おげれつたなかさんのレビュー一覧

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

闇すぎる

続きものみたいなので、評価もまだ曖昧ですが1巻だけでみると萌ですけど、この闇は萌とは違う

ゲイバレしたとしてもこれまでのBL本なら最終的に和解したりが多いですけどそんな気配全くなく、むしろ本気で絶縁されててびっくり…
そこを考えると今までない展開すぎて期待してしまいます

と、まずゲイバレし本気で家族に縁を切られた受けでダメージを受けるんですが、自分は攻めの過去の方が100000倍はダ…

8

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

漫画好きに薦めたい

BLは腐女子が好んで読むモノだけど、おげれつたなか先生の作品はこの作品に限らず、腐女子腐男子でない漫画好きの友人に幅広く薦めたい。
BL=ボーイズラブの域を超えて社会派漫画として楽しめる。
キャラクターそれぞれを通して現代社会のリアルを分かりやすく伝えられてBLを嗜む人達だけが読むのはもったいない。
BLだからってカッティングとか血とかNGな人とかどうでもいい。自衛してください。
これから…

7

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

ドラマチック過剰

一読して、
「…スゴイな…」
おげれつ先生のいわゆる「ダウナー系」。重くて暗くて苦しい設定と展開。
スゴイなスゴイなと読み進めるわけなんだけど。

ゴメン。
結局「ドラマチック過剰」だと感じて冷めた。

というのは、特にケイトの背負っているもろもろ。
ここまでこれでもかと乗せなくてもいいように思う。
ここまでの背景を乗っけてしまうことで、見えづらくなる何かがあるように思う。

17

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

続きが楽しみです

おげれつ先生の本は全部読んでいるのですが、詳しく同行を追ったりはしておらず、電子書籍のサイトバナーで新刊を知りあらすじも読まず作者買いしました。

読んでびっくり、いきなり痛い。受けも攻めも過去が重い。現在もなかなかにつらい。ふらっとこの世からいなくなってしまいそうな雰囲気。痛い辛いメリバ作品が苦手なので先生の過去作を信じつつ読み進めましたが、結果、買って良かったです。闇があるからこそ、光が眩…

7

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

絶望からはじまるラブストーリー

”神”or"しゅみじゃない”の二択系作品だよな~と思いながら、
この中途半端な評価になってしまったのは、完結してないからです…。

グサグサきましたけど、個人的に受け入れられる範囲の痛みでした。絶望スタートなんですよね。マイナススタートゆえにゼロで着地しても、すごく希望が見えて嬉しいだろうし(たぶん感動する)、さらにプラスになったら、嗚咽を引きずり出されてしまうのではないかとビビっ…

8

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

読みてを選ぶ作品かな?

とも思いますが、私はおげれつたなか先生の「ダウナー系作品」が大好き。登場人物の隠しておきたい感情や背景をノンフィクションの様に描き出し、読んでいる方も心が重くなったり、痛くなったりさせられるおげれつたなか先生の独特な描写は天才的だと思います。そんなダウナー系作品の中でも本作は1、2を争う位の感じ。続き物だそうでこの先二人がどうなっていくのか見守らずにはいられない。

5

錆びた夜でも恋は囁く コミック

おげれつたなか 

再生の物語

順風満帆に恋愛をしていく人もいるけれど、生真面目だから恋愛に傷つく人もいる。後者の人たちの再生の物語。エスケープジャーニーが好みじゃなかったので、躊躇していたけれどやっと手を出し、すごく満足。神作品と思います。(エスケープジャーニーも神作品だけど。)
この作品のあと、はだける怪物(上・下)も続けて読み進めました。全て読んで完結、って思います。上巻は特装版を選んで良かった。
弓が好きですね。美し…

1

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

痛みを感じるってことは…

容赦なく心を抉ってくる作品。ちょっと昔の文学作品を思い出す感じがありましたが、絵で見る衝撃はすごい!リアルな絵柄なので余計に目に焼き付いて離れないシーンがいくつもありました。
芯からクズになりきれないクズもどきな二人のお話。愛を知らない二人、必死に愛を求める二人、とも言えるのかな。
千紘はまだ素直に世界に期待を持ってるんですが、その相手が姿形のある人間なので、裏切られて付く傷が本当に生々しい。…

9

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

彼等の痛みは激痛か鈍痛か。痛みが常態化するとどうなるのか。

ちるちるのインタビューを読んだら、気持ちが塞いでしまいました。
ほんのちょっと紹介されたページを見ても。ザワザワと苛む痛み。
本編はずっと、もっと、痛い。
タイトルが示す様に。彼等の救済を描いてくれる事を信じて待ちたいと思う。

はらだ先生の「ハッピークソライフ」と同様に、いやそれ以上に。千紘とケイトは底辺に生活する若者達だ。レビューで、他の作家様の作品を引き合いに出すのは一種の禁忌では…

13

ハッピー・オブ・ジ・エンド コミック

おげれつたなか 

スルメのような作品

レビューが沢山あったので、読みながら……

「しゅみじゃない」

分かる!
闇が深すぎ!

でも!
これは次へ続く序章なので。
ハッピーに向かえば向かうほど、この闇が生きてくるんではないかと。
私は「ヤリチンビッチ部」の作品は苦手で、
一度だけ読んで、おしまい!にはならないこの作品は「神」評価です!

賛否両論あるとは思いますがスルメのような何度も読み返したくなるような…

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