bassoさんのレビュー一覧

となりに コミック

basso 

素晴らしい、本当に。ただそれだけ。

漫画で泣いたの、初めてです。
感動作品でした。

それくらい、緻密に登場人物の感情の動きが描かれていて素敵でした。

中坊みたいな恋をしていると、よく主人公が感じたり話したりしているんですが、その眩しくて甘酸っぱい恋や、主人公の行動や言動が、2人の恋模様を引っ張って育てていく感じがとても素敵でした。

ストーリーの大きさや設定の壮大さというより、2人の感情の動きに全て持っていかれます…

1

となりに コミック

basso 

じんわり泣きました

basso先生の作品は、同人誌〜クマとインテリ時代から拝読していました。
ちょうど仕事にくたくたに疲れていたこともあり、誠さんの言葉につられて泣いてしまいました。
幸せな様子に心が温まる素敵な作品です。

0

ナカさんのながれ コミック

basso 

ラーメン with 青汁も意外といいかも

◆ナカさんのながれ(表題作)
 ラーメン屋の店主・ナカさんと、ただの客から彼の恋人へと変わった慎平。お互いラーメンへの熱い愛を持ちつつ、美味しいラーメン屋巡りを通してデートする日々が、とっても可愛くて。ナカさんが自分のドロドロ血にショックを受けて、ヘルシーラーメンを開発したり、黒烏龍茶や青汁を欠かさず飲んだりするところも、今時な中年という感じで可愛いんです。そんなナカさんにベタ惚れしながら、優し…

1

となりに コミック

basso 

basso名義は久々

誠さん(表紙右 木下 年上)右だと思ってたけど、そうか明確にはなっていないや。
じわじわと、恋の話です。じんわり染み込みすぎてパッと感想が書きにくいな〜

偶然の出会いを何度も期待してしまうのがまさに学生の恋のようで、好きでした。こういう商業BL作品は今まで読んだことなかった気がする。
これ結構きちんと縦軸として意識されてたみたいで、狙い通り自分もそこにはまったのですが、"オチ&…

1

となりに コミック

basso 

素敵な作品としか

気になる人を目で追ってしまう、気になるのは好きだからだって気付く、好きになったら接点を持ちたくなる、接点を持ったらもっと相手を知りたくなる、そして好きって言いたくなる…

人を好きになるという普遍的な感情は誰にもあるもので。
ただ同性同士だと好きになったことすら簡単ではなく、相手がノンケなら尚更なわけで。
んー久々にこう、初心にかえるというか、BLを読む醍醐味ってここにあるよなぁと感じる作…

8

となりに コミック

basso 

こんなにエモい純愛ありますか?

青年と壮年のとても素敵なピュアラブストーリーです。
二人が心を通わせていくまでがゆっくり描かれており、
そこに性欲などは一切感じさせず、
ただただ相手のことを愛しく思う気持ちだけが丁寧に表現されています。

偶然出会った享と誠。
何度も新幹線で顔を合わせるうち、
プライベートで会うようになっていきます。
誠のことが好きな享は告白しますが、
そこから連絡が途絶えてしまってーー…

2

Gad Sfortunato コミック

basso 

バルコニーと背中とS

ちるちるのCP表記の、ガッドの知人多数って面白いですね。事実だけど身も蓋もない笑

結局はガッドと寝たら、ガッドと寝た人の1人、大勢の中の1人になってしまうんですよね。ピエリーノ(友人)だけが一緒のベッドでただ眠ることができる相手だと思うと、そんな相手がガッドにいることに嬉しくなる。ピエリーノの家にはバルコニーすらないんですもの。

ガッドも、彼を求めているうちは会うことはおろか電話を取る…

0

アルとネーリとその周辺 コミック

basso 

人間模様

「クマとインテリ」「amato amaro」に続いてのこちら。

徐々に恋というより人間愛が強まってきてる気がします。ベタベタした関係ではないし、互いに必要以上に束縛をするわけではなく、ただそこには愛がある。そんなお話がいくつも描かれています。
短編のオムニバスで3冊出ているからこそ収録できるような、期間があいて関係性が変わっていく様が読めるのも嬉しい。
basso先生のライフワーク的に続…

0

amato amaro コミック

basso 

人と人との関わり合い

「クマとインテリ」の続編です。tatuaggioは「Gad Sfortunato」に続きます。イタリアのシリーズは「アルとネーリ〜」に続きます。
続編といっても未読でも楽しめる内容ではありますが、ブルーノ(カメラマン)とファースト(議員 前首相)の関係性が続いているところを見られたり、萌が増幅するので既読をお勧め。

ジーノ(ファーストの弟 メディア王)とヴィットーリオ(表紙 教授)の関係性…

0

クマとインテリ コミック

basso 

魅惑の世界観

去年(2019年)ひさびさにbasso名義で新刊が出ましたね!う〜ん好きだわ。
先生にしか出せない空気、絵柄、世界観、最高ですよ。一般紙でも活躍している作家さんがBLも描いてくれる、ありがたい。軽くBLとジャンル分けするのもちょっと違う気がしますけどね。もちろんBL的萌えもあるので、ご本人がどう思って描いてらっしゃるか次第なのかもしれない。

オムニバスの連作です。「amato amaro」…

0
PAGE TOP