絵津鼓さんのレビュー一覧

IN THE APARTMENT コミック

絵津鼓 

続編にもさらなる期待!

絵津鼓先生の既刊を全部読もうと思い、こちらに辿り着きました。
こちらが初コミックとの事。
初コミックにしては登場人物の複雑な心境や抱えている問題の複雑さをサラッとなのに上手く表現されているな、と思いました。

目を逸らして蓋をしてきた問題に立ち向かうきっかけを受けに出会い関わる事で持てたという攻めの物語でした。

放っておけなくて愛おしい、という少し曖昧なような、それでいて最上の愛の告…

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ラストフライデイ コミック

絵津鼓 

無茶苦茶かわいい!

「SUPER NATURAL」も新作の「メロンの味」も面白かったのでこちらも読んでみました。
新作の大人っぽい絵柄も好きですが、この頃の絵が本当に可愛い。

拓海二十歳がとにかく可愛らしい。
ドジっ子でピュアでちょっと天然でセンスが独特な彼のトリコになりました。
お相手の欣也もまさかの高校生⁉︎でしたが、大人びててちょっとチャラいのにも理由があって…カッコ良い。

2人とも叶わない恋…

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JOY コミック

絵津鼓 

仕事に悩む人にも読んで欲しい

漫画家や編集部のお話、好きです。先生たちの一面が見えるからかな?現場の人しか知りえない裏話的な物が見えたりするのがたまりません(笑)
一見ふわふわ悩みがなさそうな豪くん。でも子供の頃からの深い闇を持ってたんですね。傷ついた心の持ち主の豪くんには阿久根くんみたいな男の人がピッタリだと思う。
人をする事はないと思っていた主人公が恋をしていく様が青春ぽくて良かったな。
豪くんが響くんに言い返すセリ…

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ラストフライデイ コミック

絵津鼓 

ピュアピュアなお話。読んでいてハッピーになれる

ピュアピュアな話で最高でした。
さすが絵津鼓先生。
受けの子がピュア過ぎて大丈夫なのかな?とちょっと心配になるほどでしたが(笑)
攻めの子がずっと悩んでいた心をいつの間にか受けの子が癒してくれてたんだよね。
叶わぬ恋に苦しんでる2人。
素直な受けちゃんの悩み方。
一見器用に見える攻めくんの悩み方。
お互いがお互いを羨ましいと思ってるところも良かった。
受けちゃんのご両親がサバサバし…

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メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

繊細で美しい作品でした

絵津鼓先生の作品が大好きなのですが、この作品も例に漏れず私の大好きな漫画のひとつになりました。

とても繊細な2人の関係が美しく、この2人でなくては完成しないものであったと思います。精神的な弱さを共有しあい生まれるラストも、私は好きでした。

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メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

ラストがよかったので…

先生のBL単行本は全部読んでおりまして、いいとは思うのです。でも正直なところ、個人的な好みとしてはハマらない、刺さらない…という印象で。

おしゃれな表紙、タイトル、絵柄、淡々とした作風ながら結構重いテーマをはらんでくるのも特徴的だなと。その辺が私はどうも苦手みたいで。すみません。
重いなら重いでそういうのも好きなんですが。私は絵津鼓先生の作品が刺さるような細やかな感性が欠けているのかもしれ…

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メロンの味 上 コミック

絵津鼓 

絵と言葉の余白がいい

絵柄を変えられたとのこと。
線が繊細になり、背景が細やかで、人物に立体感も出ているようでこちらの方が好きです。

ひょんなことから、よく知らない人と同居する。BLではよくある話。

でも、絵もセリフも余白が多く、独特のテンポで進むからかありがちな印象は受けませんでした。

最初はぎこちなかった2人が、お互いのことを知って打ち解けていく過程はいいですね(これはあるあるな感想w)。

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メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

日常BLですがテーマが重め

メンタル系のお話になるので、感情移入しやすいタイプの方にはおすすめできません。あとハッピーエンドではあるんですが、すっきり幸せという内容ではなく・・・基本的に重めの空気が付き纏います。でも、それがよいと感じる作品でもあります。
気分が落ち込んでいるときに読むべきではないだろうなと思う反面、またいつかはゆっくり読み返したいなと感じる作品です。
絵がBL漫画にしてはリアルタッチですが、お話は非常に…

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メロンの味 上 コミック

絵津鼓 

エモい!!

とにかくエモい作品でした…
お互いに引かれていることは分かっているのにそれを表に出さない感じがもどかしくも奥ゆかしくてとても良かったです(*´꒳`*)

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メロンの味 下 コミック

絵津鼓 

絵が綺麗

とにかく絵が綺麗です。兎の森やオールドファッションカップケーキなどの作品が好きな方はとてもタイプの絵だと思います。内容はお試しだけでは把握できないですが読んでいくうちに段々点と点が繋がっていく感じです。儚さと美しさが混じりあった作品だと思います。最後の結末はあっさりですがそれでも納得の作品でした。作者さんの作品は他のものも拝見しているのですが絵のタッチが少し以前とは変わったようで新鮮でした。おすす…

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