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井上ハルヲ(オハル) 小山田あみ
ポッチ
ネタバレ
初読みの作家さまでしたが、小山田さんの表紙に釣られたのと、この作家さんの評価が非常に良かったので読んでみました。うん、タイトル通りな二人、と感じました。内容をざっくりと。 鑑識に所属している聡は、その見た目から遊び人風で一人でも大丈夫そう、と今まで付き合ってきた恋人たちに去られてきたことで「恋人はいらない、その場限りの付き合いだけでいい」と割り切った付き合いをくり返しています。 そ…
井上ハルヲ(オハル) みずかねりょう
みーこピーター
人物設定がしっかりしていて文章も読みやすく面白かったです。 だからこそ欲張りになってしまいますが、依頼人の女性の話を掘り下げたり好意から恋愛感情への変化をもっと描写してくださればもっと面白かったのになと思いました。ただ、そうすると、このページ数では収まらないので限られたページ数の中でとてもよくまとまっていたと思います。 他の方も感想で書かれていますが、受の白石が気持ちを自覚してからの襲い受…
井上ハルヲ(オハル) 宝井さき
にのにの
痛い。痛い。とにかく痛い。 BLでここまで痛くしなくてもと思うくらい痛くて怖い。 怖いんですよストーカーが。 たぶん作者さんが一番力を入れて書いているんじゃないかと思うくらいストーカーの描写が怖い。 甘さがほとんど無いBLです。BLのLOVEの部分がどこかに飛んでいってます。 でも好きなんですね。 槙島と奥村の繋がりはいつ切れてもおかしくない状態で、お互いそれをどこかでわかっていながら…
新人賞受賞作品となっていてええ今頃?とびっくりです。 改名したら新人扱いなのかな。 改名されても作品の持ち味は今までと変わりなくでした。 相変わらずキャラがいいです。この方はキャラを作るのが上手いですよね。 警察ものは得意なのかな。仕事描写もいつも通り細かいです。 受けは強気なオトメ35歳。攻めは天然ちゃんの32歳。 年上受けなんですが、オトメの柏木がかっこいい。あれ?オトメだ…
Krovopizza
B-PRINCE文庫の新人賞受賞作。 作者は井上ハルヲ(オハル)さん。 改名後初めての作品だから新人扱いなのか? 何にせよ、持ち前のキャラクター造形とお仕事描写の見事さは健在でした。 刑事部鑑識課の柏木(受け)は、映画館で出会った行きずりの男と寝る。後日、その男が公安部の管理官・西村(攻め)と判明し…というお話。 デンパ男とオトメ野郎なんて一体どんな珍味なのか、興味津々で読み始め…
井上ハルヲ(オハル)
ふゆき
『劣情宅配便』の番外編。 本編で宮本のミスをリカバリーした班のみんなに主任として岩崎がみんなに焼肉を奢ったその帰り。 みんなは二次会へ。ふたりへラブホへ♪ ホテルのロビーでどの部屋がいい?なんて暢気に聞いてくる宮本だが恥ずかしくて余裕のない岩崎は適当にボタンを押してしまう。 その部屋はSM仕様だった… SM仕様の部屋の割には手首の拘束とお風呂でマットプレイしただけなので、あまりS…
運送会社に勤める岩崎はゲイで目下のところお気に入りのゲイビに出ている「ウサギくん」に恋している。男優名ではなく攻のゴーグルマンの腰のあたりにある痣がウサギに似ているから勝手にそう呼んでいた。 岩崎は会社では主任の立場で懐いている部下に宮本と言う男がいるが、ある日、ロッカーの着替えでその宮本の体にウサギくんと同じ痣を見つけてしまう… これはもう思いっきりすれ違いの物語。 宮本はもともと主任…
井上ハルヲ(オハル) 純友良幸
ココナッツ
井上ハルヲさん名義のご本です。 とりあえず電子でひじょーにお安いので、購入。 ********************** 受けは、春から東京で大学生活をスタートさせる柏木。 北海道出身でゲイ。 攻めの孝雄はその日が誕生日だという30歳の自衛隊員。 熊のようなガタイの良さです。 ********************** カミングアウトした途端、親に絶縁を言い渡され東…
kumachi7
読んでて辛すぎる。 どの評価にしていいかわからなくなってしまった。 趣味じゃないにも当てはまるし、でも、填島と奥村は好きだったし、と。 ストーカー野郎がやった事がもう酷くて、読むの辛かった。 そしてセカンドレイプ的な警察の発言も胸糞悪くて。 ストーカー野郎はラスト捕まったけど、また出てきて同じことをするんだろうなと思った。 その時こそ、もう二度とふたりの前に現れないようして欲しい・・・…
井上ハルヲ(オハル) 佐々木久美子
ofnotice
えー、数年前から「オハル」には注目しているオレですが。 デビュー作がこれってやっぱタダモノじゃないわこの人…。 全体としては荒っぽいところもあるし、伏線回収が甘いところもある。 ミステリーないしはポリシエ小説としてはちょっと単純すぎるんだな。 早瀬とその上司である菅田、また菅田と柘植の因縁ももうちょっと食いついて書いてほしいところもある。 英田サキや中原一也もそうだがどっか柴田よ●き…