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5/8(合計:77件)
菅辺吾郎
雀影
「ダディダーリン」が良かったので過去作を漁ってまとめ買いしたうちの1冊。 この本が初BLの初コミックスなのかな? 海の家でのバイトにテンション上がってはしゃぐ30過ぎのおっさんって、相当痛いキャラだけど、なんだか憎めない。 ドタバタしてるしエロなしだし、絵も洗練されていないけど、だからこそ、このおっさんに萌える。 この二人はこのままあっけらかんと一緒にい続けるようで、この結末もおっさんのキ…
「ダディダーリン」がすごく良かったので、同作者さんの過去作を漁ってみたのだが、なんというか、ひさびさに引き当てちゃったなぁ、、、。 主従物が苦手というより、俺様で傲慢な攻めていうのがそもそもあかんくって、たとえそれが、言葉不足なだけの自己表現下手な愛情だとしても相手に全く通じていない時点でアウトだし、受けの方も受けの方で、言葉不足で耐え忍ぶことだけが愛と思い込んで、相手に全く届かせる意思がないと…
はじめましての作家さん。 いやぁ、なんで今までノーチェックだったかな、この作風すごく好き。 どうもレーベル的にBLで引っかからない&BL系の新刊が最近出てないぽい。 この本も、たまたま書店の一般の新刊棚で、オッサン二人のカバーイラストに「恋にしなかった。だから今もそばににいる。」の帯が目に付いて、好物かもって思って買ってきた。 幼馴染の拗らせ愛パターンその物も好みなんだけど、拗らせて、離れ…
みみみ。
ネタバレ
前作の『ダーティダーリン』で「アレ?なになに?もしかして…?」な空気を漂わせていたおっさん2人のお話。 表紙右側の息子がダーティの主役(=正児)、という繋がりのスピンオフです。 ストーリーはどちらから読んでも大丈夫な形になっていましたので、お好きなほうからどうぞ! 時間軸的には今作の2-3話あたりに前作のお話がまるっと入る感じです。 『任侠ヨーグルト』で作者の作風に心掴まれて以来、すっ…
タテ
ダーティダーリンのスピンオフ、ってことで終わり方はみえてましたが よかったーーー!の思いで萌×2です。 50代のおっさん二人が 20年前に失ったものを取り戻して幸せなる感じがよかったです~。 しかしお互い20年間浮気的なものがないって... 魔法使いかよって感じですが、そんな下世話なところは気にせずすっとばして とにかく20年こじらせ幼馴染愛をとくと拝見しました。 ダーティダ…
フランク
前作、「ダーティダーリン」のスピンオフです。 「ダーティダーリン」の攻め受けの親世代にスポットを当てたお話で、「ダーティダーリン」のカバー下に載っていた、「年下の幼馴染・龍児が、<あんたの子です>と書かれた段ボールに入った赤ん坊を抱えて、どーしよう花緒さん……と泣きついてきた」という四コマ漫画の内容そのままからスタートしています。 そのカバー下の「その感情を恋と呼ばなかったから 今でも…
スピンオフである「ダディダーリン」が3/14に発売されるので、こちらを読み返してみました。 こちらはホームレスと、ゲイであることに負い目を感じている酒屋の青年という組み合わせのお話です。 ぶっちゃけて言うと、どんなに心根が良くても、ごめん、臭くて汚いのは無理!なので、もし私が受けだったら早々にお風呂に誘導&洗濯したくなっちゃうのだけど(でもそういう申し出をする事自体、相手を傷つけそうで…
菅辺吾郎 モンゴロウ
抹茶カステラケーキ
誤解から始まる因縁、そして最後に隠された真実が明かされる話です。山田はストーカーって言いますけど基本ワンコなのでちょっとストーカー的な部分がが薄れるみたいに見えますが、千野の住所を知ってる所とかいろいろ自首(?)するのを見てあっやっぱストーカーだったと思いました笑(あの爽やか王子に見える山田がヘアピンで普通にピッキングするシーンでちょっと吹きました) あと私的な話ですが、最近男前受けにハマっ…
「任侠ヨーグルト」が良かったので続けて買った2冊目なんですけどね、これイケオジ好き女子は読むべし!でございますよ。 最初は主人公のとーちゃんの見た目萌え〜♡って思いながら読んでおりましたら、途中でさらにもう1人イケオジが投入されましてですね、しかも「アレ?なになに?もしかして…?」な空気がほんのりと漂ってくるではありませんか。 ねぇねぇどうなのこの2人?と主役達そっちのけで気になってしまいまし…
一番最初の茶鬼さんのレビューをリアルタイムで読んでいたのに、欲しい本リストに突っ込んだままあれよあれよで3年近く経っていました。 なんていうか、今までにない系統の読み応えですこれ。 買う前のお試し読みではもっと「ヨーグルト」寄りなトーン(下町ほのぼの系)を想像したのですが、思ったより「任侠」(≠ヤクザ)寄りでした。 その立ち位置が非常に絶妙で、ゆるすぎず、ハードすぎず、いいあんばいで緊張…