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13/23(合計:230件)
久能千明 沖麻実也
snowblack
ネタバレ
シリーズ第7作、その3。 逃げられない状況の中、バサラ達黒幇のマジェラ司令官の奪還計画に 協力することになった三四郎とカイ。 かつての敵グイドや何故かすっかり荒廃してしまっているサーシャと共に、 ツアルノルテの衛星基地に乗り込む! 噎せるような強烈な葉巻を悠々と吹かし、喉が焼ける強い酒を平然と流し込み、 傭兵たちの間に鮮烈なデビューを飾るカイ。 しかし一方で、実際の戦闘に関し…
緋夏れんか 沖麻実也
M
ちょっぴり勝気な大学生・鈴川流と、超美形なトップF1レーサー・秋津洲世の話の続編です。 世界中を駆け回ってきた洲世が、ようやく休みに入ったのにも関わらず、F1レーサーとしての仕事が忙しくて、洲世とはすれ違いばかりが続く流。 そんな折、偶然覗いた広報イベントで洲世の兄・菱和と出くわしてしまう。 菱和は、洲世のスポンサー起業であるAMEの副社長で、二人の仲をよく思っていない。 そして…
シリーズ第7作、その2。 前巻でジュール=ベルヌを飛び出した三四郎とカイ。 某姐様は、新婚旅行か~?と仰せになられましたが、いやそうかも。 確かに出てくる前に結婚もしたし(バディ登録完了!)、でも喧嘩したままだし、 困難バージョンに放り込むことで絆を深くさせようってパターンw? ま、冗談はさておき、小さなシャトルに最大限の負荷をかけつつなんとか辿り着いたのは、 廃棄軍事基地『ウノ』…
新展開の予感の、「青の軌跡」シリーズ7作目(9冊目)。 読む前から、今度は上下どころじゃなくて全5冊ですか~、 さてようやくΣ23には到着するんでしょうか~?と思いつつ(笑) ジュール=ヴェルヌは漂流船を発見し、三四郎とカイが出向いて探索を行うが 船は無人で、謎のメッセージが残され、しかも爆発が仕掛けられている。 その後、一人で動き始める三四郎。 メッセージの意味しているものは?そ…
シリーズ第6弾にして(8冊目)。 カイが、13歳のイシスに退行してしまった「バロックパール」の後日談。 船にとっては特に事件らしい事件は起きないのだが、 カイの精神世界とそれによって起こる出来事を描いた巻。 退行後月人の能力が戻りつつあるカイは、記憶の空白期間に疑問を持ち調べるうちに、 隠されていた秘密を探り当ててしまう。 享楽的な「月人」としての過去を知られてしまったと知った…
ツアルノルテ共和国領空で、国際紛争に巻き込まれ連邦事務官である凱が誘拐される。 救出に向かう三四郎、カイ、サンドラ・・・ ハラハラドキドキのアクションの楽しさをたっぷりと味わせてくれ、 さらには切なさも加味されたダイナミックな、シリーズ第5弾(7冊目)。 実戦経験のないカイが三四郎の手ほどきを受け、 レーザー銃を腰溜めに撃ちまくって敵をなぎ倒す。 いつもクールなカイの、髪を振り乱し…
青の軌跡4作目。(6冊目。) 船内の事故で意識を失ったカイは、目覚めると13歳の頃に記憶が退行していた。 鉄の鎧を纏ったカイの頑さの背景にある過去については、 どこかでストーリーに大きく関わってくるだろうと思っていたが、 こういう形でクルーと読者の前に過去そのものがお目見えするとは! 奔放に性を楽しみ、感情を自由に迸らせる月人そのものイシス、=かつてのカイ。 それは堅苦しく制服…
下巻です。 カイと距離を置こうとした三四郎、それによって思いがけない程気持ちを乱されたカイ。 三四郎とカイの関係はどこに向かうのか? そんな最中、不穏な船内に事件が起こる。 生死に関わる窮地に陥った三四郎を、忌み嫌う月人(ルナン)としての力で救うカイ。 その後の辛い状況のカイを、病み上がりの三四郎が自身の全てで受け止める。 甘くない、愛とも呼ばない、でも余人では決して代われない繋が…
「青の軌跡」シリーズ第3作。(で4冊目。) 前巻の反乱事件により欠けた11人の科学者達を補充する為に、 新たな人員を乗船させる事になった宇宙船ジュール=ベルヌ。 しかも最終選抜は船内で行うとのことで、定員の数倍の人数が乗船、 たった4人だった空間に、突然51名も人員が増え混乱が引き起こされる。 冒頭から三四郎とカイのベッドシーン。 二人はこうして快楽を分け合いながらも、カイは情事を…
ofnotice
今となっては珍しいSFモノBLの金字塔、『青の軌跡』。 ドラマCDがあまりにも面白いので原作に手出しいたしました。 1990年代、いわゆるJUNE期の作品ですからして、 文章はかなり装飾的で、とっつきにくいところもあるでしょう。 しかし、昨今のBLのように出会って恋してすぐエッチ、とはならない。 前半はひたすら三四郎とカイの対立を通して、登場人物4名の人物描写に徹しています。 …