茶渡ロメ男さんのレビュー一覧

バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

裏の顔の裏は

面白かったです
自分しか知らないあの人の裏の顔…でもそれは敢えて見せたもの。相手が興味を持ってやって来るのを待っているという食虫植物のような男の話でした。

電波にのってくる音を拾う趣味の柊が、偶然男の喘ぎ声を拾う。その声に興奮した自分に戸惑う。そしてその喘ぎ声の正体は図書室臨時の男だと偶然知る。

秘密を知ったと思って余計に興奮する柊は、偶然だと思ったものが全て仕組まれたものだと知らな…

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「バッドロマンス・フリーク・ショー」コミコミスタジオ特典リーフレット グッズ

実は

本編では黒須田の変態ぶりにばかり目が行ってしまい、実はスペックの高い男だという事を忘れていました。

こちらは洋服大好きな柊と黒須田がハイブランドでウィンドウ・ショッピングデートをする様子でした。

つい派手な洋服を手に取る柊に対して、何を着ても休日のお父さんみたいになるからおしゃれな服が似合わないと自嘲する黒須田ですが、柊は納得しません。

柊が店員に頼んで色々な服を着せてみれば、見…

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バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

設定に惹かれたけど

黒須田の美形ぶりと脱いだら凄い身体に目を奪われました。

黒須田はかなりの策士で一見すると余裕があるんですが、柊の行動や言動に投げやりな態度を取ったり寂しい顔をしたりと、何気に振り回されていました。

そんな黒須田にキュンとしながらも、彼の変態具合に余り萌えられませんでした。

黒須田は全てを知っていて行動していますが、柊は知らないのです。
だから自分の秘密を隠しつつ黒須田を助けよう…

2

バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

盗聴から始まる恋

キャラ設定が気になったので購入してみました。
盗聴×盗撮ということで、受け攻め片側ならたまに見ますがどちらもなのは少ないなと思います。

なので、出会いはお互いに盗聴と盗撮からです(笑)
盗撮さんは元から男も好きなので、「いい顔~♪」から、盗聴くんは“身体が先に反応しちゃう”BLあるあるからです。

1回目の流されてヤっちゃうか?はしっかり拒否(色んな意味で)りましたし、本番は1回のみ…

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純愛カリカチュア コミック

茶渡ロメ男 

これは純愛なのか。

果たして純愛とは何か。カリカチュア(風刺)としたタイトルの意も良く分からない。
栢山さんが変態化した理由も、詳しくは書かれて無い様に思う。自分の気持ちを素直に吐露出来ないから。いたいけな螢田くんをブンブン振り回して、翻弄して、身体で物言わせて。栢山さんは一体何がしたかったのか。
分からないまま物語は急転直下。
螢田くんのバイク事故の一報を受けて、やっと。栢山さんは、彼を失いたく無い、という自…

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バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

本作の方がよっぽど「純愛カリカチュア」

ちるちるのインタビューを読んで購入しました。茶渡先生も言及してる様に、キャラデザインも、「純愛カリカチュア」っぽいんですけども。ストーリー展開そのものも、それっぽいんですよね。けれど、デビューコミックスだったという前作よりも。純愛度はあったかと思うんです。もちろん、栢山さんに負けず劣らず黒須田さんは変態さんだったりするし、黒須田さんがそうなってしまった経緯は、栢山さんよりは描かれているとはいえ、や…

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バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

趣味と趣味のぶつかり合い

盗聴マニアの大学生とストーカー気質な司書との、ちょっと歪なラブストーリー。
帯にある通り「裏」があるお話なのですが、シリアスさは殆どなくラブコメ風の作品です。

突然勃たなくなってしまったリア充大学生・柊。
ある日、気分転換に趣味の電波傍受をしていると、無線機から聞こえてきたのは男の喘ぎ声で、しかも柊のムスコが反応してしまいーー…

盗聴が趣味の柊に近付くのは、盗撮が趣味の大学図書館の…

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バッドロマンス・フリーク・ショー コミック

茶渡ロメ男 

ポップで純粋なラブストーリー♡

初めて読んだ茶渡ロメ男先生の作品です。

美術大学生 芹ヶ谷 柊と大学の図書館司書 黒須田 理一のお話。

派手なルックスに陽気な性格の柊は自他共に認める充実したキャンパスライフを送っています。
しかし、そんな柊にはある悩みがありました。
それは、3ヵ月前から柊のチン〇は勃たなくなったのです。
あれこれ試しても勃たたないチン〇と大学での課題の日々…。
そんな柊の息抜きは、受信機で半…

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Less Than Perfect コミック

茶渡ロメ男 

3話の扉絵が好き

◾︎三島連理×シモン・ノヴァク
先生もあとがきで書かれてるのですが、頭良い設定のキャラがイマイチ頭良さそうに見えないのが残念で…
ラストのソレについても、流石にバレるだろとしか言えない。そして事が起きた直後に2人はイチャイチャしてる時間なんてないのでは。彼らも即拘束では。
話全体については、BLでうまいことこれをまとめてきちんと単行本を出すのは大変だったろうなと思いつつも、なんとも言い難い気…

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BLACK TIE コミック

茶渡ロメ男 

奥沢先生…!

◾︎瀬田(元ホスト/後輩)×弦巻(ハイブランド販売員)
ガタイのいい年下攻め×ツン気味の年上美人を延々と吸っていたい。過去の設定は正直月並みです。ハイブランドの服屋という舞台は、大変活きてました。

なによりも好みだったのは、弦巻が枕をしていた奥沢先生との関係性です。枕とは書きましたが、いや実際も大方は枕だったのかも知れませんが、そこには愛情があったように思える。自分の勝手な解釈ではなくそう…

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