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茶柱一号 古藤嗣己
てんてん
ネタバレ
今回は多民族国家バルデュロイの狼王と 神聖王国ロマネーシャに召喚された日本人のお話です。 受様が「救国の聖女」から「豊穣の巫女」となり 「神狼」と心を通じさせながらも再び絶望に囚われるまで。 受様はピアニストを目指しながらも 親友を庇って足を負傷します。 親友の幸せを見守りながら 子供達にピアノを教える道を歩いていた受様でしたが 親友が突然死してしまいます。 親…
kurinn
バルデュロイには湯船に浸かる習慣があるようで、日本人であるコウキはとても喜んだとありました。 「豊穣の御子」として広くて大きな浴場を使わせて貰えるのは嬉しいけれど、何人もの侍従に入浴の世話をされるのには慣れないと書いてありました。 その日はコウキの専用侍従で樹人のリコリスが、色鮮やかな果実風呂を用意していて…というお話でした。 エドガーもコウキに果実風呂の大切な思い出話しをしたり…
コウキは異世界に召喚される前はピアニストで、子ども達にピアノを教える仕事もしていたようでした。 そしてバルデュロイの孤児院で子ども達にオルガンを弾いてあげてて、音楽がコウキにとって大切なものだという事が分かりました。 そんなコウキへの贈り物として、エドガーが用意したのが城に眠っていた白いピアノなんです。 このピアノは昔の「豊穣の御子」の為に用意された物らしく、コウキ曰く獣人が弾いても大丈…
あーちゃん2016
なんとなく手にとってみたものの、甘くない。軽やかじゃない。攻め受けとも好きになるポイントがなくって、中立です。来月続きが出るらしいので、それを読んで印象変わるといいなと思ってます。理不尽にも召喚された者が手ひどい目に遭わされるという感じの1冊、本編280Pほど。 親友を失い傷心で酒を飲んでいたところ、神聖王国ロマネーシャへ召喚されてしまったコウキ。勝手に救国の聖女と呼ばれ、ありとあらゆる手段…
茶柱一号先生の『愛を与える獣たち』シリーズが好きな方なら嵌るんではないでしょうか? 今回も受けのコウキが異世界の最初の召喚先で酷い目に遭ってました。ただコウキの一人称でサラッと語られてるので、そういう事があったと分かる程度なので、そんなにキツい印象はありませんでした。 ただ「豊穣の御子」としてバルデュロイ王のエドガーに出会った時は酷い目に遭ってしまう描写があります。 どうしてエドガー…
本編とは関係なく、二人仲良く一緒にお風呂に入る、ふわふわ幸せ話。本編で甘さがいまいち足りない気がすると勝手に感じていたので、こちらの小冊子で補えてよかったです。可愛く感じられたの、エドガー様が。 ++ 内容は他愛もないもの、お風呂に一緒に入るというもの。リコリスに介助を受けながら入浴しようとしたら、その日は色々果実風呂。(リンゴ風呂とかゆず風呂とかじゃなく色々mixしているらしい!ええ…
ちろこ
コウキがバルデュロイでの生活に慣れ、エドガーとの甘いラブラブ期の日常を切り取ったひとコマでしょうか。エドガーとコウキのほのぼの日常です。 エドガーにプレゼントされたピアノをコウキが弾いてるときに、エドガーがやってきます。 コウキの弾くピアノの音色が好きなエドガーに一緒に弾こうと提案し、エドガーの手の上から自分の手を添えて曲を奏でます。昔エドガーの母親が歌っていた子守唄をピアノで演奏…
izumix
まず最初に。 こちらは2022年8月4日に出る『白銀の王と黒き御子 神狼と僕は永遠を誓う』の元のお話になります。 続きモノになりますので、一気に読みたい方は来月まで待ったほうが良いと思います。 綺麗に一旦終わるならいいんですけど、 うわぁ…!どうなっちゃうの!?ってところで終わっちゃうので 待つのがしんどい方にはしんどいかと…。 私は待てない人間なのですが、いけるだろ!と思って読んで無…
最後の最後の、これまた最後まで、それはもう気持ちよーく読んでいました。幸せに包まれたほのぼのと甘い雰囲気に満たされて。 ふふふ……良いね、良いねぇ〜♪ってニヤついて読んでいたのに、最後突き落とされました。 8月に2弾が刊行されると帯に書いてあって疑問に思ってましたが、なるほどこのためね、と。 えぇー…酷すぎませんか…。 なかなかページ数ありましたよ。 最後まで良い気分で読んでまし…
音緒が風邪をひいた時のお話でした。樹が甲斐甲斐しくお世話する様子が微笑ましいです。 考えてみれば魂の番を亡くしているので、樹が音緒を過剰に心配するのは当たり前なんですよね。魂の番は本能から恋に落ちたけど、こんなにも樹の心を捉えて揺さぶったのは音緒が初めてなんです。 樹の誕生会でアコギを弾く樹と音緒の姿に、華枝(母親w)が思わず「楽しそう」と言ったり、高城家の使用人が樹の変化を嬉しく思う…