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1/5(合計:50件)
染井吉乃 奥田七緒
まりあげは
ネタバレ
残念ながら2024年5月13日に、ご逝去されたと報じられた染井吉乃先生。 また偉大なるベテラン作家様が、、、涙 と、悲しみにくれたまりあげは。 追悼読書をしよう!と選んだ作品は、98年にノベルス。そして、02年に文庫化された建設業界を舞台にしたこちらの作品でした。 建築デザイナー×親の方針で勝手にビル建築の耐火被覆を請け負う会社へ転職させられた末子(ワケあり)。 …
奥田七緒
きららぽん
見た目と好きなものにギャップがあるすばると、イケメンに育ったきゅ~ちゃんは幼馴染み。きゅ~ちゃんに近づくものにイライラするすばる。でも、何でか分からなくて益々イライラ。かわいいキミとカッコイイキミのキュンキュンラブストーリー。すばるのお兄ちゃんもちょっとかわいい。 仁に片想いしてた正美。でも仁は姉の恋人。二人を見てるのは辛くて、知り合いの入院患者の部屋に行く正美。その時任さんは正美に気があるよう…
ぷれぱーる
けっこうな大作ですよね。 幼少期から社会人までって…… 初めの方はとてもよかったです。 頑張ってる大河は可愛くて健気だし、 報われなくても努力する姿には感動さえしました。 しかーし! 中盤あたりからは何ですか? もう、設定の多さにノックアウト寸前でした^^; 幼なじみが恋を実らすお話なんだけど、 親友が双子の兄だったり、 突然外国人が参戦してきたり…… いらん設定が多…
久我有加 奥田七緒
M
敬祐は、中学生の時に6つ下の少年・昇に出会った。 祖母の家に預けられていた昇は、敬祐によくなつき、家まで遊びにくることもよくあった。けれど、家庭の事情で父母の元へ帰った昇とはそれきり会ってなかった。 針千本飲ますどころかゆびきりげんまんすら言わない「短いゆびきり」にこだわりを持つ昇とは一つだけ果たされなかった約束があって…… という話でした。 敬祐は人が嫌がるような雑用を文句…
義月粧子 奥田七緒
こにしそる
同級生もの、再開ものです。 最初読んだ感想は、攻めが酷い!ということ。 でも全体通して面白かったです。先の展開というかラストがどう落ち着くのか気になる要素を盛り込んでくるので、最後まで駆け足で読んでしまいました。 攻めが酷いといっても、別に暴力を振るうとか強引だとか浮気するとかいわゆるクズ攻めとも違います。 伊崎は高校のとき稜に告白して酷いセリフで振られてしまい、しかし大人になって…
ふばば
久我有加さんといえば関西弁。本作もガッツリです。そして。 ザ・年下攻め。(8才差) ザ・ワンコ攻め。 ザ・幼馴染。 ザ・両片想い。 このへんにピピッときたら是非是非。 12年前、9才の男の子とのゆびきりの約束、からはじまる物語。 あの時9才だった子・昇は、今21才の、強面の、180センチ超えの青年となって敬祐の前に現れた。 子供の頃から自分に懐いていた昇のワンコぶりは今…
うえだ真由 奥田七緒
M+M
丸ごと1冊表題作です。あとがきの後に8ページのSSがあります。 拓己と敦広、両方の目線で進んでいくので心情が分かりやすいです。 敦広(攻め)は、妻の事故死後も、妻の弟・拓己(受け)と同居を続けて4年。拓己は独り立ちできる21歳となり、いつまでもこのままではいられないと感じていた頃、近所の家から敦広に見合いの話が来ます。それに焦れた拓己は好きだと告白します。敦広は拒絶はしないものの、応えるこ…
宮原きの子
指の長さが不自然過ぎて怖い。 表紙のイラストの二人の目の上の青いのってアイシャドウなのか?(のがいっぱい……) 面白さはあるけど、登場人物が多すぎてごちゃごちゃしてる。 イチャイチャカップル、恋愛相談の保険医、オカマの図書館司書……他にも色々いる。 布由の足に引っ掛かっていちゃもんつけてくるチンピラ。高遠と布由で一度は追い払うけど、このチンピラまた出てきた。 どれも、重要な役割には感…
ふゆの仁子 奥田七緒
飛鳥樹理
美人と言ってもクールビューティなタイプの男性秘書と、 仕事はできるけど性格は色々あり、どこかワンコっぽい敏腕弁護士。 個人的には美人弁護士な一条がめっちゃツボ。 クールで冷静なのに藤澤に愛を感じてしまい、 でも完璧な秘書であろうとするジレンマとかホントにツボです。 藤澤は最初ウルサイのでちょっと苦手と思ってましたが、 読み進めるうちに何だか可愛くなってきました。 と言っても可愛ら…
サガン。
ルチルの全員サービスの小冊子。 小説の方が多いので結構ボリュームあります。 …正直、原作知らない作品がほとんどだったのですが、本編を読む前のお試しとしても楽しめるかもしれません。 全体的にわりと甘くて、短いお話のわりに色っぽいシーンもあったり。 そんな中で気になったものをいくつか。 「睦言レッスン」和泉桂(「七つの海より遠く」より) 唯一、原作既読の作品でした。 本編が可…