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遠野春日 蓮川愛
むつこ
俺様な生徒会長と、クールビューティな副会長カップルの、エロエロな学園モノでした。 エロ描写は、もうちょい抑制きいてるほうが好きなんだよなァと思いながら読みました。 ある勘違いによって、会長は副会長にカラダの関係を強要します。 お互いに好きなんだけど、お互いに相手の気持ちが分からず、すれ違うばかり。 続編は、この二人が社会人になってからの再会篇です。 再会してまたヨリが戻るまでに、もうちょい『タ…
遠野春日 日高ショーコ
tikotiko
ネタバレ
10年前に発刊されたノベルズの文庫版とは思えないほど、新鮮な印象でした。 文庫化されていなければ私もこの作品のことを読むことは無かったと思うので、文庫化には本当に感謝です。 いつまでも手元において読み返したいと思える作品に出会えるのって、とっても幸せ。 物語は茅島氏の優雅な生活について追っていくことで進められていきますが、冒頭の「彼」とのただ事ではない雰囲気のやり取りはひとまず放置されて…
遠野春日 麻々原絵里依
エスベル
富豪と庭師という設定に惹かれて購入。 原作を読んだことはありませんが、遠野さんは好きな作家さんなので期待して読みました。 何事にもあまり興味を示さない資産家が、庭師だけは違うというのがうまく表現されていて、茅島氏可愛い…!!という感じでした。 2人の気持ちが静かに燃え上がっていくようで、最初は一線を引いたように見えたのに、いつの間にか手放せない存在になっていたというのが、素敵。 そして…
どこか浮世離れした孤独な資産家茅島氏と、そんな彼が生まれて初めて心奪われた雇われ庭師の男。 二人の関係は、茅島氏の突然の行動から始まります。 クールでセクシーな麻々原さんの絵が、この物語の独特な雰囲気に非常にハマってます。 英国式庭園、優雅なティータイム、茅島氏・・・うっとりするほど素敵です。 突然庭師の家を訪れて口説いたり、高貴な身分ゆえの高慢さがあるのかと思いきや。あれ?実はす…
遠野春日 円陣闇丸
るならぶらぶ
情熱シリーズをちょっと前に知った あたくしのような人間には なんて素敵な1冊なのでしょう(^O^) 同人誌ではなかなか手に入らないお話が読めるなんて・・・・・。 是非、こういうのほかの作品も出していただきたい!!と思ってしまいます。 同人誌って中々手に入らないですもんね~特に古ければ古いほど(-_-) 腐女子歴短いあたくしはホントーに思います。 知った時には手に入らないみたいなっ …
こちらは摩天楼シリーズのスピンオフ作品です。 気になっていた二人だったので楽しく読めました。 是非未読の方は 摩天楼シリーズから読まれた方が話しの展開がわかりやすいと思います。 ジーンは もうプライド高いし素直じゃないし意地っ張りだしだけど美人の女王様です。 (でも、一人になってちゃんと反省したりしちゃうから可愛い♪) 女王様ジーンは 西根に食事だドライブだと誘われて二人で…
ともじ
とうとう茅島氏シリーズ(文庫版)もこれで終わりですね。 不思議なことに、庭師も茅島氏も、私の萌えタイプという程ではないのに、この雰囲気がすごく良くて最後まで買い続けてしまいました。 特に、茅島氏は私的に萌える受じゃないにもかかわらず、気付いたら彼の幸せを願っている自分に気付いてビックリです。作中で秘書小泉が思うように、茅島氏の幸せそうな様子が読者である私までもを幸せにするとは、どこまで魅力的な…
伊吹亜弓
先ずはじめは「彼と浴衣と線香花火」。庭師がお祖母さんの七回忌で帰省するというお話です。 家に泊まったり、花火をしたり。 高貴すぎて、逆に世界が閉鎖されてしまっている氏が こうして庭師と、なんの境界も無く愛し合えるのは本当に幸せですね。 それにしても…実家だというのに、奇蹟のように庭師の名が呼ばれない…! 名はなんと申されるの…、それがこのシリーズ唯一、そして一番の謎ですね。 「An…
つかさ
「茅島氏」と綴られる文体も独特です。 「パーティーってどんなパーティーやねん」とか「お庭って、どんな庭やねん」などと、まったく想像のつきにくい超セレブな世界に、ちょっとときめいてます。 そんなところに住む人が、1人の庭師によってアレコレと開発されていく過程もまたたまらないものがありまして…。 いえいえ、エロの部分を省いても、茅島氏の些細な表情の変化とか行動とかが、単純にかわいいのです。 …
もうすっかり 出来あがっている 遥×佳人ですが・・・ じっくり ラヴラヴっぷりを堪能できるようで 出来ないような そんな微妙なバランスがすごくいいです!! お互いに素直じゃなく いじっぱりだからでしょうかねぇ~(苦笑) 気になっていた 佳人の 両親の悲しい過去が分かり 佳人が不安定になってしまうのですが 遥さんがしっかり 不器用ながら 大きな愛で支えてしまうとこ…