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遠野春日 円陣闇丸
雀影
情熱シリーズの番外編。同人誌で発表したものと書き下ろし。 遥と佳人の後日談、二人それぞれが出会う前の過去譚に、艶(いろの)悪 に登場した宗近×織の後日談。 このシリーズでは一番好きな東原×貴史 のお話がないのはちょっと残念だけど、代わりに東原と遥の、それぞれ、貴史、佳人に出会う前の話が入っているので、それでよしとしよう。 表題作の書き下ろしは、とってもアマアマで、今までこのシリー…
情熱シリーズは、手に入った順にランダムに聴いていたが、各話が読みきりとしてまとまっているので、最初の話さえ押さえてあれば、後は結構順不同でも大丈夫。 これは、もう出来上がっている二人の話。 BLのお約束的な 「二人で旅行に行った先で、事故に巻き込まれて怪我をした遥が記憶を失ってしまい、、」 っていう、切ないメロドラマだ。 小説と比べると、細かいエピソードがあちこちはしょってあって…
もこ
ネタバレ
ニューヨークの実業家・都築の秘書を勤めるジーン。恋愛面は非常に淡白。 身体だけの割り切った関係をもった男は少なくない。 そんなジーンは、都築との関係を失って落ち込んでいた。そこに現れたのはまるで熊のような見た目でフラワーアーティストという非対称な一面を持った男・西根。 西根は、高飛車で素直になれないジーンを寛大な心で包んでくれる存在。 そんな存在が次第に心地よくなり・・・!? という…
むつこ
遠野春日さんとは相性が悪いのかなァと思ってたんですが、この本でその思いが払拭されました。 やっぱたくさん本を出されてる方は、何冊か読んでみないと分からないですよねぇ。 面白かったです。 ヤクザの親分の愛人を10年間やってた美貌の男と、その男が折檻され捨てられるところを一憶で拾った男の、焦れったい恋の話です。 とくに攻めが意地っ張りで、ずっと一緒に暮らしてて、お互いに好きなのに、なかなかエッチに進…
遠野春日 あじみね朔生
七年という長い歳月を乗り越えて再会した二人のお話。 片方は堅実な生活をしてるリーマン。 片方はフラフラした生活をしてる自由人。 家事で焼け出されたのをきっかけに、同居生活が始まるんだけど――。 好きな設定なんだけど、ビミョーに物足りなかったです。 期待やら切なさやらが、読んでるこちらの心のなかで盛り上がる前に、主役ふたりが勝手に盛り上がってしまう、みたいな感じ。 タメがもうちょっとだけ欲しかった…
遠野春日 金ひかる
ミュウ
書き下ろしもあってダリア文庫で新装版として出ているので、これから購入する方はそちらがお勧めです。 クールビューティーで誘い受けの受けが健気で、よかったです。 生徒会書記・広瀬雅之(編入生で高校一年)ヘタレ硬派攻め×生徒会副会長・祐徳要(高校二年)クールビューティーメガネ誘い受け 優等生の要が夏休みだけどハメを外していたら、危ない所を雅之に助けられる。 普段とあまりにも違う自分を知られた…
遠野春日 日高ショーコ
もと
なんだろうこの衝撃。いや衝撃って感じのお話じゃないからもうちょっと静かな驚きというべきなんでしょうけど、これは本当にもう一度日の目を見てくれてよかったなと思える作品でしたね。 今はなきリーフ出版から出てたようですけど、悪いけどレーターレベルがこちらの方が素晴らしいのでこちらで読んでよかったと思いました。すみません…。 茅島氏の静かで浮世離れをしていつつも、こと情事に関してだけは恐ろしく激し…
遠野春日 蓮川愛
俺様な生徒会長と、クールビューティな副会長カップルの、エロエロな学園モノでした。 エロ描写は、もうちょい抑制きいてるほうが好きなんだよなァと思いながら読みました。 ある勘違いによって、会長は副会長にカラダの関係を強要します。 お互いに好きなんだけど、お互いに相手の気持ちが分からず、すれ違うばかり。 続編は、この二人が社会人になってからの再会篇です。 再会してまたヨリが戻るまでに、もうちょい『タ…
tikotiko
10年前に発刊されたノベルズの文庫版とは思えないほど、新鮮な印象でした。 文庫化されていなければ私もこの作品のことを読むことは無かったと思うので、文庫化には本当に感謝です。 いつまでも手元において読み返したいと思える作品に出会えるのって、とっても幸せ。 物語は茅島氏の優雅な生活について追っていくことで進められていきますが、冒頭の「彼」とのただ事ではない雰囲気のやり取りはひとまず放置されて…
遠野春日 麻々原絵里依
エスベル
富豪と庭師という設定に惹かれて購入。 原作を読んだことはありませんが、遠野さんは好きな作家さんなので期待して読みました。 何事にもあまり興味を示さない資産家が、庭師だけは違うというのがうまく表現されていて、茅島氏可愛い…!!という感じでした。 2人の気持ちが静かに燃え上がっていくようで、最初は一線を引いたように見えたのに、いつの間にか手放せない存在になっていたというのが、素敵。 そして…