浅井西さんのレビュー一覧

あなたを殺す旅 コミック

浅井西 

とにかくカッコいい仁侠ロードムービー

カチCOMI連載時から大好きだった作品です。
海沿いを辿る極道二人のロードムービーともいえる本作ですが、
キャラと海沿いの風景・人々・様々なエピソード……
どれをとっても情緒的で胸にきますーー

ヘマをした若頭の片岡は、
組員・小田島と熱りが覚めるまで二人で逃亡することに。
しかし、この旅には裏があり、
小田島は片岡を殺すことを命じられていてーー…⁉︎


はじめに申しておき…

20

猫の片想い コミック

浅井西 

猫耳可愛いです

設定が面白かった!
ネコが人間の祖先で、恋をすると耳が生える
これぞ、マンガな設定で良かったです
学生カップルらしく、爽やかでゆっくり恋心を育む二人もかわいらしかった

受けが本当に顧問の先生に恋してたのか、そのあたりが曖昧でもうちょっと人物描写が深くても良いんじゃないかなと物足りない部分はありましたが、ストーリーも良かったです

同時収録の作品は、運命の人の方は良かったけど、クジラ…

0

ぼくの先生 コミック

浅井西 

気にかかる……

絵柄がキレイで読みやすそうで購入させていただきました。
地味目な久嶋先生が実は水森先生の教え子だったという設定も好ましく
久嶋がずっと想いを寄せていたことも
変わった性癖があるのも良かったんですけど
ひとつだけどうしてもそれはちょっと………という箇所がありまして。
水森先生が美術準備室に呼び出された時、
石膏像が落ちて来たのが偶然だったらしいですが
久嶋先生が水森先生を心から好きなら…

1

あなたを殺す旅 コミック

浅井西 

タイトルのダークさと漂うエモさ

組員の小田島とヘマをした若頭・片岡の、
逃避行ともいえる旅の始まりです……

旅には裏があり、片岡は小田島の殺しのターゲットです。
当て所なく海沿いを辿る旅は思いのほか楽しく、
小田島が片岡に絆されていくのが分かります。

この片岡という男がなんとも魅力的なのです。
見た目はもちろんのこと、
言動や身のこなしまでかっこいいのです!

小田島と片岡には身体の関係があります。(小…

2

ぼくの先生 コミック

浅井西 

優しいストーカー♪

個人的にドストライクな攻めでした。
部屋いっぱいに受けの写真を貼りそれを見ながらオナニー。。。。いいね。

高校時代、九嶋は国語教師だった水森に惚れたが転校。
九嶋は見事なストーカーへ変貌し、美術教師となって水森と同じ高校へ赴任する再会もの。

九嶋のストーカーっぷりと、水森が小さいころから母親に”女性”への怨みを聞かされて育った影響で勃起出来ないというシリアスな事情も、優しい絵柄と超…

5

ぼくの先生 コミック

浅井西 

不思議な読後感が良かった。

表題作と描き下ろし。

発売前から気になっていた作品で、
直ぐに電子発売されると知り、試し読みをしてから即ポチリでした。
ほのぼのベースに差し込まれる闇感が独特な雰囲気で、直ぐに引き込まれて一気読み。

ページを捲って直ぐにストーカー感満載描写なのに、
ほのぼのコミカルな雰囲気で、最後まで構成の上手い作品です。
どっち方向に展開していくんだろうと思いながら読み進めてました。
しか…

4

好き、嫌い、やっぱり大好き 小説

柚木ユキオ  浅井西 

再会愛


高校の時の担任と社会人になって再会し、セックスはするけど恋人ではないというあいまいな関係を経てやっと恋人になる話。
タイトルからもう少しかわいい感じの話かと思いましたが、もう少し大人な話でした。
相手の気持ちがわからなくて不安になったりするけど、大きな事件があるというほどのこともなくふんわり話が進むので、初心者向けかな。その割には、絡みは多いです。

<あらすじ>
女装して外出するこ…

1

耳とシッポと恋の病と 小説

池戸裕子  浅井西 

先生の初モフ

池戸先生の初モフ作品とのこと。王道と思いますが、切ないところあり、色艶シーンでの耳、しっぽ攻めや、しっぽでの感情表現が好きだったので、萌2より萌にしました。本編230P超+あとがき。

空腹で目覚めて、くちなし山の木のてっぺんから転がり落ちた白狐の化身である森羅(しんら)。何事かと山神様に問うてみると、代々守ってきた東条家当主がどうやら森羅のことを大切に思わなくなったからだと告げられます。この…

2

小説家の溺れ方 コミック

浅井西 

前作から読むべきだった?!

前作を読んでないのでレビューしていいものかどうか迷いましたが、そういう方向けに書いておきます。

人気作家の黒木先生は担当編集の中原に色んなエッチな体験をさせて、そのリアルな感想を小説にいかします。それを作品のためだと従順にやってしまう中原。熱狂的なファンだった中原がその熱意を買われて担当になり、作品のために先生の言うなりになって、いつのまにか先生を一人の男性として意識し始めると言う流れです。…

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小説家の溺れ方 コミック

浅井西 

小説家ならではの独特の表現

続編のようですが、すみません前作は未読です。

官能小説の作家 黒木先生(攻)と、彼の担当編集者 中原(受)のお話です(^^)
感情が読み取りにくいミステリアスな黒木は、自身の小説のためと、中原に卑猥な道具を使ったり体を苛めてグズグズにして、素晴らしい官能小説を書きます。なかなかエロいですよー笑!!
始めはファンで、編集担当になってからも一生懸命黒木のリクエストに応える中原は、いつしかファ…

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