わこwako
「ペット契約」もそうでしたが、おそらくアメリカのどこか。明確には描かれていないけれど。
国道66号線だとか。もしくはメキシコへ向かうあの砂っぽい道のどこか。
セクソムニア(別名 sleep sex)をモチーフにした、ロマンティックな物語。
座裏屋先生のそれはいつも。映画の様に美しい。
私は「Flying Pickets」の「Only you」を頭の中で流す。天使の歌声。歌詞もぴった…
美しい物語です。
過去に聞いた受け売りですが、優れた映画監督と言うのは、観客が次に見たいシーンや風景をきちんと観せることが出来るのだと。
観客が見たいところにカメラを向けるのだと。
座裏屋先生の演出、カット割にはニクいまでにそれを感じます。
物語自体はヒューマノイド(クローン)との恋という、極めてSF要素の強いファンタジーですが、何処か見覚えのある風景や建物の様子が、リアルに押し迫…
書下ろしの「ペット契約」以外は、商業誌以前のものを纏めた短編集です。
その為、今の映画的な座裏屋先生の作品からすると、とても粗削りに感じられます。
非常に実験的な作品群と言えます。
先生自身も後書きに「萌えよりエロス」と書かれてらっしゃるので。
ストーリーは…ございません。
特に「緊縛」や「mob」は、中年と言ってますが、壮年と言っていいほどのエロ親父攻め‼︎
最近の著書、美しい青年同…