座裏屋蘭丸さんのレビュー一覧

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

お待ちしておりました!

浜辺に吹き抜ける熱風、沖に沈む夕日、砂浜を裸足で歩く足裏の熱さ、きらめく夜空の下に吹き抜ける夜風。どのページも南国の島シャングリラを肌で感じられるような景色が。そしてそこではたらく
男たちの美しいこと。
受けであるフィーは、島ではほぼ裸で過ごしていて、これでもかというほど筋肉美を堪能できます。
攻めのアポロは逆でベッドの上でしか裸にならない。しかしアポロの体も凄いよ。男の筋肉って
こんなに…

10

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

[流動]流れ着く先

フィーの肩のタトゥーの意味を知り改めてデザインを見てなるほど~!と深く納得
そしてこの3巻の孕む重さを示唆する冒頭のアポロの夢
彼はドコへ向かって、そして誰と進もうとしているのか…⁈
この答えがフィーの肩と指のタトゥーに暗喩されているのではないか?と思うととてもゾクっと、そして祈るような切なさに包まれます

どうか共に進む相手を見つけ、流れ着くべき楽園に安住出来るように…と、願わずにはい…

12

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

舞台装置としての空の色

座裏屋蘭丸先生『シャングリラの鳥』待望の第3巻です。

『シャングリラの鳥』の世界を思い浮かべたときにまずイメージするのが、その熱気をはらんだ海風、生命力に満ちた南国の植物の匂い、そして高い空の色です。
今回の3巻でも、その美しい空はキャラクターたちの心の変化と連動し、それぞれの時間で多彩な表情を見せてくれます。
本土から島へと帰ってきたアポロが背にしている、昼間の眩しい空の色。雨の庭での…

12

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

「手」が全てを物語る

過去作含め先生の作品を買って期待を裏切られた記憶が一切ない…
どんなに短編であったとしても、1作品も期待を裏切らない所ではなく、読後に天を仰いでしまう位の多幸感や身悶えする程の興奮、得も言われぬ昂り、、、読む前と読んだ後では私のBLの歴史が確実に変わるのを様々な感情が都度押し寄せ身を以て痛感します

座裏屋蘭丸先生がいらっしゃるこの時代に産んでくれてありがとう、母よ!
ともう1回母の日をし…

12

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

気になりすぎて心臓に悪い(> <。):( ;´꒳`;):

ハァ━(-д-;)━ァ...
キリキリ絞められて心臓に悪いですわ。

とうとうアポロがフィー専属ではなくなってしまっちゃった。
そういやノンケのアポロを慣れさせる為に専属にしてたんだったんでしたね。


2人が、仕事でそれぞれ別の人を相手にしている姿を見て気持ちが騒いでしまうってのが、めっちゃ好きだなぁ︎︎(*´`*)
思い出しては苦しくなる胸の内( *´艸`)
特にアポロの&q…

10

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

分厚い!!!けど、

あっという間に読み終わってしまいました。
文句なしの神作品です。
三巻目はフィーとアポロ、お互いの気持ちの変化がとても丁寧に描かれています。
あれかな、気づいたら好きになっていた。
二人とも自然に変化したというか、お互いがお互いを特別に思っていることが分かりやすく描かれていて、正直萌えたというか萌えしかないというか。
気分は高級なフルコースを振舞われた感じです。ありがとうございます座裏屋…

10

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

座裏屋蘭丸先生は裏切りません!

待ちに待った3巻。
やっぱり座裏屋蘭丸先生は裏切りません。300ページ越え、読み応えがありました。
とても巧みで繊細で美しい絵に、映画を観るようなコマ割りと先が見えない物語、素晴らしいです。

2巻で小鳥を射精させてはいけないルールを破ってしまったアポロは、ペナルティの不安とオーナーへの懺悔の気持ちげ苦しくなっています。
そんな時、オーナーにフィー専属から離れて他の小鳥たちに付くように言…

9

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

肉体美に惚れ惚れ

大好きで発売を楽しみにしていました。電子発売も紙とほぼ同時期でありがたい限りです。

それから3巻を読むにあたり、1巻から読み直しをしました。

座裏屋蘭丸先生の描かれる男性キャラの肉体美には惚れ惚れします!男らしい色っぽい曲線が、筋肉の凹凸が、ガタイが、素晴らしすぎる〜!

ストーリーの方は不穏な感じになってきました・・・。

アポロとフィーのふたりには早く結ばれて幸せになって欲…

9

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

ど執着攻め!?

言葉をどう尽くしても表現しきれないくらい美しくて官能的な座裏屋ワールドを堪能いたしました。読者を問答無用でシャングリラへトリップさせる圧倒的な画力と匂いたつエロス!に身も心も委ねる、ただただ耽美…なんとゆー贅沢な時間だったでせう…。

2巻の後半くらいから不穏な気配が漂ってましたよね。アポロとフィーが結ばれない恋人同士みたいな切ない空気を纏っててなんともいえない気分になりました。もう、座裏屋先…

7

シャングリラの鳥III コミック

座裏屋蘭丸 

苦行よ苦行 そう思えば我慢もできる

座裏屋さんの表紙って独特な雰囲気あるじゃないですか
異国感も去ることながら なんかその身体が艶かしすぎて

おかげさまでこのお話に手出すまでに三五十五に四の五のして発売から遅れること約1年
2巻の発売を半年後に控えたようなときだったんですよね

まぁどうでもいいですよね こんな諸事情


正直 皆さまがアポロとフィーの関係にわくわくしている最中 あたしは全然違うところに鼻息荒く…

9
PAGE TOP