みみみ。
冒頭から、紅み溢れる桃色のカラーページに度肝ぬかれます。一糸まとわぬ二人の激しい絡み。
『君に出会った時から、僕は恋に狂っている。』
…本当のこと、自身の出自のことを話さなくてはならない。一刻も早く。
なのに、言えないでいるマレーネ。リリーの方から会いに来てくれなければ、連絡先すら知らない。
マレーネはリリーの居所を探索し始める。
一方で、ガーランド一家を壊滅させようと動き出した人狼たち…
2巻を読まなくちゃ!と、読み始めたら、すっかり忘れてしまっていたことを思い出す。
時系列とか、そういうの。ちょっと先におさらい読みするべきだったわ。と、再読致す。
冒頭のカラーページに飲まれる。褪せた様な色合い。圧倒的な美しさ。
舞台はドイツだろうか。またはその周辺の共産国。
「リリー」「マレーネ」と呼び合うことに、私は直ぐに気づいてほくそ笑む。
説明されるまでも無い。第二次世界大戦中に…
やっと購入しました。座裏屋先生、初読みです。
カミロがテオを見る眼!そりゃもう赤面するのも納得です。
テオが大好きだからこそ、大事にキョリを詰めていく感じが愛おしいです。
カミロは堪らなく色っぽく、テオはものすごく可愛いです。
そしてエロの部分が最高です。美エロです。
色白・黒長髪×褐色・金短髪の絡みが本当に綺麗で、うっとりしました。
そして無修正?と思うくらい、わざとらしい修…