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英田サキ 円陣闇丸
Krovopizza
ネタバレ
皆様の書かれている"THE BL"って何ぞやと思っていましたが、読んで納得。これはまさしく王道です。 主人公の受けは、祖父の会社を継いだエリート。 ある日、高校時代自分をレイプした同級生(攻め)と十数年ぶりに再会。 攻めは外資系ファンドのエリートとして働いており、彼の会社は受けの会社に買収を仕掛けている。 買収を待ってもらうため彼の愛人になるが…… 受けは、裕…
高岡ミズミ 円陣闇丸
綾瀬あやせ
また突然いなくなるんじゃないかとハラハラドキドキしながら読みました。 「帰ってくるの?こないの?また俺を置いて行くんだ?基継は俺に10年間「おかえり」って言わせなかったじゃないか」ってもう泣ける~~~~。 直哉の心は、母親の愛をうまく受け取れず(母親も愛の与え方が上手くない自分に悩んだだろうな~)、寂しかったところに現われた基継。2年間で生活のすべてを基継が教えてくれた、全てが基継だったの…
ふゆの仁子 円陣闇丸
rhodorite
…なのですが、それでもやっぱり読んじゃいます。特に、前回の「破瓜」と異なり、今回は本線の二人に戻ると判ってからは発売が尚更に楽しみでした。 設定・ストーリー・人物達が好きなのは言うまでもないのですが、円陣さんの絵があまりに綺麗なので(このシリーズの挿絵を円陣さんに決定された方のマッチングのセンスを称賛します)お話の魅力が更に増す事と、品の良い敬語攻が好きなのかも。一見不遜なまでに自信に溢れて…
M+M
B6サイズの小冊子に二段で書かれています。挿し絵はありません。 「禁じられた愛執」 5ページ。成彬の目線で進みます。 成彬と要が駆け落ちまがいの逃避行を決行して半年後。成彬の兄・泰久と和解して祝宴をした後の話。酔った要と二人、家まで歩いて帰ることにしましたが…。しんみりした内容だったのに、最後の二行に笑いました。 「ダイヤモンドに口づけを」 6ページ。ミオの目線で進みます。 今…
榎田尤利 円陣闇丸
halmama
短編集『erotica』の中で一番萌えた大人のエロス、期待通り一冊に書き下ろされて嬉しかった本です♪ 気風の良い強くて快楽主義で女王様気質な男前組長が、クールな策略家のエロい弁護士と、一途でおバカワンコのでかチン部下に愛されてるお話。(笑) タイトル通りの3Pですから、Hも一捻りあって中々ですが、 ただのやおいに留まらず、人情も絡めた事件の展開に人物描写と台詞回しの良さが面白く読み応えあ…
岩本薫 円陣闇丸
2001年ビーボーイノベルズで出版されたものに書き下ろし「One and only」を加えた新装版です。熱情シリーズ3冊目(1冊目「不器用な純情」2冊目「好きの鼓動」)ですが、ちらっとそれらしい人物が登場するくらいで、内容にはそれほど重要でないので、私のように未読でも問題ありません。 上司の失態により奪われたパソコンを取り戻すべく、上條(受け)は同期の織田(攻め)に協力を要請します。5年前に…
和泉桂 円陣闇丸
清澗寺シリーズは和泉さん作品では一番好きです。 長いシリーズですが、昭和初期の時代背景と共に本当に読み応えあります。 言葉遣いや 描写の形容詞選びから字面まで含めて雰囲気が構成され、がっかりさせない二段組みノベルは長編好きには堪らないです。 最近、文庫化が始まってますけど、改稿・追加がされたか気になってます。 この本を含む『暁』3冊は、冬貴の孫世代が描かれてるという、BL家族常識でも飛…
去年応募した全サ小冊子がやっと到着。 小説:漫画=2:1くらいの割合で、 小説は各11ページとたっぷりめ、 漫画は2~10ページと作品により幅がありました。 ■英田サキ{叶えられた約束の行方 ◇ 「神さまには誓わない」番外編} 美しい兄に惹かれる弟。 ある夜、兄はその想いに応え、弟のものを口で… 寿命ある人間との切なくも強い愛が心に沁みました。 その後のアモンの珠樹への想いも知…
みんみ
応募してからほぼ一年くらい?たっての到着なのですっかり存在を忘れてしまってた小冊子。 丹下道先生目当ての応募だったため、本編を読んでない作品もあったのでほんの一部だけレビューを… ♦︎恋するテーブルマナー 〜愚かにならぬ「恋」など「恋」ではない〜♦︎丹下道 『恋するインテリジェンス』番外編 テーブルマナーというタイトルでピンとくる通り、針生の“食フェチ”です。 安定の変態っ…
ぐひ
二木の片づけ出来ない、時間を守れない、単純な作業を覚えられない、忘れっぽい、情緒不安定というこれらの特徴、なんだかどこかで聞いたような感じがします。 それだけでなく一定の分野においてはもの凄い集中力を見せたり、独特の感性を持ち合わせていたりと、これは然るべき機関へ行けばそれなりの診断名をつけられてしまいそうだと思いました。本編に直接的な表現は無いですが、榎田先生はある程度そういった知識と見識を持…