円陣闇丸さんのレビュー一覧

二重螺旋 4 コミック

円陣闇丸  吉原理恵子 

全頁で惚れる

雑誌で追いかけてるのに、やっぱり1冊まとめて読むと、桃色吐息。素敵すぎるまーちゃん。その視線で射貫かれたい。と、まーちゃん賛歌しか書けなくなる気がした4巻、雑誌掲載分のみ+あとがき。カバー下コミックなどは無し。

ナオがケガして病院搬送された後からのお話~頑張って通学再開したところまで。
この巻、あれこれ転機だと思うんですよね。

++

転機1 
裕太。帰ってこないナオを心配する…

3

二重螺旋 4 コミック

円陣闇丸  吉原理恵子 

2人だけの愛の強烈さに引き込まれる

雅紀×尚人


歪んでいて、背徳なのに、
実兄弟だからこそ、決して踏み込めない領域が感じられて、
その2人だけの愛の強烈さに引き込まれる。


変形した家族のかたちが引き起こした事件の被害。
後遺症に苦しむ心と体・・・ 切なく健気だけど、
雅紀という居場所があるからこそ、尚人は強い。
その強さがひしひしと伝わってくる。

そんな尚人を守る雅紀、
余裕のな…

2

二重螺旋 4 コミック

円陣闇丸  吉原理恵子 

心も体も蝕まれてぐちゃぐちゃに

【俺はナオにしか発情しないんだ(雅紀)】

エロス度★★

第4巻。おやおや。傷だらけの尚人の姿が非常に痛々しいですが、雅紀からの手当てが欲情に変わっていくのにゾクゾクしますね。

部屋に引きこもってばかりいた裕太の変化や雅紀とのやりとりが印象的であったり、尚人を守ろうとする雅紀の過剰な愛の尊さがたまらなく、〝ナオにしか発情しない〟という雅紀の口から出るパワーワードにご馳走様です。

2

万華鏡II 二重螺旋番外編 小説

吉原理恵子  円陣闇丸 

尚人教信者増殖中

わーーい!番外編第二弾キター!(=´∀`)人(´∀`=)
ずっと幸せでいられる夢見心地の番外編でした。

ウフフでグフフでオホホでニヤニヤでフォッフォッフォッ…な短編いろいろが、超たんのしー!!
ヘビーな本編ストーリーはハラハラしますが、この番外編は全くそんな展開とは皆無。ほのぼのホッコリ、あまあまニヤニヤ……幸せに包まれました^ ^


この番外編をひとことで言うと、"尚人は人たら…

2

二重螺旋 4 コミック

円陣闇丸  吉原理恵子 

ゲス・クズすぎて読んでるところに偏りが

なんの因果か文字だけを5ページ以上読めない呪いにかかっています たぶん

いや 絶対ッ!

お陰で小説はコミカライズだけがたより
だがしかし お恥ずかしい限りではありますが 想像力や妄想力以上に読解力と理解力不足でせっかくのコミカライズを読んではいてもいまいち何が起こっているのやら?と

そうなんです このお話1・2巻を何回読みなおしても 何が起こっているのかよくわかってなかったんで…

2

二重螺旋 4 コミック

円陣闇丸  吉原理恵子 

ますます複雑に絡み合っていく人間模様の4巻!!

全巻で、連続暴行事件の被害者となった尚人。

兄のまーちゃんが会見などを行ったことで、尚人の兄が人気モデルのMASAKIであることが世間へバレてしまう。
そのせいで篠宮家の周りにマスコミが。

尚人は事件の後遺症に悩まされつつ、復学することに。
桜坂のサポートもあり、学校では普通に振る舞う尚人。
けれど、桜坂は気付いてしまう。
家でも尚人は、「普通」に振舞っているのではないかと、、…

6

密約のディール 小説

英田サキ  円陣闇丸 

すれ違い最高です

BLにハマり始めた頃に読んだ作品で、今でも何度も読み返してしまう本の1つです。

英田サキさんはDeadlockが代表作だと思いますが、それを知れたきっかけもこの作品でした。
お互いが好きすぎるけどすれ違いすぎて傷つけ合うっていうストーリが本当に良きです。他の方のレビューにもあるように、王道ストーリーです。だからこそ何度読み返しても楽しめるのかなと思います。

この作品はビジネスの話も絡…

1

墨と雪 2 下 小説

かわい有美子  円陣闇丸 

本編はモヤモヤしてしまったので

上巻を読んだ時点では神作品!と思ったが、下巻はモヤモヤする部分が気になって、篠口の心理描写があまり刺さらなかった。
巻末の短編は全部好き。

黒澤は上司として篠口以外の部下の特性もちゃんと見ていて希望を叶えようとしてるとか、元妻の事情を受け止めて背中を押したとか、ありのままを尊重する人間で、そういうところに救われていたと気付いた篠口。
それで苦しみがちょっと消えたのは、黒澤を信頼してもいい…

0

墨と雪 2 上 小説

かわい有美子  円陣闇丸 

黒澤の献身と篠口の再生

前作で描かれた監禁事件直後から始まる表題作と、篠口の新人時代の話の二本立て。表題作は、ほぼ全編黒澤と篠口二人の触れ合いで、篠口の再生の物語かと思う。後半は、公安で不向きを自覚する篠口が、黒澤に助け出されるまでのお話。

表題作は篠口に寄り添う黒澤の献身ぶりがすごすぎる。どんなに強い愛情を持っていても、ここまで忍耐強くそばにいるのは大変だろう。下手をすれば本人も壊れてしまう可能性があるが、黒澤な…

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墨と雪 小説

かわい有美子  円陣闇丸 

続編がすぐ読める状態で良かった

平河寮シリーズを「甘い水」に続いて読んでみた。同作品で一番好きだった篠口のお話。賑やかな雰囲気は抑えめで、痛いシーンもあり、シリアス度高め。メインカプはこれからな雰囲気で、続きが発売されている今読んで良かったと思った。

遠藤への失恋が堪えている様子の篠口。正直これは意外で、そこまで遠藤自身を手に入れたがっているとは思っていなかったので驚いた。

カプの相手は黒澤。どこか懐かしいBLの香り…

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