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ふゆの仁子 円陣闇丸
haruko4869
ネタバレ
攻・椿修一郎 シェフ 受・芦澤真幸 経営コンサルタント 椿は30代、芹澤は20代後半と思われます。 少女漫画の王子様のような外見の芹澤、しかし中身は猪突猛進な二者択一の人物。 好きか嫌いか、良いか悪いか、YESかNOか。 ハッキリしないと気がすまないタイプです。 その芹澤が通いつめているのが椿のレストラン。 経営コンサルタントとしてフレンチ界の大御所から依頼を受け、新しい…
吉原理恵子 円陣闇丸
satoki
冒頭いきなり始まった篠宮家長女沙也加の人生論に、ああ吉原さんだなあと思いました。 二重螺旋。三年ぶり?の新刊です。 間が開いた分過去の事件を振り返ってくれるのはとってもありがたいです。 シリーズモノは新刊が出る前にたいがい読み返すのですが、今回それをやらなくても十分話わかったし。 だがしかし、その一方で話はあんまり進んでいない。 過去回想や、その時のそれぞれの登場人物の心情がこれでもかッ…
芹生はるか 円陣闇丸
あけみ
家に帰っても誰もいない家。 千尋が何をしても、干渉しないと言うか、目もくれないというか。 普通ならぐれちゃって手がつけられなくなってても仕方がないのに、「ぐれても心配してくれないし」と、することがないから勉強をしているという千尋。 アメリカへ留学中に指導医だったアメリカ人医師と恋仲になったものの、病院内の銃乱射事件に巻き込まれ帰らぬ人に。 それ以降、恋心を閉ざし一夜だけの関係しか結んで…
水無月さらら 円陣闇丸
水無月さん、さすがです。トンでも設定なんですけど、なぜか納得して読み進めてしまいました。先が気になって。 摩訶不思議なお話なんですが、一気に読み終わりました。 表紙を見てもらったらおわかりのように、受けは美貌の僧侶。 何か罰が当たりそうなお相手なんですが、お稚児さん育ちなのでエロいったらありません。 見た目と内面のギャップ萌え~ってやつでしょうか。 ライバル同士の寺の僧侶だったた…
萩野シロ 円陣闇丸
萩野さんと言えば、こってり濃いお話というイメージを持っているんですが、今回のお話は記憶喪失もの。エロで濃いというだけでなく、いろいろとハードな展開でした。 プロローグから、ちょっと不思議感が漂っています。 達也自身のモノローグなのに、「『達也』が、間違たから」って言ってるんですよねぇ。自分の名前を括弧付きで語っていて。 いきなり「なんで、なんで?」って惹きつけられてしまいました。 …
むつこ
シリーズ初期の背徳感や、ジェットコースターのような素早いストーリー展開が大好きだったんですが、ここにきて首をひねってしまいました。 話が進まない…。 吉原理恵子さんのシリーズものにはよくある話なんですが、前回までのあらすじ的なストーリーで百ページ以上も使ってました。 こうなると、多用される『どっぷり深々ため息』とか『唖然呆然絶句』などという吉原理恵子さん独特の言い回しに、疲れてしまう…。 兄と弟…
Unit Vanilla 円陣闇丸
ここまで続いてきたSASRAもついに最終刊。 何度も出会い、愛し合い、別離を繰り返してきた二人は幸せになれるのか。 というワケで大正編。 時は大正。関東大震災で親を失った京介は浅草一帯をしきる安藤組の組長の息子、竜に助けられた。 京介は竜の弟分として育てられるうち、少しでも竜に近づきたいと思うようになる。 博徒になりたいという京介に激しく反対する竜。 そんな時に京介と父親だと名乗る…
ますます切なさ増量の3巻です。 インカ編。 エスパニアに征服されたタワンティンスーユ__インカ帝国。 皇帝と対になる存在、そんな予言を受けて育った王族のイリヤは虜囚として捉えられた。 そんなキリヤの話し相手を命じられた通訳のリカルドは次第にこの誇り高い青年に惹かれていくが…… 憎しみから愛へ。 ツンツンしているキリヤがなんともかわいかったです。 リカルドの包容力にはなんともときめ…
榎田尤利 円陣闇丸
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 家事万能な隣人兼幼馴染み・東海林×生活能力ゼロの超マイナー漫画家・二木(通称ルコちゃん)の、榎田尤利さんの同タイトルのマンガ化です。 原作先行で読んだおかげか大きな感動とかは残念ながらなかったのですが、そのかわり原作と比較してムフフと読む楽しみがありました。 何より文字ではないルコちゃんと東海林が動く動く! あーあのシーンがこんな風になるのね!とワク…
攻・田中宗春(53) 芸術大学の教授 受・恵照(20) …仏像 えーと、年齢ですが…作中でいろいろあって確定できないので、とりあえず初期設定です。 (個人的には53歳のままでいて欲しかったのですが(笑)) 芸術大学で教授職にある宗春(むねはる)は、5年ほど前に妻を亡くしています。 若い頃から、結婚し子供ができ、妻が亡くなるまでも、男女を問わずの遊び人でした。 しかしここ数年…