total review:293298today:36
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
127/139(合計:1385件)
榎田尤利 円陣闇丸
かにゃこ
ネタバレ
家事生活能力ゼロの漫画家・二木と すべて出来る東海林のお話続編です。 相変わらずの汚部屋スタートw 晴れて恋人同士になった二木と東海林。 恋人同士になったという甘えも加わり 二木の東海林への依存は増すばかり・・・ 楽しみにしていた旅行が流れたぐらいで拗ねたり まあ背景には幼少期の傷もあるのだろうけど それにしても女々しくって女々しくって女の腐ったやつみたい。 前作でや…
漫画家シリーズ1冊目。 家事生活能力ゼロ。 漫画を描くことしかできないくせに その唯一の漫画を描くことですらひとりでままならないという どうしようもない二木。 正直、私は二木には萌えないです。 自分のことを自分で出来ない人をかわいいとは思えないので こんな受けは大嫌いっ。 二木を支えるのは有名な美術商の次男坊の東海林。 中学まで一緒で、大学で再会し 二木の世話係りを大学…
ぶち
生活力の無い受けと世話を焼く攻め、もともと好きな設定。 それでもルコちゃんの生活力の無さは度を越してます。 はっきり言って大人の男としての魅力は無し。 でも、「壊れてしまった宝物」「でもとてもキラキラして美しい」と感じさせる漫画を描ける子。 東海林に甘えきって、人付き合いも苦手、しかも我儘、でも自分の中にそんな綺麗な世界を持ってるルコちゃんが愛しいです。 東海林に戻って来てもらうために痛…
吉原理恵子 円陣闇丸
茶鬼
この「二重螺旋」という原題通りに、巻を重ねるごとに事件も、人々の感情さえも複雑に絡んで、この終着点は一体どこにあるの? と、叫びたい気持ちになりますが、中だるみさせない作りはさすが吉原さんです。 事が複雑になるごとに篠宮兄弟の絆が一層強く深くなり、女達はより悪者になり、この「攣哀感情」も目が離せない展開に。 高校生襲撃事件で尚人と同じく被害者となった1年の野上の母親が、どうして篠宮は学校…
高尾理一 円陣闇丸
あけみ
傲慢攻めのヒューは「こいつは~~~!」と頭に来るくらい気位が高いし、人の話は聞かないし「契約だ、契約だ」と凛に迫るし。 おまけに凛もなかなか頑固者で、契約だと迫られても納得いかない契約には、絶対に受け入れないし。 どうなるんだ、このふたり……と余計なお世話を感じましたが、百年前の先祖の恋を成就させてくれました。 凛がやって来る少し前に、又従兄弟が伯爵家に乗り込んできて「財産を譲れ」と詐欺…
岩本薫 円陣闇丸
無骨なノンキャリ刑事×美人エリートキャリア刑事 ふたりは同期で、再会モノv 奪われた警察内部情報入りのPCを内々に取り戻すため コンビを組んだふたり。 ボロアパートでゲイの新婚カップルを偽装するんですよw 織田と上條の視点を交互に読むスタイル。 どっちも定番定番の勘違いすれ違いw 刑事モノ。 無精ひげなんか生やして無骨な攻めですが 手先は超器用で料理もうまいとか最高v…
父の不倫・家出に母の自殺、兄と母の関係に兄と弟の関係と、泥沼の篠宮家に執着し続ける兄弟達にさらに試練の事件が! 兄雅紀をつなぎとめておきたい尚人の気持ちを利用して、関係を続ける雅紀。 また強要されているような関係でありながら、自分のものだという安心感をえる尚人。 二人のSEXは禁忌なだけに、より一層の淫猥さと深さを増しています。 一見人当たりのよさそうな尚人ですが、父の不倫相手の妹がや…
一見幸せそうに見えた家族に、父親の不倫と家出によって起こる崩壊。 それは、家族個人それぞれまで壊すことになってしまった。 シリアスでドロドロした愛憎が吉原さんの心情をつづるモノローグ多めの文章が抜きんでて際立たせる衝撃の秀作だと思います。 極度のブラコンで長兄の雅紀が大好きな長女の紗也加 父親が大好きで親戚にも可愛がられる末っ子の祐太 真ん中の男の子として、中立的立場にある二男の尚人…
ハイ爺
冒頭、すさまじく汚い部屋の描写からはじまります。 ハエのたかる生ゴミ、満ちた臭気。その中に生息するルコちゃん(受け)。 少女漫画家、豪徳寺薫子こと、ルコちゃんは漫画を描く以外、全く生活能力がありません。 そのルコちゃんを小学生のころから世話をしていたのが、東海林(攻め)。 東海林は、二木(ルコちゃんの本名)のことは自分が管理するしかないかのだ…と、腐れ縁的なものだと、そう思ってきたので…
めいしんどろーむ
ルコちゃんがかわいすぎます。 生活能力が無い奴ってあんまり好きになれないパターンが多いんですが、ここまでくるとあいくるしい(>д<*)Vv 私は絶対、鼎はルコちゃん狙いだと思ったんですが… んーそっちかぁー。 マンガ家シリーズ制覇したくなるぐらい面白かったです!!てゆーかします!!