ymzさんのレビュー一覧

ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

あったかいお話

あったかいお話がつまってるなあと読後に思ったところで、あとがきの「大事な人が死んでしまったあと、相手との思い出を振り返るときに思い浮かぶ"いい思い出"だけを厳選」という文章にじんわり。

やさしさに包まれるような、安心毛布のような、そんな1冊でした。

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ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

温かさが溢れてます

ポジティブ自由人の鈴太郎とちょいネガで堅実派の三太は
同棲を始めて2年。

同棲、とはいえ付き合いは5年。日々お互いを意識して
ドキドキの連続…なんてことはなく
仕事して家に帰って、ふたりでご飯を食べる。
お花見やお月見、季節のイベントもゆる〜く一緒に
楽しんで。

ほんと普通〜の気心の知れたカップルの日常の風景が
描かれていて、ほんわかとあったかくてずっと
見ていたくなりま…

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ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

にまにまと愛おしさが止まない

甘やかされること&甘やかしてくれる三太さんを愛してやまない鈴太郎と
家事と鈴太郎のお世話が趣味の家事の三太さんは恋人になって5年、同棲を始めて2年。

出会ってからそれなりに時間は経つけれど、鈴太郎は命ある限り嫉妬はするらしい。
いつまで経ってもほどよくラブラブです。

2人の関係を眺めていると、なんか、これはもはや夫婦だなあ、と。
鈴太郎に家事の手伝いされるのを嫌がる(余計な手間が…

3

ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

優しく楽しく流れていく日常

付き合って5年目・同棲して2年目の鈴太郎と三太。
二人の優しく流れていく1年間を切り取った一冊でした。

三太が大好きで、三太と仲がいい自分の家族にまで嫉妬をし
壊滅的に家事が出来ず全て三太に任せてる鈴太郎が
アホっぽいんだけど意外と芯はしっかりして入るっぽいのが可愛く、

鈴太郎が大好きで、アパレル店員の彼氏がびっくりするほどに私服がダサいが
家事を全てこなし鈴太郎のお世話をする…

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ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

ほんとケセラセラ♪

まるまる一冊表題作と描き下ろし。
表紙とタイトルがそのまま内容になっていると感じさせる、ほのぼの癒される温かい作品です。

画と内容がピッタリで、さりげない会話の中に、心に残る言葉が詰まっている…
そしてこの世界観、二人の日常生活風景を見ているだけで、なぜか癒されてしまう、
四季を通して描かれる二人の一年が、ケセラセラ…一緒にいるだけでいいと思えてきます。

何もしなくても愛してくれ…

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ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

No Title

今までの作品の中では「ハイ・ファイ・ランデブー」に少し近い気がします、攻めの押しが強くてどこか憎めないところも似ています。

電子書籍連載だと持ち味が薄れる作家さんは多いですがymzさんの場合、そちらの連載の方が向いてるんじゃないかと思うくらい「キーリング・ロック」にしろ作品が素晴らしいです。

コメディの触れ込みですが三太と両親の不仲や三太の過去を丸ごと受け止めきれない鈴太郎の落ち込みな…

3

ヒゲと鈴としゃぼん玉 コミック

ymz 

三太の服が可愛い

ほのぼのゆるゆる癒しBLです。
ケセラセラを地でゆく鈴太郎(28歳)と、
ヒゲのしっかり者・三太(32歳)の一年間を描いています。

当て馬?
ない!

驚き?
ないない!!

悪い人?
ないないない!!!

あるのは、愛しさと癒しだけです☆

花見に始まり花見に終わる…たった1年間なのですが、
これからもずっと続いていくと思わせる安心感があります。

家事ダメ…

5

ラブラド・レッセンス コミック

ymz 

「見ようとする人にだけわかる光」

ymz先生の作品についにハマりました。

「さよなら、ヘロン」と、"2人の人間性が相対したときのストーリー展開"が全然違ってますね。こちらが断然好きです。

写真家の藤代は入院した先で医者の睦に出会う…というストーリー
ストーリーをもう少し書こうと思ったのですが、なんとも書くのが難しいです。2人は変化しているようで、変わっていないようでもある。出会った時からそれぞれが…

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さよなら、ヘロン コミック

ymz 

考察したくなるはなし

タイトルや雰囲気も相まって、"考察したくなる本"って感じでしたね。デビューコミックスなので、ymz先生の根っこの部分が作品に直結しているのかな〜と思ってしまう。考察好きな方か、感覚でスーッと読める方向きの1冊かと。

「"幸せ"みたいなもの を信じていない」というセリフが出てくるのですが、逆にこの2人、"不幸せ"を信じすぎていた気がし…

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ハッピーバースデー コミック

ymz 

友情のおはなし

基輝(美大生)のキャラクターが苦手で再読ができないでいた作品です。今読んでもやっぱり基輝が好きになれない。

大学からの友人3人、朔人(会社員)、恒助(飲食店店長)、悠太郎(ショップ店員)のお話。
なんだか皆んなよく喋る。それも恋愛と友情についてここまで共有するかって程よく喋る。
男はこう、女はこう、みたいな分け方って良くないのは分かってるのですが、女の子3人組みたいだなぁと思ってしまった…

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