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深月ハルカ 円之屋穂積
碧雲
ネタバレ
unlimitedで読了。 長い戦乱が終結する最後、父王の弟が謀反を起こす。 捕縛された王弟は獄中死。王弟の嫁(魔女)が国を恨んで呪詛を国にかける。 国民の為に国への呪詛を自分の体で代わりに受けた王の息子。 それ以後、王となった王子は、陽が昇っている間は鷹になり、体の周りに冷気をまとい猛烈に冷える。 王が王城から、鷹になり飛んで北の城に向かう途中、桃色の小鳥と出会う。小鳥は鳥族の…
kurinn
本編でのマックスと同じ紋様を持った女性との婚約の儀の後の騎士団による馬上槍試合は、第一王子の策略で途中で中止に追い込まれていました。 第一王子が謀反で失脚したので、マックスとミランの婚約の儀の後の馬上槍試合と晩餐は滞りなく終わった事が書いてありました。 そして名実ともに「つがい」になった2人は熱い夜を過ごすのですが、その翌日に「王族の男が婚約の儀の翌日に1日相手の僕になる」伝統があると…
戸田環紀 円之屋穂積
戸田環紀先生の作品を読むのは「君の瞳に愛をささやく」に次いで2冊目になります。 今作はファンタジー色が強い作品だったと思いました。特に終盤です。 まずイラストが大好きな円之屋穂積先生だったのと、あらすじの「予言通りマックスと同じ紋様を持つ女性が現れ」で私の性癖に突き刺さって来たのです。 これ絶対に切ない展開だろうと確信しました。そして確かにそれを裏切らない展開でした。 切ない展…
もきゅ子
人狼達の世界。 第二王子の攻めと騎士の受け。 幼い頃に王子と知らずに出会い親交を深めて、真実を知ってからは臣下として忠誠を尽くしてきた関係。 お互いに立場をわきまえていて主従としての距離感がもどかしい。 受けの忠誠が健気で一途で素敵だった。 攻めを守るのが受けの役目だとわかっていても守りたいし、庇ってしまう攻めの苦悩のシーンも良かった。 あと受けが大怪我をする度に傍らで手を握って泣いて…
甘食
戸田さんはブラジル在住のBL小説家です。前回のアーティスト×ディーラー(車の)のお話がとても良かったので、いつか南米の異国情緒あふれるリアルな作品を書いて頂きたいなと勝手に思ってます。 今回はガラリと変わって、獣人の王族×近衛騎士の話。ファンタジーで主従関係+幼馴染みでもあったということで様々な萌えが詰まってます。現王の第二位継承者の攻めが性悪な第一位継承者の兄サイドからたびたび命を狙われる…
茶々丸53
人狼の王国の第二王子マックス×近衛騎士団副団長ミラン。幼い頃からマックスに憧れ恋い慕いながら騎士として命を懸けて彼を守るミランが健気。幸せを願うも彼に運命のつがいが見つかってからの葛藤は辛かった。特にマックスが運命のつがいを庇う所はミランの虚しさが伝わり涙。王位継承権争いが激化しミランとマックスが仲違いしてもおかしくない状況でも、ミランを守ろうとするマックスはずっとミランを運命のつがいと信じていた…
fandesu
あら、神評価がお初だわ。 私、このお話は読んでいてかなり手に汗握ったんだけどなぁ。 だってサスペンス感が半端ないんですもの。 今作を読んで、戸田さんの持ち味は『ドキドキハラハラさせること』なのではないかと思った次第。ファンタジーとオメガバースという『あまり得意ではないもののダブル攻撃』的なお話だったのにも関わらず、盛り上がった盛り上がった。 こういうのも吊り橋効果って言うのかしら? …
ポッチ
戸田さん作品ってストーリー展開が緻密って言うんですかね。しっかり練られたストーリーに魅力ある登場人物たち。読みごたえのある作品を書かれる作家さまだなあといつも思っているのですが。 今作品も読みごたえのある1冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 人狼たちが住まう国・リヒタルフ。 その国で王宮騎士として副団長を務めるミランが主人公。 彼には敬愛する人…
藤崎都 円之屋穂積
M+M
タイトルからは、結婚をしたいのにえがいてたシナリオ通りに進まない!といった雰囲気ですが、結果からいうと、結婚のふりというマジ惚れしてシナリオだったのに結婚しちゃったというお話です。 ほぼ初対面から始まって結婚まで至るケース。しかも両方ともゲイってわけじゃないというなかなか遠いハードルですが、さすが藤崎先生!違和感ないストーリー展開でした。 美形俳優の司は当然ですが、椎名も自覚なし美形っ…
てんてん
本品は『セレブ結婚はシナリオ通りに進まない』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後、多忙で佐宗とすれ違う大智のお話です。 映画の撮影が佳境に入った佐宗は超多忙で 大智はかれこれ2週間近く独り寝をしています。 基本的に大智は眠りが深く 佐宗は大智が眠りについた頃に帰宅し、 目覚める頃に出かけていくため 会えていないも同然なのです。 そんなある夜、珍しく台地が深…