榎田尤利さんのレビュー一覧

賢者とマドレーヌ 小説

榎田尤利  文善やよひ 

続編希望!

長編ファンタジーBL小説。
上下二段組の文章が載っているので、通常の2冊分ぐらいの内容です。それでも飽きることはありません。素晴らしい世界観に浸れるので、あっという間に完読しました。

読む前にタイトルの「賢者とマドレーヌ」ってなんだろう?と思って読み進めていくと、ふたりのことだとわかりました。
物語の中の名前や呼び名は外国のようですが、日本語にも繋がっています。
読んでいくうちに、異次…

3

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  丹地陽子 

これほど素敵なギャップに虜になった作品はない

顧客の犬になる…と聞いて拒否反応発動で、SMも好きじゃないし自分の好き属性には当てはまらんだろうとスルーしてました。
榎田先生の作品は少しずつ読ませてもらっていて、高評価もあり気にはなっていた作品でしたが、もう少しBL小説の経験値を上げてからと購入はステイ。ついに読む決心がつき、恐々としながら読み始めましたが……これは完全に参った。

こんなに色んな感情にもみくちゃにされた作品は初めてかも知…

4

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  丹地陽子 

は〜、面白かった!

交渉人シリーズが大変面白かったので、評価の高いこちらの作品を読んでみました。旧版は未読です。

ほとんど前知識なしに読みましたが、大変面白くて一気に読了しました!これから読む方にも、ぜひあまりネタバレは無しで読まれるのをおすすめしたいです。

以下少々ネタバレあります。


始まりからしばらくは色っぽさ皆無で、空虚さを抱える受けの倖生と、何を考えてるのかわからないドライな攻めの轡田が…

4

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

本当に素晴らしい名作!

こちらの1巻から全8作を通して読みました。すみませんが、その上で感想を書かせていただきます(ネタバレはいたしません)。

10年以上前の作品ですが、答姐でおすすめされていて、執着攻めが好きなのと、試し読みしてとても面白そうだったので読んでみました。

どの巻も大変面白くて感動しました!年月が経っても全く内容の面白さが色褪せないですね。さすが何年もご活躍されている作家様だなと思いました。

1

永遠の昨日 小説

榎田尤利  丹地陽子 

間違いなく名作

とにかく泣けると聞いて、最新の文庫本を購入しました。旧バージョンを読んだことはないのですが、私のように最近知った人でも今から読めるので、古参ファンの方が発売当時からたくさん応援し続けてくださったんだなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。そして、文庫化までしていることからも本当に名作です。今知って読んでも間違いなく感動できると思います。

いきなりネタバレになりますが、いわゆるハッピーエンドではない…

4

愛とは言えない(1) 小説

榎田尤利  町屋はとこ 

やきのり誕生秘話?

恋とは呼べないを先に読みました。
ふわっとした世界観にしっかりしたキャラクタ。さすが榎田尤利さんです。

今回は、恋とは呼べないにも出てきた攻めの橘高と受けのサガン。女と書いてサガンと読む特殊な苗字です。
大学で心理学を教えているサガンは取り付く島もないけれど、橘高は学生時代に彼を手に入れられなかったことを忘れられず、再会したことを機に付き合いをしようと持ちかけますが、サガンには過去の事件…

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きみがいなけりゃ息もできない コミック

榎田尤利  円陣闇丸 

ルコちゃん可愛かった♡

ルコちゃん天使の様で最高でした♡
東海林さんがお世話したくなるのも解るなー
でもまさか東海林さんもルコちゃんに依存してるとは思わかなったので、共依存で最高でした!
ルコちゃんから離れて自立させようとしたの辛かっただろうな…
胸がきゅうきゅうして痛かった…
最後はハピエンでほっとしました。
もっと東海林さんとルコちゃんの絡みが見たかったー
初めての時に痛がってたから、東海林さん以外とは…

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永遠の昨日 小説

榎田尤利  丹地陽子 

本年初涙しました

作者買い+ドラマになったとの事で期待買い。
あらすじ未知で読んだのですが、タイトルや表紙の感じからシリアスな作風なんだろうと思ってたので序盤に起こった出来事にびっくりしました。
シリアスと言えばシリアスだけど、コミカルでもあり、とても読みやすかったです。
悲惨な出来事が淡々と進むのは多分みっちゃんが混乱してるせいなんでしょうけど。

でも終盤はやはり悲しいエンディングの予感がひしひしと伝…

3

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

何年経っても面白い

何度目かの読み返しです。やっぱり面白い!スラスラ読める!最後に読んだのは5年以上は前かな。奈良さんのイラストが色っぽいんですよね〜。毎回4か5冊目くらいで止まっちゃってまだ最後まで読めてないんですよね。

理屈屋の芽吹でも敵わない男、兵頭。まず兵頭って名前からしてヤクザですよね!
シリーズ一作目、再会編ですかね。

芽吹が頭脳と理屈を駆使して世渡りしてきたのに、兵頭に見つかっちゃって、あ…

3

恋とは呼べない (1) コミック

榎田尤利  町屋はとこ 

ネコがかわいすぎる

めちゃくちゃ物分りのいい、センスもいい子猫ちゃんが最高です。
サガンさん家に貰われてからのやきのりちゃんの心理が可愛らしくて。

で、肝心のCP二組もそれぞれに色々あるわけで。そのあたりはやはり原作者の力もあるのかな、どんどん先を知りたくて追いかけて読んでしまいます。この後の続巻も買って読みたいと思いました。

また、小説もあるようなので、そちらも読みたい。
真面目一辺倒で、ダメ男に絆…

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