榎田尤利さんのレビュー一覧

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

ますます面白くなっていく2巻!!

1巻が大変面白くて、あっという間に読了したのですが、2巻はそれを上回るような面白さで、またまたすぐに読み終わりました!
2巻もコミカルなシーンがたくさんで、思わず声を上げて笑ってしまうことが何度もありましたw

相変わらず色々と正反対の凸凹な二人が、バディを組んで仕事をします。二人の掛け合いや言い争いが、まるで漫才みたいで本当に楽しいです。

本作も交渉人シリーズと同様、脇役が魅力的なの…

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nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

No Title

ずーっと積読してた作品やっとシリーズ1作目読みました。
いやー面白かったー!
中々BLらしい展開にならずに、あれー?って思ったけど色っぽい口絵を信じて読み進めました。

堅物、潔癖、神経質な元公安の鷹目 × 女好き(性に奔放という意味ではない)でだらしがなくて、異常な嗅覚を持つ男千里

ケンカップルのテンポの良い会話が読んでて気持ちが良い
一作目ではまだ体の関係だけで、今後どう発展…

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nez[ネ] 小説

榎田尤利  湖水きよ 

シリーズ1巻 めちゃくちゃ面白い!!

先生の作品は交渉人シリーズ、「犬ほど素敵な商売はない」が既読で好きな作品。 
こちらは以前あらすじを読んで「絶対面白い!いつか読もう!」と思っていた作品。やっと読みました。
交渉人シリーズと似ていて、コミカルな作風。読みやすいし、初めからすごく面白くて、どんどん読み進みました!

潔癖で神経質で空気の読めない鷹目と、女好きでだらしがなくてお調子者の千里(ちり)。全く正反対な二人の凸凹コンビ…

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賢者と寵愛の翼 小説

榎田尤利  文善やよひ 

読みたかった続きの、前哨戦的位置づけ

大好きな「賢者とマドレーヌ」の続編を、こんなに早く読めるとはまったく思っていなくて、小躍りするように予約して慎重に読み進めました。
前作を読んだときに頭の中に広がった世界観がそのままに、新たな人物や場所の登場も嬉しく、ページをめくるのがとても楽しかったです。
ただ、私が望んでいた前作の続きは、まだこれからの展開のようで、本作はその前哨戦のような位置づけだと感じました。
その分評価を前作よりも…

5

賢者と寵愛の翼 小説

榎田尤利  文善やよひ 

強く美しく予想を超えるストーリー展開 素晴らしい!

あまり小説読まないのに1巻の続きが読みたくて読みたくて電子派なのに配信待ちきれずに紙本買って読みました。面白い、面白い!本当に面白い!小説ってこんなに面白いの?物語に没頭できる!自分こんなにファンタジー好きだったっけ?というほどのめり込みました。ファンタジーだけど現実的で地に足がついた話って感じなのもいい。ファンタジー感と現実感とBL感をうまく融合していて飽きないし、に凄惨な感じじゃなくてあくまで…

7

threesome 小説

榎田尤利  丹地陽子 

当分BL小説には近づかないでおきます

BL小説を殆ど読まない私でも有名な作家さんだと知っています。
読んだことあるのかと思ったらなかったはずです。
ヤっちゃんの話は嫌いじゃないし3Pの話好きだし、なのですがごめんなさい、石を投げられるの覚悟で言います、何故か萌えるところもなかったしお話も引き込まれるような箇所がなかった。
なにより3人が(正確には2人)極道者には見えないというか思えない。
何故か、と書きましたが自分で思い当たる…

2

賢者と寵愛の翼 小説

榎田尤利  文善やよひ 

己の信じるもののために

今回は聖職者の最高位である賢者と岩山の若長のお話です。

攻様が受様の半身と認められるために試練を受け
アカーシャの滅びる未来を阻もうめようと動き出すまで。

神鳥の伝説を持つ美しいアカーシャは
聖なる存在ニウライの庇護を受ける土地です。

攻様は最高位のソモンである賢者を輩出してきた
アーレ屈指の名門の出身であり風読みのソモンとなりますが
人間にあまり興味がない攻様は賢者とな…

4

賢者とマドレーヌ 小説

榎田尤利  文善やよひ 

骨太本格ファンタジー、素晴らしすぎる

羽音が聞こえるような臨場的な描写、こんな素晴らしい本が世の中にあるのを知らずに生きていたのか…です。本当に素晴らしかった。展開が予想できなくて、え?え?だし、物語が厚い。ファンタジーだけど人間の普遍的な部分を描いているので刺さる。「愛の素晴らしさ」「運命の二人」の描き方が洗練されている。なんじゃそりゃ?的なツッコミを入れるところがなくて物語に没入できました。(最初だけ造語に苦労したけどあるところか…

1

永遠の昨日 小説

榎田尤利  丹地陽子 

まあまあかな

今やBLは一大コンテンツなので良作はいくらでもあるが、この当時は縛りがなかったので(ハピエンオンリー、死ネタNG etc.)、この頃なりの先の読めない良さはあるかな。あと、残された時間と離別を意識しながら共有してゆくという内容はなかなかないので、そちらも評価させて頂きます。

うまいこと言ったつもりなんだろうけど、文庫本の帯の「いかないで。……いって、いいよ。」は、今の人からするとただのギャグ…

1

賢者と寵愛の翼 小説

榎田尤利  文善やよひ 

考え無し?

先生買い。マジで面白いのでファンタジー好きな皆さん、是非買ってくださーい!ある理由により神寄りの萌2にしました。本編280頁弱+あとがき。続きもので、前作読んでないと面白さ半減だと思います。是非1作目から。タイトルは攻めに対する怒りのコメント。

前作で心を通わせお互いに「半身」であると認める仲になった賢者(風読み、ユーエン)とルドゥラ。岩山に住むルドゥラの一族のみんなに認めてもらうべく、岩山…

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