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榎田尤利 奈良千春
ももよたん
ネタバレ
読了後に気づいたのですが、本作は榎田尤利先生の記念すべき100冊目に出されたものなのですね…最近電子で購入したので小冊子は付属しておらず、あとがきで作者様が述べられている裏表紙も無くて残念でした。 榎田尤利作品への入り口が夏の塩だったので、彼らのその後を読みたかったです。 作品は交渉人シリーズの後日譚ですが、今までの本編を少しライトにした感じかな? 交渉人シリーズは回を重ねる毎にヘビーな…
交渉人シリーズのスピンオフです。 出版順から言えば『交渉人は愛される』の1つ前だったみたいですね。 出会った時からキヨ→→→→トモなのは丸わかりだったんですが、そんな2人が少しずつ少しずつだけど着実にお互いを好きになって、トモにとってもキヨが1番、キヨ→→←←トモになるお話でした。 2人がある出来事に巻き込まれて痛い目に遭いながらも、お互いを信じる気持ちを持って、でも自分たちの未熟さ…
交渉人シリーズ第6作目! 初っ端からエンターテイメント性に溢れた展開で、あっという間に読了してしまいました。 濃厚なのにスルスル入ってくるラーメンのような作品です。 コメディ要素あり、アクションあり、人情あり、LOVEありエロスあり…満足度高いです。 前作かなり辛い展開の末に元通りの2人に戻ったのですが、前にはなかった信頼感やさらにお互いへの理解を深めた関係になっています。 芽吹には…
こういうラストになるって事は分かっていながらも、かなり苦しかったです。 USBも奪われ、兵頭も奪われた芽吹がさらに痛めつけられるところなんかは特にキツかったです。 芽吹ばかりがこんな辛い目に…と哀れになりますが、兵頭とて辛かったのでしょう。 兵頭サイドの描写がかなり少ないので、どんなに苦しい思いをしてたのかは想像するしかありません。 兵頭の苦悩も知りたかったという気持ちはありますが、そこを…
え、ここで終わるの?っていうラストでした。 他の方のレビューによると当時次巻と同時発売だったようで納得。 こんな終わり方じゃ、続き読むまで寝られないよー。 シリーズ第4作目、色々な裏社会や裏家業と関わる交渉をしてきた交渉人の芽吹でしたが、本作では詐欺師やスリ師が登場します。 それから芽吹の過去。 シリーズ3作を通じて芽吹が誰かを殺めた、みたいな描写があり気になっていましたが、大学…
交渉人シリーズ第3作目です。 小説の同シリーズを続けて読むのは初めてなんですが、お話がマンネリにならずに登場人物も魅力的なのど全く飽きる事がなくスルスル読めてしまうのが凄いところです。 本作は芽吹がかなりピンチに襲われています。 監禁されている時のハラハラする展開はまさに手に汗を握る状況でした。 その中で彼が過去に忘れられない傷を持っていることも分かってきました。 詳しくはおいおい明…
交渉人シリーズ2作目です。 いきなり芽吹がホストとして働く場面から入っており、そういう話運びが本当に上手いし面白いです。 交渉人として、相手と交渉するだけでなく現場に潜入したり裏をとるために関係者から話を聞くのとかも興味深く、時には笑い要素もあり楽しく読めました。 裏社会のお話ですから、暴力的な展開もあるにはありますが兵頭が本当は人情深く義理がたい人物なので後味も意外と温かいんです。 …
少しずつBL小説にも手を出し始めてるのですが、有名作から読んでるせいか今のところハズレ無しです。 この作品は「交渉人」の文字が難解げな雰囲気を醸し出していて、なかなか手が伸びなかったの作品ではありましたがなんの事は無い、あっという間に読了でした。 子供時代には話し合うことをせずに、家族を亡くし、人間関係を築くことをしてこなかった芽吹が、交渉人となり大人になって話し合う事の大事さを知ってから…
榎田尤利 峰島なわこ
誰
探してたのは ずっしりと読みごたえのあるものだったんです しかも 暑いので できれば見た目に涼しい表紙のもので 失敗した事業でこさえた借金 女には逃げられ友人には避けられ そんなろくでもない人生に告げられたのは 肺の病 感傷に浸るつもりもないのに突如現れたのは彼によく似た少女 すこし図々しくて すこしお節介で すこしおませで 確かにそこにいたものは病の愁いが見せた幻だった…
クグリン
つらい、、、 3つのお話し、それぞれツラい。 ままならない。 ハッピーなとこで区切ればハッピーエンド だけど、ホントはその前も、その先もあるんだって感じさせてくれるお話しばかり。 それぞれツライけど、自己完結してなくて 後ろ向きじゃないので読み終わったあとドヨンとした気持ちにはなりません。 神で!