榎田尤利さんのレビュー一覧

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

信じるとは・・・

2種類のUSBを巡って、芽吹ネゴオフィスチームと周防組、鵜沢組、詐欺師・環が入り乱れております。
特に、芽吹と環の頭脳戦はさらにヒートアップ。
しかし、一々環に一枚上を行かれる始末で・・・

弱いところ、痛いところ、辛いところをグサグサと突いて、相手をやり込めてくる環と、激昂せずやんわりと外堀から埋めていく芽吹。
人を信じ、自分を信じるということはどういうことなのか。
前巻「交渉人は嵌…

4

交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

騙す人騙される人

おまけで神評価。
本来ならば続き物は完結するまで満点はつけない主義なのですが、今回は「交渉人は諦めない」と同時発売で、お話の最後まで読めたのでこのような評価にいたしました。
“おまけ”の理由は、USBにこだわりすぎるほどこだわる芽吹さんの気持ちがちょっと理解できなかったのと、笑えばいいのか泣けばいいのか感動すればいいのか、てんこ盛り過ぎたからです・・・

今回は、交渉人の芽吹さんが関わった…

3

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

最高に面白かったです。

BLというよりも、エンタメ要素が盛りだくさんで、次のページ次のページと一気にガッツリ楽しめました!

終盤のチーム芽吹VS環の対決も、すごいスピード感でめまぐるしく話が展開し、瞬きするのももったいない!ってくらいの臨場感!グイグイ引き込まれました!

ただ、詐欺師の回想に出てくるスティング、敵の仕掛けに向けられる智紀の視線、などなど、かなり早い段階でチーム芽吹の真の作戦が分かるようになって…

7

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

5回読みましたっ

すでに5回。
こうも再読、再々読ができる作品って、BL以外をふくめてもそうはない…やはりすごい作家さんであり、作品だと思う次第です!!

ちなみに…1:最初に大筋をメインにざっと読んだ(せっかちなもので…)2:アホな為、お話がこんがらがってしまっので確認しつつ読んだ 3:伏線を確認しながら、キャラの心情にひたりながら 4:キャラ萌えしつつっ。 5:兵頭と芽吹さんの関係と、エロさを堪能v、でし…

5

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

おもしろい!!……んだけど

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
兵頭のばかー芽吹のばかばかーふたりで共同戦線はればいいじゃないかーと布団をばふんばふん叩いてしまった「嵌められる」から、即飛びついて読みふけった「諦めない」。ページをめくる手が止まりません。
もう、エンタメBLとして文句なしに面白かった!
面白かったー!!

……んだけど。
過去からの脱却、兵頭との亀裂、天才詐欺師の環…いくつもの大事なエピソードがあ…

6

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

発売日が待ち遠しかった・・・・。

いや~来ました来ました交渉人シリーズ上下巻\(*T▽T*)/

今作で芽吹の抱えてる闇(過去)も明らかになる中で
いくつもの選択と試練が芽吹と兵頭にふりかかり、ドキドキハラハラしながら
何で~何で~今その選択なの~と芽吹と兵頭に駄目だししつつ一気読みしました~。
本当に読み応え十分でしたぁ~(*^_^*)


マイベストシーンは・・・・・。
”何もかも解決し兵頭と芽吹が向き合うと…

3

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

最後の1ページのための物語。

私の感想はタイトルにそのまますべて詰められています。

本当に上巻の1ページ目から最後の1ページのための、お話だと感じました。
私は、芽吹というキャラが愛しくて愛しくてたまらなくなりました。
読んでる間はそりゃあもう、ドキドキハラハラします。なんでそんな選択しちゃうの!?とかいろいろ思ったりもしました。
でも最後の1ページでそんなこと、どうでもよくなってしまいました。
芽吹に本当に幸せ…

3

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

涙なみだ…

いやもう、色々書いてやろうかと思ったのですが、書きたいことがありすぎて追いつかないのでやめました。


是非、読んでみて下さい。

突っ込みどころは多々あれど、満足満足な一冊です。

まだ読んでいない方へ。同性愛が云々、という話ではありません。
『人を信じることとは何か』『人が人と共に生きることはどういうことなのか』という問いに、榎田先生が、いや、主人公である交渉人・芽吹が芽吹なりに答えを導き出す…

7

交渉人は振り返る 小説

榎田尤利  奈良千春 

読めば読むほど考えさせられる

4・5巻が発売されておりますが、通販がなかなか届かなくてもどかしくて、待っている間におさらいの3巻(笑)

「人を信じる」と言うのは本当に難しい。
闇雲に信じるのは怖いし、信じないのは自分が辛い。
芽吹は本当に自分に厳しくて、さらに「信じたいと願う」と言う事にすら罪悪感を抱いてしまう。
「信じたい」ってことは、反せば「信じてない」ってことだから。

そうだよね、とも思うし、違うよ~と…

6

交渉人は諦めない 小説

榎田尤利  奈良千春 

絶望から這い上がる

上巻の、まさかのラストからの続きです。
兵頭に裏切られた芽吹は抜けがらのようになっています。
兵頭の新しい恋人となった天才詐欺師・環は、芽吹をさらに追い詰めようとあの手この手の嫌がらせをしてきます。
というか、嫌がらせという次元ではないですね。
環は人を傷つける天才です。
どん底まで落とされる芽吹ですが、そんな彼には仲間がいました。
本当の人の強さとは何か、芽吹が教えてくれた気がします…

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