榎田尤利さんのレビュー一覧

交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

上手い!プロットしっかり!!

んー。読後感を言うなれば、いい映画を見た後のように充実感♪♪♪
キャラの魅力、伏線の張り方、ストーリーの流れ方、世界観、いずれもバランス取れてると思います。
ありそうでない、量も味もちょうどいいディナーコースに出会えた感じですwww

榎田先生の文章はテンポが良く、風景までしっかり表現される鮮明な描写にぐいぐい惹きこまれます!!!

主人公芽吹視点の心情が、読み手にうまいことシンクロさ…

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交渉人は黙らない 小説

榎田尤利  奈良千春 

アニメで見てみたい

キャラクターの個性をうまく活かして描いてて、シリーズ読み進めていくにつれすごくキャラクターに感情移入していけます。
とくに主人公の芽吹、完璧な男でもスマートな男でもないってのがいい。顔は確かに良い。頭も良い。だがなんだかなかなかキマらないやつである笑
そして脇役のキャラクターが本当に良い。仲間も敵役にもモブ的なやつらにもどのキャラクターにも花を持たせている。
文章のうまさっていうより、キャラ…

1

聖夜 小説

榎田尤利  山田ユギ 

自分勝手になりきれない二人の恋の話

婚約者との結婚を目前にして、シマはかつての親友だったアマチと再会した。
かつて甘く、今になっては苦い想いを共有して、そのまま音信不通になっていたアマチ。
それなのに無自覚のまま抱き合った記憶は鮮烈に蘇る。
しかし結婚を控えているシマだけではなく、アマチにも付き合っている相手がいて……

再会もの。
もうすぐ結婚する予定の婚約者がいるシマと、自分のせいで妻子を失った恋人を持つアマチ。

1

吸血鬼には向いてる職業 小説

榎田尤利  佐々木久美子 

漫画家BL

・漫画家シリーズ第4弾!
・今度は漫画家×編集者
・攻めは吸血鬼。
・しかし受けは信じてないどころか、コスプレ趣味のなりきりで思いこみの
激しい人と見てしまう。
・シリアスというよりコメディタッチ。
・随所随所にちりばめられる、懐かしい漫画のワンシーンとか台詞とかが
世の漫画好きを唸らせるw
・アシスタントは黒猫w
・気むずかしい攻めと、超漫画オタクな受け。
・ある事件をきっか…

1

ごめんなさいと言ってみろ 小説

榎田尤利  北上れん 

意地っ張りBL

・小説家×漫画家
・出逢いは最悪。
・どちらも謝らない意地っ張り同士。
・攻めは女好き
・受けは毛を逆立ててるにゃんこ系。
・ひょんなことから、小説と漫画のコラボ作品をつくることに。
・そんな矢先元恋人と親友ができちゃった婚に。
・超複雑な心理の受け。
・いろいろと紆余曲折はあるものの、漫画と小説のコラボは
できあがる。
・攻めの子供が絡んだ行方不明事件勃発。
・わりとあっさ…

1

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

私の一番好きな本です。

猫は家につく。

といいます。犬は一途に主人のことを思い、獅子は放浪の末生涯の伴侶を手に入れ、猫は家につき、蛇は体を絡ませあう・・・・・・というのが、私のこのシリーズの印象です。
その中で、猫は家につく。冒頭から3回も繰り返してしまいましたf(^^;
シリーズが完結しているので、4作目の蛇のことも含めますが、「猫」というのはこのシリーズに出てくるペットたち、犬、獅子、猫、蛇の中で、一番淋し…

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交渉人は嵌められる 小説

榎田尤利  奈良千春 

危なっかしくて「芽吹~!」と叫びたくなる。

始まりは相変わらず軽快で「ぷぷっ」と笑えて、読み始めてすぐに「お~、久々の交渉人シリーズを読み始めたぞ~!」という気分になりました。
いつもですが、最初にぐっと掴まれて、それから一気にぐわ~っと読んじゃって、相変わらず榎田さんの手のひらの上で転がされてる感が満載です(笑)

芽吹の過去が今回明らかになりました。
これまで小出しにされてきたのでなんとなくかる~く外枠は分かっていた気がするので…

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きみがいるなら世界の果てでも 小説

榎田尤利  円陣闇丸 

こんな恋人(攻め)が欲しいという一腐女子の僻み

なのかと考えつつ以下レビューです。辛口…

二木の行動を一生懸命なのに空回りしてて可愛いとみるか
さすがにダメすぎでしょうと呆れるかで評価が一変してしまいそうな本作。
残念ながら私は後者でした(泣)。

東海林のために頑張るという二木の一連の行動の根底に、なんだか「たとえ迷惑掛けたって東海林のためにやってることだから最終的にはOK」という甘えがある気がして素直にいじらしくて可愛いとは思…

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Love & Trust EX. Double Trap 小説

榎田尤利  石原理 

あ~…、う~……;

天と文は居ないのです。寂しいよ~><

今回のラブ&トラストは
ヤクザと兄貴の出会い編。
杣さんの休日。
ヤクザと兄貴の出来上がり編。
の3本で~す。フンガフッフ。

短編3本。
私は杣さんの休日がもう、楽しくて楽しくて仕方ありませんでした!
ヤクザは食べられないし!
っていうか、いつもは沓澤の傍にじーっと控えていて、言葉といえば返事くらいしか発することのない杣さんだから、よ…

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Love & Trust(3) 100 Love Letters 小説

榎田尤利  石原理 

うぅ……。

これはこれで、読者のニーズに臨機応変に答えてくれる榎田さんの器用さのなせる業だと思うですが。
微妙にしょんぼりしてしまった3巻でした。

出来れば最後まで、ブラコン兄弟中心のフルスロットルで突っ走って欲しかったかなあ。
そんで、そのラブい兄弟にガッツリ可愛がられる文と、女王様にかしずくヤクザ。けど、ヤクザの護衛とマスコット文は多分仲良し。
みたいな、そんな感じで、最後まで貫いて欲しかった…

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