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85/128(合計:1275件)
英田サキ 高階佑
ららひんひん
他の方が書かれているとおりなのですが、なんとまあ読み易いことか(笑) 普段はBL小説には手を出さないんですが、ランキングなんかでいつも目にしていてすごく好評だったので思い切って読みました。 分かりやすく読み易い、「刑務所」という舞台がしっかりと作りこまれてあって、そこからの展開がおもしろい。 読み手側も想像しやすいですしね。 にしても続きが気になって・・(笑) 読んでから次巻…
英田サキ 山田ユギ
*kinako*
ネタバレ
ユギさんが大好きなのでこちらも購入したのですが、あまり面白く 感じることが出来ませんでした(汗)題材が題材だけに仕方ないとは 分かってるんですけど、話がずっとシリアスのまま続いていく感じで、 正直読んでいて疲れてくるというか…。 切なすぎて、読んでいてしんどくなってくる作品もありますが、この作品は 個人的にはそういう感じではなく、ただ本当に疲れる感じでした。我儘だとは 思いますが、…
英田サキ 奈良千春
snowblack
雰囲気のある表紙や挿絵、浮き世離れした渋澤邸の佇まい、作中作とも言える児童書、 そして何よりクールなようなとぼけたような渋澤のキャラクターがあって、 なんとなく不思議なファンタジックな、まるで童話のような雰囲気があるこの作品。 いつも読みながら、渋澤先生の語りが聞こえるような気がする。 英田先生のお作としては、ストーリー自体は惹きつける力が弱くて物足りないのだが、 この独特の雰囲気がそれ…
おおみそか
東下りのためだけに、今では入手困難なchara collection 2007をなんとか手に入れました! かなりお値段が張りましたが、どうしても手に入れたかった理由は業平×国経の大団円だという風の噂をキャッチしたためなんですよね。『東下り』というタイトルだけで業平さまのお話だと分かりましたし、諸兄×千寿丸カップルの行く末は綺羅星ロマンセで決着付きましたからこの東下りは業平×国経だとあたりをつけて…
marun
シリーズ3作目にして次回がいよいよ最終巻、最終巻に向けてのエピローグ的なフリは あまり感じられなかったけれど、渋澤と旭の関係が上手くいってかなりすっきりです。 そして渋澤が何故恋人も作らずいたのか、その謎が全てすっきり解決します。 ファンタジー要素がある作品ですが、展開的には多少の怖さがありましたね。 何故自身を罰し続けなければいけなかったのか、愛情と同情が混在している感情が 冷静な…
樹かな
今更ながら読ませていただきました! 刑務所の中ということで、もっと性格が最低な看守など出てくるかなー?と思ったけどそういうキャラクターはあまり出ず、人種間対立もあまり激しい描写はなく、暴力描写が苦手でも大丈夫そうな内容。 主人公二人の恋模様は前半ほとんど出てこず、後半に詰め込まれた感じです。でも、内容がしっかりしているので楽しんで読めました。 ユウトとディックよりも脇役の人たちがお気に入りにな…
雀影
めでたく成就して、一応ここで、ハッピーエンド。 前の巻の内容の記憶がかなり朧になっていたので、 渋澤を縛っていた亡霊は去り、渋澤と晴れて結ばれた旭。 BL的にはこれで完結、よかったね。 と、充分満足しちゃったら、 ですが、まだ、もう1冊、続きがあるそうで、 そういえば、母の死の謎とか、ミツルの父の謎とか、残ってたのね。 まあ、小説としては、ミツルや旭が渋澤宅に同居するようになった…
hinahina
強烈な人物が、前作から引き続き出て来ていますね。 五堂さんに東明に吉澤紀里。 この3人の壊れ度と言ったらすごい! 特に・・やっぱり五堂さんの隠れ壊れ度(笑)が 強烈だと思いました~。コワイコワイw 吉澤紀里のおわりのシーン(死ぬとかじゃなく!)もなかなか衝撃的でした~。 ドキドキハラハラな1冊でしたが、 やはり宗近と椎葉の幸せな掛け合いに 読んでいるワタクシも幸せ気分になれまし…
今回は、椎葉のエスである宗近の弟周辺についてのお話が主でした。 今までのところで、ちょこちょこと出て来て気になっていた 宗近兄弟の過去や生い立ちのようなものがハッキリとしてきて、 それによって各個人の “今” も 「それでコンナなのか~」納得できるような内容でした。 いろいろな主要人物が出て来て、今までよりも 結構複雑になってた気がします。 前作の終わりくらいから、椎葉が常に…
この一冊では、椎葉の同僚である長倉とそのエスの真生が 絡んで話が進んで行きましたねー。 この長倉とそのエスの真生の言動によって 椎葉が自分を見つめなおす・・・とでも言うのでしょうか。 自分の立場と気持ちを考え、とても揺れてしまうんですね。 いつもあれだけ威勢の良かった椎葉が 揺れに揺れる様子、そこから心を決めていく変化、 そう言った部分に読み応えありました~。 前作同様、椎…