英田サキさんのレビュー一覧

ダブル・バインド外伝 アウトフェイス 小説

英田サキ  葛西リカコ 

番外?というか5つめ的

新藤さんと奥様との関係がずーっと不思議だったのですが
奥様の美津香さんとは、こういう関係だったのよ!というのが
ハッキリ解って、やっと納得いきましたw

今作は、葉鳥くんがより一層頑張ってるのですが
異常人間の餌食になっちゃうのではないかと
やっぱりハラハラドキドキしながら読みました。

自分を投げ出してまでもその人を守りたくなるほど
人を好きになるなんてこと、現実ではどれだけあ…

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ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

4つ目

まるごとひとつのストーリー。

いやぁ~、一体葉鳥くんはどうなるんだ!?と思っちゃいましたよ!

犯人のあの展開は、予想外でした。
そして葉菜ちゃんの事も。
こういう自分の想像に対する裏切りって楽しくてしょうがないですよねw

相変わらず上條に対する瀬名の態度で、オロオロする上條が楽しめます。
が、ちょっとずつ上條も進化してますねー。
瀬名には成長しないって怒られてるようですが…

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ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

3つめ

こちらも前作同様、一冊すべてがひとつのストーリー。

今回は、一段と瀬名くんのとんがり度合が上がったような気がしましたが
それに四苦八苦しながら半分楽しんでいるような上條との
掛け合いが面白かったですね~。

新藤と瀬名のわだかまり・・・みたいなものも
ちゃんと解けていったというところが
瀬名の上條に対する態度が変わって行ったところかもしれませんね?
どんどん自分を上條に見せてい…

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ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

2つめ

前巻同様、丸ごと一冊ひとつのストーリー。

殺人事件に関して、少しずつ展開していきますが
「祥」の多重人格がまたストーリーに面白さを
加算しているように思いました。

この作品は、2組のカップル、計4人の人物像に
面白みがあるのはもちろんですが、
「祥」をはじめとして周りの人物も楽しめますね。
新藤さんの周りに居る舎弟達と葉鳥くんの会話なんかも
時々出てくるのですが、クスッと笑…

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ダブル・バインド 小説

英田サキ  葛西リカコ 

序章

まるごと一冊ひとつのストーリー。

1つのお話に2つのカップルが出てきました。

上條といい瀬名といい・・・BLとして好みのタイプでした♪
受け様も攻め様もこういう会話をしてほしい!みたいなのって
やっぱりあったりしますよね?無いですか?有りますよね!?w
それがバッチリハマっている感じで(*^^*)
もちろん新藤さんも葉鳥くんも・・・イイ感じでした。

ストーリーの方は・・・…

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最果ての空 小説

英田サキ  奈良千春 

一生の孤独

エスシリーズの完結で、篠塚の哀愁たっぷりの作品。絶妙なスタンスで、秀作だと思う。BLとしての甘さはほとんど無いし、緊迫感ただようハードボイルドでもない。が、篠塚の漢気あふれる生き方と、重荷を一人で背負う孤独さに胸がふるえました。これから一人、高みを目指す篠塚の姿をおもうとせつない。ちょっと重すぎる孤独感を江波がほどよく緩和させてくれます。本当に面白いシリーズだ!

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ダブル・バインド外伝 アウトフェイス 小説

英田サキ  葛西リカコ 

自虐からの成長

『ダブル・バインド』の番外編。
本編にも登場していました、新藤×葉鳥カップルのお話です。
過去編『名もなき花は』と現在編の『アウトフェイス』の、二本収録。


攻めの新藤は『名もなき〜』では東誠会幹部で結婚したばかり。
『アウト〜』では三代目東誠会会長となっています。

受けの葉鳥は新藤の妻公認の愛人。
新藤に汚濁の中から救われたことで、新藤に心酔しています。
『名もなき〜』で…

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ダブル・バインド(4) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

無理に大団円にし過ぎ

『ダブル・バインド』四巻です。
やっとラストですね。
前巻で葉鳥がピンチになったところからのスタートです。

全巻通して、視点が上條であったり瀬名であったりと色々な人物に飛びますが、驚くほど「今って誰目線?」と迷うことがなく、英田さんてやっぱりうまいんだなあと素直に感じました。

ただ、事件内容自体は猟奇的なんですがおどろおどろしさがなく、英田さんの文体により妙に清々しくなってしまって…

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ダブル・バインド(3) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

葉鳥が楽しめる一冊

『ダブル・バインド』三巻です。
この巻では事件自体の進みより、葉鳥にクローズアップされていた節があります。
表紙も葉鳥たちですしね。

変わらず、刑事の上條×カウンセラーの瀬名、そしてもう一カップルが、暴力団の新藤×愛人の葉鳥です。

パイプ椅子に詫びを入れてしまう辺りが相変わらず上條は最高で、この巻でも事件の暗さを緩和してくれています。
瀬名との関係についても、行き着く先に行き着い…

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ダブル・バインド(2) 小説

英田サキ  葛西リカコ 

続きを買ってから読むべし!

『ダブル・バインド』の第二巻です。
わたしシリーズものはドンと一度に買いたい派なのですが、英田さんの作品には相性的にまだまだ掴みきれないので、まず二巻まで購入していました。
が、後悔しましたよー。
もう、二巻読後すぐに続きを注文しました。

受けは学生時代後輩だった瀬名、攻めは捜査一課の刑事・上條。
そこに他カップルの、東誠会若頭の新藤(攻)とその愛人・葉鳥(受)が絡んできます。

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