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72/127(合計:1263件)
英田サキ 高階佑
mayuta
ネタバレ
どういう結末を迎えるのかとにかく知りたいDEAD LOCKシリーズ完結編。 事件の面だけで言えばとても悲しい結末でした。 問題の規模が規模だけに、勧善懲悪としてスッキリと片づけられる話しではないのでしょう。 それでも、せめてマニングとネイサンだけは法によって裁かれてほしかったです。 コルブスとの決着は、シェルガー刑務所にいた時の3人として締めくくったことがとても印象的で、ネイサンの悲し…
刑務所を飛び出し、別れ別れなまま動き出したディックとユウト。 FBIとCIAのエージェントとして、それぞれコルブスを追います。 ムショ萌えからのエージェント萌えです。 密命を帯びた働く男かっこいいですね! ディックとユウトのお互いを想う強い気持ちが、太い柱としてこの物語を貫いているように思います。 なので2人の絡みがなくてもあまり不満はなかったし、むしろ再会までドキドキしながら読むこ…
BLを読んだあとなのに、萌えたとかキュンとしたという言葉よりも面白かったという言葉が真っ先に出てきました。 刑務所物は下世話な感じと殺伐とした雰囲気が苦手だったのですが、殺伐としたものの奥には底知れぬ怒りがあるということがよく伝わりました。 興味と視点が広がること、読みながらにしてその世界に行けること、読書ってやっぱり良いものだと思います。 刑務所物に偏見があった私にはピッタリな作品でした。…
英田サキ ヨネダコウ
まず表紙がダークだし、受けがアル中でED、そして相手がヤクザ… あらすじでそんな単語を拾ったものだからシリアスだと思っていたのですが、読んでみたらほのぼので驚きました。 ほのぼのというかコメディ?英田さんは確実に笑わせにきてますよね。 でもストーリー展開はシリアス傾向だと思います。 シリアス特有の重々しさとコメディ特有のコテコテ感がなくて凄く読みやすかったです。 しかも受けに襲いかか…
英田サキ 小山田あみ
ミルクオオメ
ダブルバインドで知った作者様。 そのカラーを払拭させられた作品です。 素直にすごい・・と思いました。 こんなに心に沁み込むような、恋の話を書ける方とは思っても・・いや、失礼しました。 きっと、こっちが本命、いや得意な方なんじゃないかな、と思いました。 淡々とハードボイルドもいいけど、大人の不器用な恋愛模様も絶品です。 受けの先生は、頑なツンデレなので、本音を聞き出すためのや…
英田サキ 奈良千春
ピピン
正月4日間「ヘブンノウズ」シリーズ、新書4冊一気読み耐久レースはしておりました。やっぱきつかった。「やっと終わってすべての謎が解けた~」てのが、ひとまずの感想。 マラソン完走のさわやかさ。いい読後感。 前巻「赦罪」で、めでたく結ばれた渋澤先生と旭。「よかったねえ」と思いつつ、「渋澤先生、あなたがこんな激アマな、恥ずかしい台詞連発男になるとは思いませんでした」とも思いました。 ミツルくんの…
snowblack
雰囲気のあるイラスト、見事な洋館や執事、幽霊の見える作家、 LOVE&サスペンスにオカルト、童話や寓話、さらには人生哲学…… これはそういう世界観を楽しむシリーズ。 LOVE的には前回でカップルはまとまり 今回は一風変わったバカップルぶり。 イチャイチャしながら蘊蓄を傾けている 澁澤先生のいささかとぼけた変態っぽさが、なかなかおかしい。 謎として残っていた母親の事件の…
えおか
待ってました。 ヘブンノウズシリーズラスト四冊目。 発売が最初伸びた時は年内に拝見できないのかな~ と思っていたら間に合いましたね! 前作で二人が結ばれたので今回は残っていた問題 誰が母親を殺害したのか。 でした。 正直、謎解き要素に重点を置いていないので、読んでいる途中でミツルの父親や京香さんを犯人と間違う展開とかは予想できちゃうんですが、それでも、良いです。 皆幸せになれた…
英田サキ 山田ユギ
*マリン*
おすすめされて読んだ漫画です。 正直に言うと山田ユギさんの作品はストーリーは好きですが、 絵はあまり好きではありません。 受けは魔性の男で、確かに可愛いんだけど、 やはり絵のせいか私にはあまりしっくり来ないみたいです。 エロ描写もあまりないからでしょうか(汗) でも途中猫が出てくるのですが、猫が可愛い。 確かに猫みたいな子だなぁと思いました。 でもストーリーは好きです。 …
kumachi7
ヘブンノウズ最終巻。 待ってたけど、終わってしまうことがさみしくてさみしくて。 ようやく恋人同士になったふたりが甘くて微笑まくして(・∀・)ニヤニヤ 旭とミツルの母親の死の真相もわかり、物語が終わっていくのがさみしい。 そんな中、作中で渋澤の語る「物語」についての話がすごく好きで。 別々の物語でも共有してお互いの物語に登場する。 そんな嬉しくて素敵なことはないよねって。 旭達の「物語…