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英田サキ 高階佑
maruchan
発売されて即買っていたのですが、手持ちの既刊を読み直してから楽しもうと決めていて、ようやくこちらを読みました。 一気読み、でした。 season2と銘打たれていることから、2〜3巻続くような大きな事件に巻き込まれたりする展開か? と勝手に思っていましたが、この一冊で決着するストーリーでした。 そして、番外編や外伝の類を読んでいなくても、最初のシリーズを未読でも理解できないということは…
chikichikibonbon
ご存じの方が多いとは思いますが、念のため。 この同人誌「テ・キエロ・ムーチョ」は、電子同人誌化されています。 パブーで購入できます。 2004~2008年発行の同人誌(商業作番外編)を中心とした再録本 「MIXS Special」(電子書籍) 価格:390円 に収録されていて 「DEADLOCK」シリーズでは以下の2作品が収録されています。 ・テ・キエロ・ムーチョ(ネト×ロ…
個人的な再読祭りでこちらも。deadlockシリーズの番外編や同人誌を全て押さえているわけではありませんが、このネトとロブのストーリーが大好きです。 ロブがヨシュアというパートナーに出会う前、「ユウトのことはもう過去だ」と言いながらもまだ引きずっているある晩の出来事。……人気シリーズでのこういう関係性って、やっぱり商業出版では難しいのかとは思いますが、時として大人にはこういうひとときが必要な…
個人的な「新作を読む前に既刊を読み返しましょうキャンペーン」もいよいよ、今回の新作で活躍するらしいヨシュアが登場する番外編となりました。 こちらは、息つかせぬ展開でハリウッド映画ばりだった本編よりグッとBLらしい展開の一冊です。 ヨシュアにはロブも読者も焦らされまくるわけですが、真意が少しずつ見えてくるにつれ可愛くて仕方なくなりますね。なんというかどことなく子供がそのまま大きくなったみたい…
個人的な新作を読む前に既刊を読み返しましょうキャンペーンもついに3冊め。本編の完結です。 なかなかのボリュームなのに、グイグイと読ませてしまう筆致は最後までさすがでした。 事件もラブもキレイにまとまりましたね。風呂敷はメチャクチャ大きく広げられて、敵役・コルブスの過去の話なども複雑に盛り込みまくっていたのに。 コルブスが今ひとつ煮えきれないというか、心を失った根っからの悪人になりきれ…
個人的な「新作読む前に既刊を読み返しましょう」キャンペーン第二弾。deadlockシリーズの二冊目です。 主役カップル二人が刑務所を出てから、宿敵を追って相反するそれぞれの立場で活動……というのが(アクションものとしての?)大筋。 BLとしては、主人公・ユウトが、「特殊な状況下で生まれた自分の気持ちが本当に愛なのか? ただの勘違いでは?」と思い悩むことと、ままならない日々の中での仮初めの再…
祝、新作発刊。新作を読む前にシリーズを読み返してみようキャンペーン(個人的)第一弾です。 deadlockシリーズの一作目ですが、やはり今読み返してもハラハラドキドキが止まりません。非常に独創的というわけではなく、例えば「ショーシャンクの空に」など色々な刑務所モノの映画やアメリカドラマを思い出すような感じなのですが。 読みながら、ハリウッド映画的な脳内イメージが鮮やかに浮かびますね。あまりに鮮…
わきの
ネタバレ
『DEADLOCK』目当てで、他2作品未読(すみません!)のため、『DEADLOCK』のみ軽くネタバレします。 ロブ×ヨシュア。 ヨシュアの映画撮影の様子を見学するロブ。 全裸になりシャワーシーン等を終え、女性スタッフに体を褒められ労われます。 それを見て密かにヤキモチをやくロブは、目が合ったヨシュアの視線をさり気なくそらしてしまう。 帰宅したヨシュアから、その事を指摘されたロブ…
雀影
久々のスリルとアクションの本編登場というか、ずっと脇カップルや、外伝的なショートストーリーが続いていたので、ディックとユウトがメインの物語で、かっこいいアクションやら、紛争や戦争に対する思いやら、もちろん、二人のイチャイチャバカップルぶりも堪能させていただきました。 このシリーズの、翻訳ものっぽい語り口調(ディックのデレっぷりとか、ロブのオーバーな物言いとか)が楽しい。 それでいて、ユウトの奥…
英田サキ 桜城やや
てるてるせぶん
ドSでスケベオヤジな刑事の攻めはもろ好みのタイプでしたが、言動にこどもっぽさを感じる受けは何となく最後まで好きになれませんでした。どちらかと言うと、気持ちをひた隠しにして仕事上の相棒という立場に徹していた当て馬の相羽さんさんの方がキャラとしては好き。 文章は読みやすいしストーリーも推理しつつきゅんきゅんしつつで惹きこまれるしで、あっという間に読み終えました。攻めが当て馬のことを好きだと勘違い…