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英田サキ 水名瀬雅良
えすむら
ネタバレ
英田先生の”短編集”ということで、”読まねば!”なスイッチが入りました。 いい作家さんって短編が上手いという印象なんですよね。 十八番の極道ものから、上司とリーマン、背徳の…まで、色々なタッチの作品を気軽に楽しめてよかったです。 とはいうものの、気軽に流せない掌編”潮騒の褥”にノックダウン喰らいました。 小さい頃に悪戯されたヤバい叔父さん、という始まりに不安をおぼえたのですが、いやいや…
kurinn
こちらも大好きな作品ばかり入った小冊子でした。 掲載順になるべくネタバレ無しで感想を書きたいと思います。 まず『DEADLOCK』より「What is love even?」ですが、新しくユウトの相棒になったキースもちょっぴり登場してました。 それよりユウト大好きなディックの言動がやたら可愛いです。そんなディックを呆れながらも楽しんでいるユウトがとても幸せそうで、ホッコリする内容でした。…
英田サキ 円陣闇丸
フランク
ツンツンしてしまう自分に自己嫌悪な受け。 だったらもっと素直に……と思うのだけど、出来ないのがツンデレの性ですね。 ツンツンの裏側を、攻めが結構読み取ってくれるので何とかお話が展開するけれど、リアルだったら「なんだこいつ?」で終わってしまうだろうなぁ、ツンデレでも許されるのは、あくまで創作の中だけだなと読んでて思っちゃいました。 なんか壮大な映画・超大作を二時間ドラマにまとめたような感じ…
英田サキ 山田ユギ
”たかが恋だろ”→”愛想尽かし”と、一気にここまできました。 そして、”花片雪”が一番好きでした!!! ”たかが恋だろ”でアニキ(椹木)のかっこよさに痺れて、”愛想尽かし”の存在を知り、”やはりスピンオフあるよね!”ときて、その流れが小説で完結してて最高でした。ユギ先生のコミックも最高だったんですけど、小説だとより詳細に登場人物の心理描写が読めるのでいいです。そして、同じシリーズを、漫画か…
英田サキ 麻生海
最終的には表紙の通りのラブラブな2人に至るのよ!とわかっていても、そこに至るまでのプロセスにまんまとハラハラ、ドキドキさせられている私はきっといい読者なんじゃないかなと思いました。いい意味で裏切られたというか、さすが英田先生、お互いにモダモダするだけの両片思いじゃないんですね。 受(サトさん)視点なので年下の駄犬の真意がわからなくてもどかしいのですが(我ながら何冊BL小説読んでるんだよwwっ…
英田サキ 奈良千春
雨r
前巻で、晴れてエス関係になった二人。 今回の二巻では、椎葉は武器庫摘発を狙う永倉の手伝いをすることになります。この物語もうひとつのカップル永倉康介×小鳥遊真生と椎葉の関係がここで生まれます。 導入、宗近と椎葉のエス関係が描かれるのですが、もうここから楽しいんです!艶っぽいふたりの会話と行為。始まってすぐに悶絶しました。本当にこの二人良すぎる! その後、人の事件なのにワーカホリックな椎葉はすぐ…
高階佑 英田サキ
165
相変わらず贅沢な一冊でした。 挿絵を担当した作家さんがコミカライズを描いてくれるなんてすごいですね! しかも大好きなデッドロックシリーズで。 しかしこのペースだと小説一冊にコミック何冊かかるかな。 今作も息をつかせぬ展開で。ハラハラします。いや、知ってるんですけどね。 ユウトが独居房に行くことになって。うんうんそうだった。隣の房の囚人とおしゃべりするようになって仲良くなったら、な…
今頃読みました。小説の方は大好きで何度も読み直してます。コミカライズなら手軽に読めていいですね。 そして高階さんの絵でお話を描かれてあり夢のような本ですね。なんと贅沢な! 読んでると小説を思い出します。あーそうだったなあと。ユウトやディックがコマの中で動いてる!感動です。 ネイサンもミッキーもイケメンですね。 ユウトをからかうディック。やたらお茶会やトーニャのことで絡んでき…
碧雲
挿絵が綺麗、小説の内容とマッチしていて、素敵です。 美貌の貴族・ルキアノスは恋など無駄と、生涯恋をしないと誓っていた。 奴隷上がりの人気剣闘士・ドミナトスと出会い、恋をする。 最初は、金を渡してドミナトス抱かれていた。 事件に巻き込まれたドミナトスを助けようと、ルキアノスは女装をしたり、山越えをしたり、必死になっていく。 終盤のハッピーエンドまで、色々山があって、ハラハラ。 …
英田サキ 北畠あけ乃
父親が亡くなり一人になってしまった静一。 母の死後、離れて暮らしていた弟の亮介。 冒頭から、全体の展開の予感がする。 番がいない青い小鳥が卵を産んだ。「孵ら ない 卵 を 抱くセキセインコ」。 ・・番の片割れを求める独りぼっちのお話。 挿絵が物語にピッタリなので、展開の盛り上がりと深みを添えてます。 二人は、似ていない兄弟。 冒頭は、喘息の為、祖母に預けたと書いている。 で…