朝田ねむいさんのレビュー一覧

スリーピングデッド 上 コミック

朝田ねむい 

生ける屍の生存戦略

事件に巻き込まれ惨殺されたのち間宮の手によって復活した元イケメン高校教師佐田(享年30歳)と、死体を蘇らせる研究をしている謎多き野心家マッドサイエンティストの間宮(29歳)の、野心と謎の交錯するスプラッターサスペンスストーリー。ラブについては上巻はフラグ程度かと。
というわけで、こちらは上巻となります。待て次巻、です。エロも受け攻めが確定できない感じなので、やはり待て次巻、ですね。

漫画と…

3

CALL コミック

朝田ねむい 

朝田先生が素晴らしい

この物語に命を吹き込んでくれた作者には本当に感謝しています。
君を愛しているが、君のために生きるという約束はできない。
これは本当にその通りで、読んでいてとても心が折れ、揺さぶられました。
エンディングで秋山さんの痛みを和らげる時間と美しい自然を与えてくれた先生に感謝します。
春彦の成長とともに、秋山の思いも時間をかけて理解できるようになっていった。
今後、二人が成長していく姿を読者が見…

5

スリーピングデッド 上 コミック

朝田ねむい 

グロいの怖いの

紙の本で注文したのか、電子で買ったのか、試し読みしただけで、なんか既に買った気になっていたのかどうなのか迷っていた本。
どうやら電子化を待っていたらしくて、ようやく電子書籍で購入。
のっけから血まみれで、グロいし怖いし、電子書籍で買って正解だったかも。
おはなしは、これが、いつBLになるのか心配になるようだけど、最後の方でちゃんとそれらしいエピソードが提示されているので、続巻が出れば、しっか…

4

CALL コミック

朝田ねむい 

お客様満足度ナンバーワン

朝田ねむい先生は、社会に疲れた人のぼんやりとした不安を描くのがお上手です。

◾️臼井ハルヒコ×秋山アツシ
搾取するされるの関係になる作品がすこぶる苦手なので、冒頭から自分には厳しいものがありました。結局最後まで読むと、搾取される側とする側どちらがどちらとも言えないなと。普通なら騙されて金取られたなら搾取(搾取っていうかむしろ詐取か)なんですけど、秋山さんのハルくんの感情への無神経さというか…

5

スリーピングデッド 上 コミック

朝田ねむい 

見届けなければ

カニバ系は少し苦手意識があるのですが、どうしても読みたくて手に取りました。

最初に内蔵描写はあるものの、その後は直接的な描写は少ないので、最後まで読むことができました。
臓物などの直接描写が少ないだけで、液状化して摂取なんて描写はざらなので注意です。

物語は、さすが朝田先生だなあという話の展開。
いたるところに散りばめられた伏線が潜んでいます。
個人的に一番驚いたのは、禿げたおじ…

5

スリーピングデッド 上 コミック

朝田ねむい 

次巻が楽しみ

作家さん買いしています。今作も仄暗ボーイズラブで最高です。

上巻なので起承転結の起と承少しぐらいのお話なのですが、少しずつ引っ掛かりのある描写が入っていてあれ?もしかして?となっているうちに最終ページまで読んでしまいました。ハラハラさせながら読ませる展開が本当にお上手です...。

朝田ねむい先生作品はミステリー調のお話も素敵なのですが、CPの受け攻めがビジュアル固定されていないのも大き…

4

スリーピングデッド 上 コミック

朝田ねむい 

くらやみにポメラニアン

レビュータイトルは作中のこのミス3位w

まさかBLでみると思わなかったあれやこれやが見れて満足してます!

完結してからまとめて読もうと保留してましたが、やっぱり読みた過ぎてポチ。後悔なしで神です!

ただ、続きが気になってしまうかたは単話購入の覚悟が要るかも?

サダセンがたまたま適合したらしいけど、JKとサダセンに実験してサダセンだけ助かったのかは不明です。ここの描写がないの…

3

スリーピングデッド 上 コミック

朝田ねむい 

ストーリー、人物のおもしろさ

朝田先生は絵を見ているだけでワクワクする漫画家さんです。
線の強弱に味があり、人物の表情に引き込まれる。構図、背景もとても好き。
黒ベタがしっかり暗くて。闇に何かあるんじゃないかと凝視してしまう。
闇と光のコントラストがくっきりなのもいい。

本作もストーリーの導入部、話がどう転ぶかわからない時点で絵を見ているだけでワクワクゾクゾクしました。

佐田が好人物であることを描いた上で、あ…

5

スリーピングデッド 上 コミック

朝田ねむい 

ゾンビもの…!

作家買いしました。リビングデッドということで想像はできたのですが、初めの方にグロ表現がちょっとあってそこだけキツかったです…拷問(検査?)描写があり、一コマくらいですが内蔵描写があります。
ただ、痛みに叫ぶ姿が思いのほか良く、目覚めそうにはなりました。佐田さん受けもよかったな…とちょっと思ってしまいました…。

時が経つごとに間宮さんの態度が徐々にやわらかくなっていっているような感じがあり、…

2

CALL コミック

朝田ねむい 

残酷で自分勝手

開始数ページで、攻めの身勝手さに読むのをやめようかと思いましたが...
受けがあまりに幸が薄く、見届けたい思いでなんとか読み進めました。

攻めの身勝手さは終始続きます。
けれど受けと関わるうちに、徐々に態度が軟化していきました。
まあこれも一周回ると、自分自身のためではあるのですが。

受けは幸の薄そうなおじさんで、このままちゃんと幸せになれるかと心配で心配で。
攻めにぞんざいに…

4
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