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4/8(合計:71件)
J.L.ラングレー 麻々原絵里依
ふばば
ネタバレ
2015年の小説ディアプラスに掲載され、電子配信されている作品です。 人狼シリーズの番外編で、他作品とは完全に独立した物語となっています。 物語の人物設定自体はだいたい他作品と似ていて、攻めは見た目も心も男前の強い狼。 本作の受けは、体格は小さく守ってあげたくなるような可愛らしさを持った狼です。 そして、元々の群れを乗っ取った素行の悪いアルファに乱暴されていたところを、攻めのデヴリンに…
人狼シリーズ第3弾。 第2弾の「狼の遠き目覚め」のラストからの流れでレミの弟・スターリングの話になると思いきや、1作目「狼を狩る法則」のキートンの兄・オーブリーが主人公でした。 つまり内容としては1作目の後日譚的な展開。というのも、「〜狩る法則」で起きた事件が本作で大きな意味を持ってくるため。 作品のページ数でも一番長く、登場人物たちの立場と葛藤、サスペンス的な部分もあり読み応えは充分。 …
人狼BL第2弾。「狼を狩る法則」に続く2作目です。 主人公は、前作で瀕死の怪我の後、人狼の血を与えられて人間から人狼になったレミです。 ところが、レミを助けたキートンのボディーガード・ジェイクが、レミが自分の「メイト」であると気付き… ひどいホモフォビアで人狼の存在など夢にも思わなかったレミがジェイクに欲情し、ジェイクの方もレミに手を出すわけにいかず自制に苦しむ。そんな2人の姿に萌える! …
長い休みに長いシリーズ!と思い、久々に発掘して再読。 久々に読むと、やはり日本のBLとは一味も二味も違いますね。 描写がドライなのかな…曖昧さのないストレートな感じ… 本はズシッと重く、ボリューム的にも内容的にも読み応えあり。 内容は人狼もののファンタジーです。 今のオメガバースに通じる「メイト」(伴侶)という世界観。メイトはいわば運命で自分では選べません。 また、主人公チェイトン(チ…
J.L.ラングレー 椎名ミドリ
甘食
モノクロームロマンス文庫以外にも海外BL物が出版されていたんですね。新刊は残念ながら発売されてないみたいですが。ラングレー氏、モノロマ文庫だと狼シリーズ何冊も出されていたのに。この話の続刊も挿絵付きであっちで出してくれないかなあ。 とはいえこのお話はキリの良い大団円で終わってるので続きは別キャラのスピンオフなのかなあと思います。中々のトンデモ設定で面白かったです。伯爵とか王とか出てきて海外時…
麗音
第1作の主役のカップル(受け)のお兄さんオーブリーが主役 ややブラコン気味なところがありながらも間違った方向に行ってすれ違ってしまったけれど誤解が解けて弟とも義弟とも仲直り…と思ったけれどこのお兄さんには何やらまだ隠し事がいろいろあるらしいのです。 弟の友人が大学に通う間下宿させることになった やってきて初日でメイトであることが判明! またもや同性カップル誕生 家も事業も継ぐ身のオー…
人狼シリーズ第2弾 前作で主役カップルの友人二人の物語 私立探偵で人狼のジェイク 前作で大怪我を負い人狼の血で命が助かったあと人狼化した消防士のレミ 殺人事件に虐待・DVとシリアスで痛くて重い展開でした。 ジェイクは一目でレミが自分ののメイトだとわかったけれど、突然の人狼への変化に戸惑っているのに男と運命の伴侶という事実を告げられずにいたけれど、レミの訳ありなことと現状の…
モノクロームロマンス文庫初読みです。 BLに限っては翻訳物はどうも食わず嫌いなところがあって手に取りにくいのですが、このシリーズはあらすじを読んで気に入りいつか読みたいリストに入れていたものです。 こちらでの評判も良く勇気を持ってシリーズ揃えてみました。 結論は自分の中の高いハードルを超えて読んでよかったと思ってます。 狼に変身できる超人的な体力を持つ一族(人狼)が主役の物語。 …
まぎぃ
スピンオフとなってますが、3作目まで毎回違うカップルで、ほぼ独立して読めることを考えると、毎回がスピンオフ、あるいは今作が第4作と言ってもいいと思います。 今回は、アホ(ドジッコ)のお花屋さんと、強い社長さんのカプ。この辺はどの作品もお約束な関係のオンパレードですね。スパダリが多め。 当て馬っぽい、弱い人狼が邪魔してきますが、無事退治してハッピーエンドな、かいつまんでしまうとそういうス…
物足りないと思った1作目から、だんだんこのシリーズに慣れてきたのか、今作は思いの外BL的に楽しめました。 どの作品もカップルは独立。カメオ出演はありますが。 今作は、キートンの兄、御曹司のオーブリーと、前作でやや笑いどころのキャラだったマットがかわいい受けに昇格してカップルに。 マットがどこまでも純粋なキャラで気持ちが良いです。大企業を率いる立場として、ゲイであることを隠さねばな…