鯛野ニッケさんのレビュー一覧

体感予報 コミック

鯛野ニッケ 

No Title

スパダリすぎ。2人とも言葉足りなすぎ。とりあえずベットシーツはグッジョブでした。

0

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

メルティホワイトアウト

すごくキレイなお話しでした

脚本家と俳優のお話
どちらも一生懸命に劇と向き合い、その上でお互いに惹かれていったんであろう関係は想像に容易いのに

それぞれは、役の気持ちにはとても敏感なのに自分のことは二の次というか鈍感というか

恋情よりも大切なものがあるからだろうと思うのですが、あまりに舞台がキラキラしていてこのまま終わるのではないかと思うくらい

思い合ってるのに、先に身体…

9

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

光に向かって

距離は近いけれども関係を変えるのは簡単ではない、ちょっぴり切ない大人の恋。
めちゃくちゃ良かったです…!

まず表紙でとろけた表情を浮かべている真樹の色気に読む前からグッと心を掴まれ、
読み進めていけば、俳優として成功しているけれども様々な葛藤を抱えている繊細さなんかも見えてきて。
あっという間に彼に魅了される一員になってしまってました。

胸の中にあり続ける辰彦への想いに蓋をして、…

9

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

続編が読みたくなるラスト

鯛野ニッケ先生の新作。
意味がよくわからないタイトル、もやがかかったような表紙イラスト、男性の顔にかかる誰かの手、どれもこれも、求心力がすごくてわくわくします。

芸能もの、特に俳優ものは、物語の中で人物が別の人物を演じるシーンがあるところがおもしろくて好きです。
そのキャラクターが多角的に、より深く見えるような気がするからです。

今作の主人公は小劇団出勤の人気俳優、早坂真樹。
き…

3

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

胸が熱くなる

小劇場で脚本演出をしている辰彦の元に元団員で人気俳優でもある真樹が現れるところから始まります。

声が出なくなってしまった真樹が辰彦を頼り、辰彦が真樹の苦悩を知った時はとても切なかったです。

自分の本当の気持ちに気付かないフリをしてきた二人が自分の気持ちに向き合っていく姿に胸が熱くなりました。
辰彦が脚本を書き演出をした舞台に真樹が立つ時が早く来ると良いなと思います。

修正の必要…

9

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

心が大人になり切れてない二人の話

全サ欲しさに雑誌を買った時、初めて最終回の1回前の話を読み気になったので読みました。

天性の才能に惚れつつ、嫉妬し野に放った脚本家と、
心底惚れているのに”これは憧れ”と気持ちを誤魔化し、野に放たれると現実を受け入れるのがつらいから演技に逃げていっぱいいっぱいになった俳優の話です。

人気俳優の割に、マネージャーも放任主義なのか担当俳優の心身を考えて仕事はセーブするものの、プライベート…

9

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

苦しくて、切なくて、感情が迷子になって泣いた作品!

鯛野ニッケ先生という作家さんは、本当にすごいですねえ! と、再確認した新刊でした。


お話は、小劇場で脚本と演出をしている國司のもとへ、5年前劇団から巣立っていった今や大人気の若手俳優、真樹が現れた。
けれど、どうやら様子がおかしいようだ。
声が出ないらしい。
そして真樹は國司の家に泊まり、國司は真樹を元の場所へと帰してあげなければ、、、
と考えるが、、、


まりあげは、…

7

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

表現力が鮮やか、

ニッケ先生の新作楽しみにされてた方も多いかと、
私もその1人でしたが、本当に大満足の1冊です。

ニッケ先生の特徴と言えば、言葉巧みに綴られる
表現力の数々。今作は、舞台演出家と俳優さんという
登場人物設定ということもあり、それが遺憾無く
所狭しと発揮されている印象です。

真樹の5年間を表したあの部屋、、、、
先生はこう彼の頭の中を表すのかーと。
家に帰ると苦しくて辛いそんな…

10

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

自分を取り戻すためのセックス

大学時代に同じ演劇サークルに所属し、その後はじめた小さな地下劇場で見染められ人気俳優になった受ちゃんと、変わらず地下劇場を守る攻くんの話。

立場が変わると難しいよなあ、という典型。一緒にいたいけど相手のために突き放す言葉を発していて、それが自分が想像するよりずっと深く相手の心に突き刺さっている。

受ちゃんの声が出なくなってしまった(ストレス性)ことによって再開したことから始まる、雪解け…

2

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

離れられない2人の物語

ニッケ先生の新作きましたー!
単行本を待っていたので待ちに待った、です。

小劇場脚本・演出をしている國司辰彦のもとに、5年前に劇団から飛び立った超人気若手俳優・早坂真樹が現れるところから物語は始まります。

真樹は原因不明の症状で舞台でしか声が出せなくなっているのですが、これは精神的なものが原因で辰彦のおかげもあり中盤症状が治ります。
2人の出会い、一緒に過ごした日々、外の世界へ飛び…

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