鯛野ニッケさんのレビュー一覧

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

苦しくて、切なくて、感情が迷子になって泣いた作品!

鯛野ニッケ先生という作家さんは、本当にすごいですねえ! と、再確認した新刊でした。


お話は、小劇場で脚本と演出をしている國司のもとへ、5年前劇団から巣立っていった今や大人気の若手俳優、真樹が現れた。
けれど、どうやら様子がおかしいようだ。
声が出ないらしい。
そして真樹は國司の家に泊まり、國司は真樹を元の場所へと帰してあげなければ、、、
と考えるが、、、


まりあげは、…

6

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

表現力が鮮やか、

ニッケ先生の新作楽しみにされてた方も多いかと、
私もその1人でしたが、本当に大満足の1冊です。

ニッケ先生の特徴と言えば、言葉巧みに綴られる
表現力の数々。今作は、舞台演出家と俳優さんという
登場人物設定ということもあり、それが遺憾無く
所狭しと発揮されている印象です。

真樹の5年間を表したあの部屋、、、、
先生はこう彼の頭の中を表すのかーと。
家に帰ると苦しくて辛いそんな…

9

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

自分を取り戻すためのセックス

大学時代に同じ演劇サークルに所属し、その後はじめた小さな地下劇場で見染められ人気俳優になった受ちゃんと、変わらず地下劇場を守る攻くんの話。

立場が変わると難しいよなあ、という典型。一緒にいたいけど相手のために突き放す言葉を発していて、それが自分が想像するよりずっと深く相手の心に突き刺さっている。

受ちゃんの声が出なくなってしまった(ストレス性)ことによって再開したことから始まる、雪解け…

2

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

離れられない2人の物語

ニッケ先生の新作きましたー!
単行本を待っていたので待ちに待った、です。

小劇場脚本・演出をしている國司辰彦のもとに、5年前に劇団から飛び立った超人気若手俳優・早坂真樹が現れるところから物語は始まります。

真樹は原因不明の症状で舞台でしか声が出せなくなっているのですが、これは精神的なものが原因で辰彦のおかげもあり中盤症状が治ります。
2人の出会い、一緒に過ごした日々、外の世界へ飛び…

8

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

居そうで居ないからこそ萌えるのです♡

順調にいっている時だからこその気の緩みなのか、辰彦さんを試すような事をしちゃった真樹
真樹の未熟な行動に「あぁ~…」と思うと同時に、そんな行動を取らせてしまった辰彦さんの人タラシにも「あぁ~…」となってしまう・・・

真正面からの両片想いの焦れモダ切な展開です、この作品!!
大好き大好物な展開をニッケ先生の新作で読めるなんて最高ですね
嬉しい(≧▽≦)

たっぷりのページ数で彼らがど…

6

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

お互いが必要不可欠な存在

鯛野ニッケ先生の新作!まってました(^^)
今回は年上の舞台演出家の辰彦さん×後輩の役者の真樹くん
先輩後輩の関係性、また真樹くんが大きな才能があり大成している状況です

基本は攻めの辰彦さん視点
あるきっかけで5年前にバラバラになってしまった2人
突然、真樹くんが辰彦さんの元に姿を現すところから物語ははじまります

鯛野先生ではあるあるな、両片思い状態です(大好きです)
素直に…

6

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

攻めの色気と、敬語混ぜてくるのがたまらない

体感予報が好きで、作者様買いです。
脚本演出家の辰彦さんと、人気俳優の真樹くん。
相手を大事に思ってのすれ違いが、切なかった。

辰彦さんのダダ漏れの色気が半端ない。
敬語を混ぜてくるのが萌える。
真樹くんの不調で帰ってきたことから、やっと関係が動き始める。

体感予報の時もそうでしたが、周囲にいる女子がとても好き。大橋くんも面白い。
辰彦さん大好きでしたが、やっぱり健気でかわい…

5

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

芸術家さんって繊細だ!

鯛野ニッケ先生、大好きです
”ほんわか”から”切ない”、”かわいい”から”エロ”まで幅広く網羅してくれる引き出しの多い先生だと思います

私のような偏屈で偏った読者だと、こういう選択肢を多く下さる先生の存在には感謝しかありません
今回の先生の作品はどんなだろうか?!という「もしかしたら”絶対”じゃない」というワクワクドキドキも含めて楽しい時間だったりします

今回、作品の評価自体は「萌…

4

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

とろけちゃったのよッ  ヤヤヤンヤンッ♪

【君香シャーレ】が気に入ってそこから遡り買いに走って 気づけば好きな作品と苦手な作品が2分化するという 

作家さま買いです

どぉゆうこと?って感じですが
あの 雰囲気読みする作家さまなんですよね あたしの中では
なので 雰囲気はあるけど小難しい文字をたんまり盛られてしまうとちょっと苦手になるというか

ぶっちゃけ【この世のどこか…】のシリーズ がんばったんですが 常夜で敗退です…

5

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

頭の中も世界も好きな人に白く塗り替えられる幸せ

【俺は・・・あなたに飛び方を教わったひな鳥だった(真樹)】

エロス度★★★★★★

おやおや・・・おやおやおやおや。
真樹のキャラがなんと・・・綺麗で可愛くて怖いくらいの色気があり、他者を寄せ付けないくらいの圧倒的な美青年かと思ったら辰彦の前では好き好きオーラだだ漏れのエグいギャップが素晴らし過ぎませんかね・・・。

声が出せなくなった真樹がとても心配でしたが、声を出せるようになる…

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