鯛野ニッケさんのレビュー一覧

ばけねこ荘の午前二時 コミック

鯛野ニッケ 

化けてでたのは 苦しい胸の内

「ねこはやこうせいだから じゃましたらおこられちゃう よるははやくねないとだめよ」
不思議な幼女の戯れ言 そんな風には思っても無下に出来ないなにかがあった


『夏だ!ホラーだ!オカルトだ!』積み本崩す掛け声で なぜか気になるタイトル買い漁り 挙げ句のお気に入りで擦りきれるまで読み込んでる本をまた読み返す

減らないわ 積み本 ←諸事情どうでもいいわ


で お気に入りの中にあっ…

0

体感予報 コミック

鯛野ニッケ 

めっちゃ好き

ちるちるの広告が気になって購入。攻めがめっちゃ好きですが、まだ1だけなので萌2にしました。続きを熱望していたのですが、最近先生のTwitterでもうすぐでるのを知りました、やったー。

イケメン気象予報士と売れない漫画家さんのお話です。試し読みのとおりにお話は進んでいくのですが、最後2ページ!ほんとに「ぶっ」て噴き出します!かなりビックリしました!
イケメン予報士がほんと俺様おバカで、でも結…

3

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(上) コミック

鯛野ニッケ 

上巻の後半から下巻に関しては何かしらずっと泣きながら読んでた

くっっっそ良かった!!!
絶対読むリストには勿論入れてあったのに読めたのがこんなに遅くなってしまい取り返しのつかない後悔もいくつかあるけども(動画とか)とにかく作品が良すぎて胸がギュンギュンする!!
途中で明かされる事実に驚きつつ物語のスケールをわたしは見誤っていたなと己の未熟さに打ちのめされながら上巻の後半から下巻に関しては何かしらずっと泣きながら読んでた
上下巻共に頁数的にはボリューミー…

9

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(下) コミック

鯛野ニッケ 

読んでください

下巻はとにかく切なさの連続でした。
次々に明かされる、どうやっても希望が見えないんじゃないかと思うほど信じがたい真実に胸が締め付けられそうでした。
ユキとジーン以外の人達も…何にも悪いことをしていないのにどうして、と気持ちのやり場がなかったです。
どんな道を選んでも、どうか救いと希望がありますようにと祈ることしかできませんでした。

でも、みんなちゃんと強かったです。強くなっていました。…

7

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(上) コミック

鯛野ニッケ 

読んでください

誰もが憧れるヘッドボーイのジーンと学年トップで孤高のユキ。
この表紙の美しい二人に興味を惹かれる人も多いんじゃないかなと思います。そういう方にはまずはとにかく読んで欲しいです。恋と学園ミステリー要素の両方のドキドキを味わいながら、上下巻でたっぷり物語の世界に浸れます。

一つまたひとつと落とされていく様々な秘密のかけらを拾いながら読み進めるのが楽しかったです。
そして上巻では特に、ジーンと…

5

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(下) コミック

鯛野ニッケ 

心が膨らむと、身体も一緒にどうしようもなくなってしまう。

恋は力。未来へと押してくれる、力強い気持ち。

うわーん。泣きました。良かったです、凄く幸せな気持ちになれました。
私としては、主人公カプよりも。断然。パベルとアウラが気になって、気になって、仕方なかったのですが。そこはきちんと以上にガッツリ描いて下さってて。嬉しかった。
予想通りではあるんだけど。「吸血人類」には個々の特性がある。パベルのそれは強烈な、記憶を消してしまうという力。パベルは…

11

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(上) コミック

鯛野ニッケ 

多感で未熟な共同生活は、毎日が小さな揺らぎの連続だ。

パブリックスクールものの様な。エリートが多く集う寄宿学校を舞台に繰り広げられる、思春期の「揺らぎ」を、ヴァンパイアの苦しみと切なさを織り込んで綴った物語。
切ない。とーっても切ない。何が切ないって。そりゃ「吸血人類」たる宿命を背負った、ジーンたち主人公組はもちろん。際立つのは、寧ろ最初の被害者、アウラと、彼の記憶に残る事の叶わないパベルだろう。彼等はほんの脇役だと思っていたのに。最初から読み返す…

5

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(下) コミック

鯛野ニッケ 

下巻のみの感想です。

下巻はアウラを襲った犯人が見つかるところからお話が始まるのですが
その内容がすごく切なくて泣いてしまいました。
好き同士になり、アウラから出る星の鱗粉を吸ってしまったパベルは
アウラに噛みつき、アウラは記憶を無くします。
でも記憶を無くしたアウラはまたパベルのことを好きになり〜と、ずっと無限ループします。
そしてそれをユキ達に知られ自分じゃ断ち切れないから
罰して終わりにしてくれと言う…

3

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(下) コミック

鯛野ニッケ 

主役は誰?タイトルの意味は?

下巻冒頭から主役そっちのけで切ない恋模様を見せてくれたのは、パベルとアウラのカプでした。彼らに感化されたユキが異常な激情に駆られてて、ちょっとどうした??って感じ。ハマれたら盛り上がるけど、一歩引いて見てしまうと過剰演出に思えるタイプのやつです。
主役カプの分かりやすい進展らしきものはあまりなく、山場もパベルとアウラや教師の過去の悲恋話が交錯してて、途中は何を読んでるのかよく分からなくなってしま…

4

寄宿舎の黒猫は夜をしらない(上) コミック

鯛野ニッケ 

謎だらけなまま終わる上巻

寄宿学校を舞台にした吸血鬼もの。いろんなこだわりや描きたいものが詰め込まれてる印象は受けるんですが、私がそこに上手くハマれてない自覚はあるので、ズレた感想になってるかもです。キャラはみんな好きでした。
主役は優等生のユキ。相手役は生徒会長のジーンで、ユキは自分のことが好きじゃないから好きだと迫ります。理由は上巻後半で分かるんですが、切ない悲恋の予感がしてとても良かったです。ただこの設定だと、どう…

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