ナツ之えだまめさんのレビュー一覧

転生Ωだけど運命のαにはなびかない 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

最悪からの大逆転劇

今回はローザ公国王と転生した日本人のお話です。

攻様の世界の女神によって転生した受様が
印象最悪な攻様と紆余曲折を経て結ばれるまで。

受様は幼い妹を亡くした事で心の深い傷を負い
コンビニバイトをして暮らしています。

ある日、
挙動不審な男性客を追いかけて
女性を狙っていた男性客に刺されてしまいます。

受様は「やっと死ねる」と安堵したのですが
気づくと大地の女神だと…

5

転生Ωだけど運命のαにはなびかない 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

見守り系スパダリ攻めの華麗なる献身

おおっ!これ面白い!
2人の男に恋してくお話ですが、実はそれにはカラクリがあって……な作品です。
ちょっとしたギャグ要素もあり、喜怒哀楽まるっと楽しめました。スパダリ攻めの献身が心に響くストーリーがめちゃ面白かったです。

タイトル見て、コッテコテのオメガバースかなと思ったら、そこまでオメガバ要素は強くないです。
スタンダードなオメガバース作品と違うのは、αとΩは一定数の人口で存在してな…

7

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すっかり睦まじく

ナナキが王配になった年の秋とのこと。本編の翌年かな?

ルディとナナキとフジコの三人で三日月の森のあの家へ行くところから。
そう、今日は満月の日なのでフジコが森を思う存分駆け回るためにやってきたのです。

そして残った二人は本編では見られなかったような熱い甘い時間を過ごして…。

ようやく甘えられるようになったナナキ。
でもエッチでは溺れるばかりで。さすが公王、やりよるな!
まあ…

0

転生Ωだけど運命のαにはなびかない 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

なんでも悪く転がってく…けど良いお話

ナツ之さんのお話は数冊しか読んだことがないからか、文章や話の進み方が独特に感じました。

オメガバースといっても、狼のアルファとオメガという意味じゃないかな?

主人公ナナキの性格が好みが分かれるところかもしれません。
読み終わった直後なんですが、途中までは素直になりなよ!なんでそんなうがった見方しかしないの!?と思ってしまいました。

まあ異世界召喚された時に運命の番なので、無条件…

6

転生Ωだけど運命のαにはなびかない 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

甘く優しく、どこまでも追いかけてくる年上の異世界王

ナツ之えだまめ先生、ビギナーです。
「蜜惑オメガは恋を知らない」と「うなじまで、7秒」を拝読したことがあり、「蜜惑〜」の現代オメガバース物語がとても好みで好きでした(*´˘`*)

今回は転生ファンタジー×ちょっと不思議な?オメガバースもの。
異世界で「運命の番」として強制的に恋愛感情を持たされ、それに抗おうとする受け・ナナキ(Ω)とローザ公国の王・ルドヴィクス(α)のお話です。

と…

5

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

エロ目的で読むものなのかな

一言でいうと、カラダで落とされた話。絶世の美男・貴船に迫られる、離婚調停中の伊織。
内容が薄く、エロ目的で読むものかな、という印象。とはいえエロシーンをエロく感じられる文章ではない。イケメンにぐずぐずにされるシチュエーションだけで萌えるのは厳しく、正直いろいろキツかった。

主人公の伊織はあまりに流されやすい。こうも簡単だと、相手が別の男だったとしても同じ結果になってしまいそう。中身よりカラ…

1

異世界で仙王の愛され猫になりました 小説

ナツ之えだまめ  石田惠美 

純度100%の溺愛CPに癒される

めちゃくちゃ可愛いかった〜〜〜!
親戚中をたらい回しにされて疲れ切った天涯孤独の少年が、不思議な仙人の世界へ転移し、猫になってしまうお話。

猫が大好き&猫飼いなので、気づけば猫になったカナメを飼い主目線で愛でていました笑
無骨な仙王様と小さな子猫の交流が、もう可愛くて可愛くて……
特に、ゆらゆら揺れる筆先にムズムズして思わずジャレてしまう猫カナメと、そんなカナメと全力で遊ぶ仙王…

1

富豪とお試し婚なのに恋寸前です 小説

ナツ之えだまめ  亀井高秀 

なぜか結婚出来ない攻め

BL小説界における、結婚相談所勤務・結婚アドバイザーの受け率の高さは一体なぜなのか。

結婚相談所の受け持ち客×相談員。
こう来ればやはり、よくある設定なだけにこれをどう展開させていくのかが難しいと思うのですけれど、ちょっぴりファンタジックで一風変わった設定が加えられていて面白いんです。
序盤からもう、これはなにかあるぞ…と思える要素がちらちらしているんですよね。
沢渡視点の合間に挟まれ…

1

うなじまで、7秒 小説

ナツ之えだまめ  高崎ぼすこ 

素晴らしく官能的ですが…ストーリー性は

こちら、ナツ之えだまめ先生のデビュー作とのこと。
素晴らしく官能的でした。まさに”体から籠絡される”受け。

「ストーリーに引き込まれるか」「何度も読み返したいか」と言われると、ちょっと疑問符が付くかなあ…というところで、萌え評価で。

以下、内容です。

取引先の翻訳会社社員である年下男・貴船(攻:ハーフ美形)に、突然エレベーターでうなじに口づけられた伊織(受)。
伊織は妻との離…

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異世界で仙王の愛され猫になりました 小説

ナツ之えだまめ  石田惠美 

まどろっこしい…

個人的には5月に発売された「悪役令息ですが竜公爵の最愛です」の方が好みでした。今回のお話も凄く面白いのですが、なんだかテンポが悪いような気がして乗り切れなかったです。

カナメの年齢相応の幼さを表現したいのなら、それは成功してたと思いました。ですが私には周りを振り回していて、面倒クサイ人物にしか思えませんでした。

カナメが猫だった時のシーンとかも可愛いのですが、人間に戻るまでが単調で既に…

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