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12/13(合計:125件)
橋本悠良 絵歩
拓海
ネタバレ
大好きな異世界ファンタジーものと知り、手に取りました。結果は、期待以上の面白さで、読んで大正解でした! 健気な受けや、傲慢かと思えば実は国民思いだった王や、独特の世界観に引き込まれて、続きが気になってあっという間に読んでしまいました。 ちなみに、2段構成で読み応えたっぷりです。 お話は、高校生の玲が、不思議な鞘を手に取ったことで異世界に迷い込み、神によって選ばれた王が統治する世界で、王の…
深月ハルカ 絵歩
ココナッツ
既刊を拝見しますと、現代とファンタジーをミックスさせた作品を書かれている方のようでした。 深月ハルカさん、初読みです。ノベルズ二段組。 ただ、今回は世界観すべてファンタジーです。 印象は中華風とモンゴルを混ぜたような、例えるならば小野不由美さんのシリーズ物と似た感じでしょうか。 ********************** 受けの羽流は東の草原で育った遊牧民で、四人兄弟の末っ子。 …
marun
なかなか新鮮なファンタジーでしたね、今まで読んだ作品だと様々展開が予測されて それはそれで楽しめるのですが、この作品は設定自体が異世界ファンタジーですが かなり壮大な超自然的な話なので今まで読んだ作品のどれとも違っていて面白い。 ファンタジーのラブ要素はしっかりありますが、エロは少なめでそれがかえっていい。 異世界の国が舞台の王宮モノですが、地上と天界にやはり分かれていて、 内容は天…
だん
受け様は自分の本当の役目も知らず、兄弟達と草原の民として暮らしています ある日突然、王都に暮らすようになるのですが そこで自分が特異な力の持ち主だとか、真実を知らされます 攻め様も次期王とは内緒で受け様に近づき、どんどん受け様の事を 好きになっていくようで・・・ 結局、特異な力を発揮できずに受け様はすごい落ち込んで 考え過ぎて、攻め様や兄達から姿をけそうとしたりしますが 攻め様が…
宵待草
絵歩先生によるラフスケッチに、書き下ろし漫画、恵庭先生の書き下ろし小説5編からなるボリューミーなこの小冊子、なんとブックカバーまでついた豪華な装丁となっています。 書き下ろし漫画がすごくコミカルで楽しかったです。そして、絵が綺麗!!2014年冬のコミカライズが早くも待ち遠しいです。 恵庭先生書き下ろしの「鈴にまつわる5つの物語」とてもよかった!! 本編でひっかかりのあった、青の王のルリへ…
恵庭 絵歩
だらむし
ファンタジックな世界観とたくさんの魅力的な登場人物たち、王宮のきらびやかな描写や方々に張り巡らされた伏線など様々な要素がお話を盛り立て、この全3巻中に幾度となくハラハラしました。たいへん読みごたえのある作品だと思います。 もちろんこの3巻でもセージの危なっかしさは健在ですし(最後まで彼は彼のままでした、一切ブレない!)、ジェントのなにを考えているかわからないのにグイグイくる感じも変わりません。 …
セージが西を救えたのは、セージの純粋さだけではなく、これまで青の王のもとで、失敗し、失い、絶望した経験から生まれたものの集結だと感じました。青の王だけではない、これまで出会い別れた人たちの意思を、セージは汲み取って生きているというのが、心に突き刺さりました。 てっきりあの子の最後がセージの妹が視えた未来だと思って号泣したんですが、この物語、ほんとうに最初から最後まで兄妹愛に溢れていたことが、…
もう、読み終わるのがもったいない、ずっとこの世界に嵌っていたい気分で数日間何度も読み返してはふわふわしていました。 物語は、不思議な力を持った幼い妹の代わりに、兄であるセージが青の王に召し上げられるところからはじまります。 セージの妹への盲目的な愛情が心打たれ、3巻からなる物語なのに1巻めからいきなり絶望的な場面と対峙します。1巻めからこんなハードな展開でどうなるのだろうかという不安にから…
sere
試し読みしたところ、世界観がすごく素敵で思わず3冊一気に買ってしまいました。 最終的には、ハッピーエンド・・・でいいんでしょう。 小説としてはすごく読み応えがあって面白いです。 設定もよく練りこまれてあるなあと(伏線も多いため)わかり辛い点も時折ありますが、 気になるほどではありません。 舞台が華やかな宮廷だけでは終わらない点もまたよかったと思います。 良い意味で、色々と裏切られる作品…
もこ
読みきったーーーっ・゜・(ノД`)・゜・目が痛い。 楽しみに楽しみにしていた完結巻。 アリガトウゴザイマス。 あとがきを読むと、そりゃすんなりくっつかんわな。。。というのが結論ではあるのですが、紆余曲折あってのハッピーエンド。 結局、うまい具合に関係がまとまっても 相変わらずの意地悪な青と、それに翻弄される緑が可愛い一冊でした。 お話は、妹の命を救うために、力が欲しいと緑が懇願する…