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灰崎めじろ
アキタ
ネタバレ
めじろ先生の鬼シリーズ4作目。 『野良鬼拾いました』が未読で『鬼が慕うは祟り神一、ニ』は拝読済。 それぞれのキャラが少し登場してきますが、未読でも問題なく読めました。 どろりとした形状で禍々しくも見える異形の姿の『ぎん』。 はじめはそのぎんの姿やとら(虎牙)の稼業からやや不穏な雰囲気を醸しているのですが、ぎんととらの過去の関係がわかっていき、ぎんがそうなってしまった理由が明かされていく…
なおっち
大好きなシリーズの最新刊!!ということで、それはそれは楽しみにしていました。こちらも鬼と人間の、種族を超えた壮大な物語です。 不毛な片思いをしているヤクザと、いなくなった妻をずっと待っていた鬼。待ち過ぎてドロドロのバケモノになった鬼のヤクザへの執着がずっと疑問でしたが、予想以上の大きなスケールを知った時に、その一途さにキュンとなりました。と同時に、切なくもなって。 そして、自分の存在意義に…
いるいる
うわ~~~~~!!!(∩;///;∩) 秒でわかるBL【孤独なモンスター】掲載作とあって、 切ない場面がけっこうあるんですね。でも!!!! めじろ作品らしい優しさや温もりが溢れててすごい良かった…。 めじろさんの鬼作品は泣けてホッコリして好きだ(;///;) (この作品が初見の方へ↓) (「野良鬼拾いました」「鬼が慕うは祟り神」と世界観が繋がってますので合わせて是非) (作中…
165
おお!そうくるか!な2巻でした。 鬼と人間のハーフな椿丸と鬼に生まれ変わったしい様。 前半は椿丸の寿命問題。 しい様の愛情の深いこと深いこと(泣) 椿丸を失うなんて生きていけないしい様です。 なんと!な展開で人間の部分は果てて鬼の部分が生まれ変わり、童の椿丸が誕生します。 しかし鬼同士が精を食い合ってはいつか朽ちるか問題が…。 それに最近椿丸が具合が悪くて…。 ずっとしい様…
sugichan
泣ける作品としてよく話題に上がっていましたが、エロも幸せもたくさん詰め込まれた盛り沢山な展開に大満足でした。人外で孤独な設定から切ない系の泣けるだと思っていたのですが、幸せ過ぎて泣けるという嬉しい誤算。読者の「こうなるんだろうなぁ~」をことごとく裏切る展開も面白いですし、根底にしっかり「愛とは?」「信頼とは?」があるので話が軽くならないんですよね。文字通り永遠の愛がテーマになっていると思います。 …
江戸紫ウァプラ
絵がとても私好みでしかも、ストーリーも面白く、非の打ち所がない作品です。 また、読んでいる時思わず号泣してしまったほど感動的でした。 この作者様の作品をもっと読みたいです。
みくにちゃん
無口で可愛い天然系のウルバノちゃんが、、攻めるのか、、! はじめは、「動物たちと同じようにウルバノに可愛がられたい…酷いことされたい…」というランベルトの片想い?からはじまる。ウルバノのカリスマオーラにあてられてタっちゃうランベルト。ムチムチ筋肉なランベルト、、もうこれだけでマニアにはたまらないのでは? ウルバノちゃんも、はじめは「動物たちと似ていて親近感」程度でしたが、サーカスのショ…
hepo
ご覧ください、この幸福感溢れる表紙を。 2人の出会いから山を離れるまでが描かれた切ない1巻を読み終えての、この表紙。 ページを開く前に、2人のしあわせを思って泣けました。 御神木から祟り神に代わって、鬼となったしい様。 鬼の父と人間の母を持つ半鬼半人の椿丸。 人に裏切られたしい様が、それでも人のために孤独に耐えながら守ってきた山を離れ、共に旅してきた2人が落ち着ける場所を見つけてから…
タイトルに入れたひとことに尽きます。 本当にまいりました。 かつて御神木として人々に崇め奉られたものの、平穏な日々に慣れて金に目が眩んだ村人たちに切り落とされてしまった椎の木の神さま(しい様)。 山を覆う瘴気を抑えることしかできなかったしい様が、瘴気にあたっても命を落とさなかった鬼と人間の混血児を拾ったことから物語が始まります。 人に裏切られても人のためにひとりぼっちで山を守ってき…
過剰なえろす描写や汁気が得意ではありません。 そんなわたしにとって、灰崎さんの作品は確実に「得意ではない」傾向のもの。 なのに萌える。 読み返してみても、やっぱり萌える。 こちらはサーカス団のオムニバスです。 【肉欲獣の調教テント】(3話) 萌2 生まれ持った怪力のせいで、どんな仕事もクビになってしまうランベルトが偶然街で出会ったのは、動物使いのウルバノ。 動物に接する…