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綾ちはる 伊東七つ生
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 綾さんの新刊は人×鬼のファンタジーもの。表紙が可愛らしいイラストだったので、中身も甘々の可愛らしお話かと思って手に取りましたが、 めっちゃ切なかった…。 主人公は鬼の紅。 頭の角が取れないと、鬼の世界では大人と認められない。60歳になっても角が取れない=子どもの紅は鬼の里から出ることが叶わず、いつか人間の住む世界に自由に行くことを夢見ている。 そんなある日、角…
ぴれーね
協力書店さんで購入するといただける「三千世界で君を恋う」のSSペーパーになります。 本編がとにかく切ないのですが、こちらは穏やかで優しい内容。 こう、やたら感慨深くてですね・・・。 そんなワケで、レビューでこの萌えを訴えたくなりました。 本編終了後のお話になるのですが、ストーリー上、本編のデカいネタバレがあります。 ペーパーには特に注意事項として書かれていませんが、絶対に本編読了…
こちら、輪廻転生ものです。 鬼と人の、壮大な愛の物語です。 元々、この転生ネタがめちゃくちゃ好きなのです。 生まれ代わっても絶対見つけ出すとか、最後は必ず貴方の元に還るとか、もうこのコピーだけで萌えて萌えて仕方ない・・・!! まぁ、転生ものと言うと切ないのがお約束なのですが。 例に漏れずどころか、それにも増して切ないのですが!! ガチで、涙でページが見えなかったりするのですが・・・…
綾ちはる 黒沢要
なつみかん。
私がBL小説で初めて手にした小説です。実はファンタジーはあまり好まないのですがこれははまりました。なんども読み返して泣きました。この小説のおかげでBLの世界にいざなわれました。
綾ちはる Ciel
作家買い。 綾さんはファンタジー要素の強い作品を書かれるイメージがありますが、この作品もそのイメージを損なうことのない作品でした。 もう、とにかく、 面白い…! いつもネタバレ上等でレビューを書きますが、この作品はネタバレなしで読んでほしい。 という事で感想を書きたいと思います。 主人公は大学生の千里。 母亡きあと実家とは疎遠で、12歳の時に家を出たまま一度の実家…
こちら、60~70年ぐらいのイギリスをイメージして書かれた、人狼&主従ものになります。 こちらですね~、もうお見事と言うしか無い、巧妙な仕掛けが面白い作品なんですよ。 思いもよらないどんでん返しに驚かされ、あまりに強烈過ぎる攻めの真実に心を揺り動かされる・・・。 ホント、とんでもないヤツが居たもんだよと、鳥肌が立ちました。 内容ですが、侍従×人狼によるイギリスが舞台の再会ものに…
ラムレーズン
多分泣いてしまうだろうと思い、お買い上げしたもののなかなか手を出せずにいました。 なんとなく泣きたい気分だったので読んでみるか!って気持ちに。 読んでみて… 後半のイエスタデイをひろって(攻め様視点)で、途中で本が読めなくなるくらい号泣。 や~、こんなに泣いた本は久しぶりです(;^_^A 受け様の男前っぷりには本当に本当にカッコ良くて。 本のカバーイラストを見るとただただ優しそうな印象で…
綾ちはる yoco
麗音
サンドリヨンはフランス語のシンデレラです。 シンデレラといえば意地悪な継母ら魔法使いとガラスの靴ですが、この作品では魔法使いじゃなくて悪魔のお婆さんにもらった『求める愛が得られる指輪』に翻弄され、芽生えた作られた感情に傷つけられながらも本物の愛情に気付くまでのお話です。 幼い頃しょうもない夫を見限って出ていった母親、妻に捨てられて益々ダメな男の成り下がり、息子の奨学金やバイトで稼いだ生…
雀影
薄幸な受けが魔法の力を借りて、最終的には幸せを得る話。 タイトルの「サンドリヨン」は「シンデレラ」の別名ではあるけれど、この作品はシンデレラ物語が下敷きになっているというより、「サンドリヨンの指輪」という魔法アイテムが登場するちょっとファンタジーがかったお話でした。 分量的にはたっぷり読みごたえがあってよかったのだけど、読み終わってみると、フワッとしたつかみどころのないお話で、中途半端なファン…
綾ちはる みずかねりょう
fandesu
電子書籍で読了。挿絵(「あれあれ?口絵がないよ」とがっかりしていたら、カラーイラストが巻末にありました。たいそう美麗)あとがきあり。 綾さんの書く不思議な話は好きです。 どこが良いかと言えば、つじつまが合わないところが好きなんです。 説明できないけれど説得力がある。どうしてそういう現象が起きるのか全く分からないけれど、結果としてこの様な状況になってしまうことに納得がいく。そんな部分に惹か…