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伊勢原ささら サマミヤアカザ
fandesu
ネタバレ
タイトル通り、このお話の受け様はたんぽぽです。 それも一株だけ咲いているたんぽぽなんですね。 このたんぽぽと心を通わせて親友になった者たちがいるのですけれど、彼らは全て短命。そういう運命の下に生まれて来ています。で「生まれ変わってまた会おう」が繰り返されます。 好きな相手の為に出来る限りのことをする。 好きな相手の為に自分の持っているものをすべて捧げる。 だってそれが幸せだから。 …
伊勢原ささら 九条AOI
momo5
終始攻め視点で進むお話。 ストーリーに常に動きがあるので間延びすること無く楽しめる!キャラクターに厚みがあるのでストーリーに入り込める!(あとがきを読んで、たくさん考えられ、練り上げられた作品だからなのだなと納得でした。) ここまでの健気は稀にみる健気、と驚くほど受けが健気な子でした。 どうしてもこの良い子に幸せになって欲しい…!と、読んでいて力入りました(*゚∀゚*) 「家族募集…
はるのさくら
こちら、本編前のお話になります。 攻め様である礼央視点。 前世の記憶がある礼央は、たんぽぽに会える日を信じて探し回って来た。 就職は、たんぽぽが咲いていた広場であり、自分とたんぽぽが出会って日々を過ごしてきた広場のある町に決める。 いつかたんぽぽが訪れるのを信じて。 そんな日々の中、今日も広場を訪れた礼央は、そこでいきなり声をかけられる。 スズメの口調で話しかけられ、慌てて…
あったかくて優しいまさにおとぎ話みたいなお話でした。 まずは、たんぽぽとミツバチとして出会う2人。 その後、ミツバチは犬として生まれ変わりたんぽぽと出会い直す。 犬が短命だと知ったたんぽぽは一心にお祈りをする。 まずここで、犬のレオとたんぽぽの別れに早くも涙(T_T) そして、この感じだと短命なのは攻め様だよな‥と。 舞台は変わって今へと。 受け様は、長く入院…
てんてん
本品は『君はしあわせの黄色い花』のコミコミ特典の イラストカードで表面は文庫カバーイラスト、 裏面に番外SSを掲載しています。 SSは本編後のある日の夕食の出来事です。 矢上と志信の夕飯の時間は 大体いつも同じで7時から7時半の間です。 矢上が残業だったり、 志信が忙しかったりする日を除き ほとんど毎夜雑談しながら一緒に食べますが 矢上は志信が夕食の途中で手を止め…
本品は『君はしあわせの黄色い花』のコミコミ特典小冊子です。 矢上が大好きな人を探す本編前日譚になります。 矢上は物心ついた時から前世の記憶がありました。 覚えているのはミツバチの時から その後は野犬、その後は飼い犬でした。 前世の矢上には親友であり 胸ときめかせる初恋の相手でもある 大切な相手がいました。 ミツバチの時に口は悪いが気のいいスズメに 紹介してもらって…
今回は受様の従兄の後輩と難病で入院中の青年のお話です。 受様が攻様と出会う事で2人で歩む未来という希望を掴むまでと 恋人になってからの後日談続編を収録。 受様は中学の時に体調不良で受けた検診で 呼吸器けての難病が見つかります。 その難病は現代の医学では治療法がない病で 両親は受様が成人式を迎えられないだろうと言われます。 受様は入退院を繰り返しながら根気よく治療を続けます…
あーちゃん2016
先生買い。ささら先生らしい、とっても優しいお話でした。最初、蜜蜂とタンポポ出てきた時はどうしよう・・?と思われるかもしれませんが、是非読み進めてくださいませ、後半怒涛の展開でした。優しくって良いお話だしタンポポ話として忘れなさそうとは思うものの、王道と感じたので萌にしました。本編290P超+幸せ後日談18Pほど+あとがき。 呼吸器系の難病で、家族と離れて地方のホスピスのような病院に入院してい…
ぴれーね
空き地に一人ぼっちでひっそりと咲く一輪のタンポポ。 身体の弱いミツバチと友達になって・・・という現代版おとぎ話風BLになります。 もう、優しくてあたたかくて深い感動を味わえてと、めちゃくちゃ良かったですよ。 悲しくもあって泣いたけど。 真っ直ぐ明日を信じる事。 何より、共に生きる幸せを諦めない事。 読み終えた今は胸がいっぱいです。 ところで、一つ注意点ですが。 最初…
伊勢原ささら 斑目ヒロ
碧雲
この本を読んで思い出した二つのことがあります。 ★「命の電話」のボランティアをする知人の話だと、死のうとする前に電話をかけてくるのは、死に迷いがあるからで、留めて思い直してもらう見込みは、かけてきた時の会話次第、聞き上手になることなんだそうです。 ★知人の妹の場合は、死にたがりでした。死にたい一念に駆られていて、電車に飛び込んだり、手首を切ったり服薬したり未遂を重ねて、六度目の自殺で亡くな…