伊勢原ささらさんのレビュー一覧

君はしあわせの黄色い花 小説

伊勢原ささら  サマミヤアカザ 

スズメがたまらなく好き

たんぽぽ・蜂→犬・スズメの転生ものです。
twitterのフォロワーさんに薦められて読んだら、目汗が止まらなかった……
冒頭から人外キャラクターのやりとりから始まるんですが、その段階で切なくて涙脆い私はダメでした。
何度か転生を繰り返し主要なキャラが人間になるのですが、そこでもずっと泣きっぱなし。とにかくたんぽぽが健気。犬も健気。片方が健気なのはよく見かけますが、両方すごくいい子で健気なので…

5

君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

まずは職業倫理と言うものを学ぶ所から始めて欲しい

タイトルや表紙から受ける印象とは違って、可愛くて前向きな片想いものでした。

えーと、書店員である攻めが、得意客である引きこもりの青年に恋をする。
彼と恋人になる事を夢見て、ひたすら前進あるのみで突き進むって感じのお話でしょうか。

少ないページ数ながら上手に纏められてますし、ストーリー自体も前向きで元気を貰えるものだと思います。
このへんは、すごく伊勢原先生らしさが出てて素敵だと思い…

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君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

可愛いお話

本屋のバイトくん(25)x上得意の引きこもりで顔を見せない謎なお客様(21)
反町顕人x佐倉こう

普通の小説の半分ぐらいの量の電子ノベル。
伊勢原ささら先生の作品は切なくて、泣かせる作品が多いので作家買い。
その先生の作品からしたら、今回は軽めなジャブぐらいな感じ。
サクサク一気に読めるし、うるってくるところもあって、悪くない。

萌評価にしたのは、短編なのと、展開があっという間…

1

君の箱庭はふたりの楽園 小説

伊勢原ささら  いずみ椎乃 

バックボーンはドツボなのですが。

作家買い。
電子のみの発売だったので電子でお買い上げ。ページ数はP115ほどの、若干短いお話でした。

んー。
伊勢原さんといえば薄幸受け、切ない系、のお話を得意とされる作家さまのイメージが個人的に強く、さらに読みやすい文体で紡がれていくストーリーに感情移入してしまうことも多々ある大好きな作家さまなのですが、うん。

ごめんなさいね、バッサリ言ってしまうと全然ツボらなかった…。

3

君はしあわせの黄色い花 コミコミスタジオ特典SSカード 午後7時15分 グッズ

志信ったらw

本編の「君は愛しい運命の人」でも、とても幸せそうな2人でした。

こちらのSSカードは礼央視点の後日談です。
2人の健康で幸せそうな様子に安心しました。礼央の仕事も順調のようで、2人の日常の一コマが書かれています。

いやあ、礼央が志信を良く見ているなあと思いました。どんだけ好きなのかは嫌と言うほど知ってますけどね。www

志信が礼央に貰った誕生日プレゼントの時計を大事にしているの…

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君はしあわせの黄色い花 小説

伊勢原ささら  サマミヤアカザ 

残酷で優しいお伽話

こちらの作品はあらすじを読んで姐さん方のレビューを拝見して、涙もろい私は読む覚悟をするまでとても時間が掛かりました。

結果的にはハッピーエンドで大円満なんです。
でもね冒頭のたんぽぽの話から泣かされました。号泣じゃなくポロリなんです。必ずまた会えると分かってても泣いてしまうんです。そこが先生の狙いなんでしょうね。


そして人間になってからは志信視点なんですが、矢上の言動で志信が何者…

3

君はしあわせの黄色い花 小説

伊勢原ささら  サマミヤアカザ 

伊勢原さんらしい

タイトル通り、このお話の受け様はたんぽぽです。
それも一株だけ咲いているたんぽぽなんですね。
このたんぽぽと心を通わせて親友になった者たちがいるのですけれど、彼らは全て短命。そういう運命の下に生まれて来ています。で「生まれ変わってまた会おう」が繰り返されます。

好きな相手の為に出来る限りのことをする。
好きな相手の為に自分の持っているものをすべて捧げる。
だってそれが幸せだから。

5

孤独な天使が舞い降りる【書下ろし】 小説

伊勢原ささら  九条AOI 

健気!!

終始攻め視点で進むお話。
ストーリーに常に動きがあるので間延びすること無く楽しめる!キャラクターに厚みがあるのでストーリーに入り込める!(あとがきを読んで、たくさん考えられ、練り上げられた作品だからなのだなと納得でした。)

ここまでの健気は稀にみる健気、と驚くほど受けが健気な子でした。
どうしてもこの良い子に幸せになって欲しい…!と、読んでいて力入りました(*゚∀゚*)

「家族募集…

3

君はしあわせの黄色い花 コミコミスタジオ限定特典小冊子 運命の人をさがして グッズ

この2人の出会い。

こちら、本編前のお話になります。

攻め様である礼央視点。

前世の記憶がある礼央は、たんぽぽに会える日を信じて探し回って来た。
就職は、たんぽぽが咲いていた広場であり、自分とたんぽぽが出会って日々を過ごしてきた広場のある町に決める。
いつかたんぽぽが訪れるのを信じて。

そんな日々の中、今日も広場を訪れた礼央は、そこでいきなり声をかけられる。
スズメの口調で話しかけられ、慌てて…

2

君はしあわせの黄色い花 小説

伊勢原ささら  サマミヤアカザ 

優しいおとぎ話。

あったかくて優しいまさにおとぎ話みたいなお話でした。

まずは、たんぽぽとミツバチとして出会う2人。
その後、ミツバチは犬として生まれ変わりたんぽぽと出会い直す。
犬が短命だと知ったたんぽぽは一心にお祈りをする。

まずここで、犬のレオとたんぽぽの別れに早くも涙(T_T)
そして、この感じだと短命なのは攻め様だよな‥と。


舞台は変わって今へと。


受け様は、長く入院…

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