安西リカさんのレビュー一覧

バースデー ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

一緒に幸せにね。

本編終了後のお話。

百合原が新聞配達から戻ってくると、滝本はたいていキッチンで、夕飯の下ごしらえをしている。
で、おかえりのハグ(*´ω`*)
新婚さんを堪能してるo(>∀<*)o

百合原が着ていた、買ったばかりのシャツに目を止める滝本。
量販店での店頭ワゴンセールの中から選んだものだけど、滝本は「よく似合ってる」と嬉しげに襟元を直してくれて。

その後、顔を見せ…

0

ロング・エンゲージ 小説

安西リカ  緒花 

真面目一途攻めの想いにグッとくること間違いなし

はぁ〜〜良かった……読後の幸福感に包まれ、ちょっとニヤニヤしながらレビューを書いています。

クソ真面目一途攻め×楽天的で誘われれば誰とでも…のバイ受けのストーリー。

高校時代に一世一代の告白をしてなんとか体の関係に持ち込み、そこから10年以上!!も一途に久瀬を想い続けている鳴町。なんでだろう、こう書いてるだけで何かグッとこみ上げてきちゃう…良かったね鳴町、本当によく頑張って追いかけたな…

3

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

スーパーナチュラルな恋

「嫌いな男」のスピンオフ作。
前作でワケアリな恋をしている伊崎についてほんのり触れられていたのが気になっていて、彼メインのお話はいったいどんなものなのか?と読み始める前から期待大でした。
結果、前作と比べるとやはり前作の方が個人的には好みだったかなと思いつつ…
ごく普通の男同士がひょんなことがきっかけで出逢い、ごく普通の交流をしていく内に気が付いたら恋をしていたという、BLの王道展開を心地良…

2

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

隣の男との恋

嫌いな男のスピンオフ。嫌いな男で伊崎小憎らしいけどかっこいい印象だったのが今作で一変し淋しがりで繊細で一途な印象に。
各務と別れるのは辛い、仕事で顔を合わせるから尚更。そんな時に居酒屋で出会ったのが安原、好みではないけど気楽に話せる、そんな存在って貴重だと思う。
時を過ごす内に好きになってて、でも相手はノンケだし女の子と居る所見ちゃったしって悩むけど片思いでいいかなんて考えちゃうのが切ない。

3

嫌いな男 小説

安西リカ  北沢きょう 

リーマンものの完全メシがここにあります

はーーー…大変良質で栄養価の高いリーマン萌えが詰まっていました。おいしかったです。
なぜもっと早く読まなかったのかと、最高の読後感に包まれながらこのレビューを書いています。
その辺に居そうで居ないごくごく普通のサラリーマンの恋って本当に最高ですよね。

適度に仕事が出来て、適度に手を抜いて卒なく立ち回り、適度にちっちゃなプライドがある南。
少しでも人よりも優位に立っていたそうな感じがする…

1

ふたりのベッド 小説

安西リカ  草間さかえ 

健気は受けだけのものではない。

「先生」
ずっと先生呼びな年下攻めに、こんなにも切ない気持ちにさせられるなんて…。

前2/3ほどは受けの深水目線で、残り1/3が、想いを通じ合ったあとの2人の話で、攻めの入江目線となるこの作品。
受けがね、途中までダメでした。
イライラしちゃって。

深水が家庭教師をしていたその教え子が、入江。
叶わない想いと知りながら告白し、断られてもなお、諦められず「先生」「先生」と。
こ…

3

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

静かに進む恋

作家買いの安西リカ先生。安西先生の静かで暖かい雰囲気のお話が好きなのですが、今回も良きでした!

歳上の元カレと不毛な恋をしていた伊崎。雨宿りのためにたまたま入った居酒屋で、たまたま相席になった安原は歳上の研究職。何度か一緒に飲むうちに仲良くなり、ゲイであることも安原は知ったけれど『好みじゃない』と思っていたし、そう伝えていたけれど…。

安原は40歳でのんびりした独身(離婚済)。伊崎は3…

3

恋になるには遅すぎる 小説

安西リカ  佐倉ハイジ 

読み手だけが分かる特別感

出逢ってから20年弱。ずっと幼馴染でいる2人の話。
前半よりも後半の書き下ろしが好きでした。

同じマンションの同じ部屋で同居までしているけれど、関係が大きく動くような何かがあるわけでは決してない、家族のような雰囲気の2人。
それでも、和真と那由多の両視点で綴られる物語を読んでいると、お互いに相手への気持ちがただの幼馴染に向けているものではないなというのが分かるんです。両方の気持ちを知って…

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嫌いな男 小説

安西リカ  北沢きょう 

気の強い美人受けってたまらない。

実は自分にとって初めて読んだBL小説が、こちら。
そして見事に沼落ち。今では小説を漁って読む人になってしまいました。

大好きで何度も読み返している作品です。
最近出たスピンオフの『隣の男』も読みましたが、個人的には断然こっちが好みです。

…なんでかな?どっちも美人受けが主人公なのにな…

多分、こちらの作品の方が受けの千裕の精神的な成長が描かれているから、な気がします。

4

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

良い時代になりました!

「嫌いな男」のスピンオフです。
「嫌いな男」のように雑誌掲載作品+書き下ろしの中編2作品も良いですが、1冊丸ごと書き下ろしも最高ですね!わくわくします。

今回の主人公の伊崎(受け)は、私の中では「嫌いな男」で完結していたので、今作品を読むにあたっての予備知識はぼんやりした印象しかなかったのですが、こちらを読み終えてから「嫌いな男」を読み返しました。幸せになって良かった!感想を書かれた読者様…

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