古澤エノさんのレビュー一覧

花嫁は神の庭で愛される 小説

一文字鈴  古澤エノ 

花嫁もの

エノ先生の挿絵目当てで購入。王道で、攻め受けとも「萌え!」と感じたところがあまり無かったので中立にしました。本編250P超+あとがき。ふんわり優しい話の花嫁ものや、三角耳イケメン、異世界・獣人ものがお好きな方でしたら良いのかも。

幼い頃から喘息もちで、人とのコミュニケーションは今一つ苦手な由弦(ゆづる)。大学の神道科に通いながら、父親が宮司を務める神社の手伝いをしています。長男なんだけど、健…

2

花嫁は神の庭で愛される 小説

一文字鈴  古澤エノ 

優しくてあたたかい、すごくいいお話だった。スピンオフも希望しますよ!

こちら、和風ファンタジーです。
神様の庭で、主人公と神様が恋をすると言う、とても優しいお話でした。
甘くてあたたかくて少し切なくて、読み終えた後は幸せな気持ちになれる感じでしょうか。

これ、派手で強く感情を揺さぶられると言うよりは、どちらかと言うとしっとり丁寧に読ませる印象なんですよね。
人によっては、地味で面白みに欠けると感じるかも。
ただ、個人的には、こういう優しいお話が大好きで…

5

腹黒天使と堕天悪魔 小説

妃川螢  古澤エノ 

ホモがホモを呼び魔界はホモホモランド

ホモばっかり。
女が一人もいない。男同士で普通にデキてる。
魔王の愛人が魔女ヒルデガルドということになっていますが、どうやらこの魔女も男のようです。意味ワカラン。
でもって天使と悪魔があまりにも人間過ぎた。
人間とどこが違うかって羽根があるとか力を使わずにアレコレできるとか、そんなもんですよね。
天使にもちゃーんとチンコがあって精子がドピュと出て、イヤイヤとかアンアンとかヒンッとか。

3

臆病ウサギのお嫁入り 小説

石原ひな子  古澤エノ 

ただ甘いだけじゃない

獣人とうさぎと嫁入りという好きな要素がタイトルからてんこもりだったので、購入してみたこちらの作品。買って大正解でした。
終始甘いお話かな~と思っていたのですがそうではなく、途中このままくっつかないのか...?とはらはらした気分になったり、この残りページ数でどう話を終結させるんだろう?とどきどきさせられました。
甘いだけでなく、物語としてとても楽しく読むことができました。

ーーーーーーー感…

1

臆病ウサギのお嫁入り 小説

石原ひな子  古澤エノ 

捕食者のびびり+耳しっぽ 最高

エノ先生が耳付きを描かれていると知り、購入。石原先生、めっちゃお久しぶりでした。期待以上に耳しっぽ描写に萌~♡全体評価でいうと萌かなと感じたのですが、耳しっぽ好きな方には萌え転がり間違いなしと思う本編250Pほど+あとがき。

年に1度、潮の流れが変わる日、小さな島国ウォルトリアから1艘の舟が出ていきます。毎年それに乗るのは1人だけで、今年は満場一致で選ばれた真っ白ウサギで超美人さんのミミ。獣…

1

臆病ウサギのお嫁入り 小説

石原ひな子  古澤エノ 

可愛いが過ぎる

初読みの作家さまですが、あらすじに惹かれ購入。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。






あらすじを拝見した時、痛い話かな、と思ったんです。

貢物として、大国・ルズガルト王国にウォルトリアから人を差し出さなくてはならない。
とか、
ウォルトリアから差し出されたミミが真っ先に連れていかれた場所は、花嫁として教育される場所。

とか。

なんか、ウ…

2

臆病ウサギのお嫁入り 小説

石原ひな子  古澤エノ 

あったかくなりました。

初読み作家さんです。
出版社あらすじの『実はそこは、ウォルトリアの客人を貴族たちの花嫁として送り出すための場所で…!?』が気になって、気になって。
メッチャクチャ『可哀想な受け』のお話かと思ったんですね。
思ったのとはかなり違ったのですけれど、ゆったりと進むお話が心地良くて、かなり癒されました。

お話の最初、ちょっと頭にきたんですよ。
二度と帰ってこられないと解っているミミと家族の別…

3

臆病ウサギのお嫁入り 小説

石原ひな子  古澤エノ 

優しいおとぎ話風ファンタジー

表紙やタイトルからフンワリ可愛い作品をイメージしてましたが、実際は落ち着いた雰囲気の優しいおとぎ話風ファンタジーでした。
健気で真っ直ぐな主人公が、置かれた場所で幸せを掴むまでー。
ちょっぴり切なくはあるものの、そんな優しくあたたかい物語だと思います。

ところで、石原先生の新刊ですが、何と4年ぶり!
体調不良で仕事を入れないようにされてたとの事です。
大好きな作家さんですので、こうし…

8

黒猫紳士と癒しのハーブ使い 小説

高原いちか  古澤エノ 

香り高いお茶のご用意を。

エノ先生挿絵狙いで購入。登場する飲食物がどれもこれも好物すぎて、うっとり涎じゅる・・・だったのですが、私には攻め受けとも今一つアピールしてこなかったので萌にしました。読むにあたって香り高いお茶のご用意をされることをお勧めします♡あと、幸せたっぷりながらも獣姦があるので、どうしても苦手という方はご注意ください。

舞台はロンドン。日本からはるばるやってきたエリヤが、途方に暮れてメインから一本外れ…

3

黒猫紳士と癒しのハーブ使い 小説

高原いちか  古澤エノ 

実は主役二人のやりとりが一番楽しかったりして(*´▽`*)

こちら、ちょっと不思議でワクワクするような世界観が素敵な作品でした。
個人的な印象では、ハ○ー・ポッターみたいな世界観と申しますか。

黒猫に変身する攻めに、ロンドンの一角にある不思議な世界への通り道。
そして人に仇なす魔物と、主人公の持つ不思議な力「神のさじ加減」-。
ちょい失礼ながら、意外と深みのあったストーリーにもグッと来たりして。
まぁそんな部分を差し置いて一番楽しかったのは、…

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