古澤エノさんのレビュー一覧

竜人皇帝の溺愛花嫁 小説

市川紗弓  古澤エノ 

竜さん

エノ先生大好きなので購入。ルビーさんテイストだなあと思う王道お話で、さらっと読んでしまったので萌にしました。生真面目竜人皇帝さんと、健気美人さんのなんちゃって中華舞台のお話、せつなめ本編230Pほど+あとがき。お子様も割合ご活躍です。

竜人の住む国、清風国の貧民街で、孤児の銀露と二人でなんとか暮らす蒼霖(そうりん)。両親ともなく、日雇いの仕事をしながら頑張っていますが、ある日体の弱い銀露が発…

5

恋になるまで暮らしませんか 小説

きたざわ尋子  古澤エノ 

教育の賜物

きたざわ先生だしエノ先生だからマストバイ。読みやすい&にまにまできる♡と、商業本に慣らされた私には大変和めるお話。攻め受けともキャラが好きだったですが王道よね、と思うので萌2より萌にしました。雑誌掲載分110P+その続き90P+攻め視点の後日談30P弱+あとがき。大半が受けの語り口調の書きぶりなので、気になる方は一度試し読みなどでチェックしてみてください。

アパートのお隣に住むシングルマザー…

2

花嫁は神の庭で愛される 小説

一文字鈴  古澤エノ 

まずは由弦の願いから

2020年刊。
実家の神社を守っていく宮司になりたい夢を持つ由弦と、その神社と繋がっている異世界の庭園の主・蓮との恋が成就するまでのほっこりした話だった。
今回の人外攻め・蓮の狐耳、尻尾四本の姿は多分神社の守り神の所縁からくるのだろう。
作中の青元神社が稲荷神社かどうかは分からないが、神社を切り盛りする家族仲は良く、常に身体の弱い由弦を気遣っている。


日々の生活から特に仲の良い弟に…

1

親友だけどキスしてみようか 小説

川琴ゆい華  古澤エノ 

親友までと親友から。さすが川琴さん!

川琴ゆい華先生!私にとっては読むのがお久しぶりなのですが、そうだったこの切なさ甘さ、さすがです!

初恋のキラキラ、どんどん知るにつれ募る想い、追いかけて追いかけてそばにいたくて、とうとう同じ高校の同じクラスになれて。そして親友になれて。願った通りサッカー部のマネージャーとして支えて。

こちらまで終始ドキドキしっぱなしでした。
親友男子高校生ならではのスキンシップ、食べ物の半分こやら幸…

4

催淫姫 小説

西野花  古澤エノ 

う~ん、期待が大きかったかな…

2021年刊。
"催眠"といったキーワードに食指が動き、久々に西野さん作品を読んだ。
う~ん、タイトルからしてどんだけヤバいんだ、疚しいんだ、いかがわしいんだといった期待が大きかった分(どんな期待を寄せてんだよ(-_-;))、肩透かしを喰らったな。
姫之の感じやすい反応は相手を悦ばせるばかりだし、その相手・慧斗もやたら絶○だし、単なる年の差ラブラブカップルじゃん。

1

フローリストの厄介な純愛 ~ニオイスミレとローズマリー~ 小説

牧山とも  古澤エノ 

程度ってあるよね

読んでいる時に思ったことですが、このお話は奏真の天然ぶりをどこまで許せるかで印象が変わると思いました。

ちなみに私は受け付けられませんでした。あれだけの不思議ちゃんぶりは年齢的に無理があると思います。
攻めの蓮見より年上なんですよ、奏真が10代ならまだ分かるかも。
いや、10代でもあり得ないです。

とても大迷惑な人物だとしか思えませんでした。途中から天然でなくてちょっと知能の足りな…

0

虎の王様から求婚されました 小説

伊郷ルウ  古澤エノ 

虎もふベッド

エノ先生の挿絵目当てに購入。お話展開にシンクロしにくく、中立としました。虎もふは良かったんだけどなあ…本編220Pほど。

猫科動物ダイスキな玲司。好きが高じて獣医の資格とったあと、辺鄙な島の研究所に行っちゃいます。その島ではなぜか大型猫科動物が絶滅していて…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は、
ファル(攻めの子、可愛い)、前国王(攻め父)ぐらい?

++
攻めさんは猫科動物…

1

虎の王様から求婚されました 小説

伊郷ルウ  古澤エノ 

バックボーンはめっちゃ面白いが。

初読みの作家さまでしたが、古澤さんの描かれた美麗表紙につられて購入。
タイトルや表紙からも推測できるように、今作品はモッフモフが堪能できます。ケモナーさんにお勧めな作品でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公は獣医師の玲司。
彼は南国のナラタワ島で動物の保護活動をしている。両親もなく、身寄りがいない彼は日本を飛び出てこの国にやってきたが、それには理由があ…

3

催淫姫 小説

西野花  古澤エノ 

エノ先生挿絵だったので購入。西野先生らしいお話だと感じましたが、攻め受けともタイプでは無かったので中立にしました。一部の方には地雷ではと感じるものがありましたので、ご確認いただければと思います。雑誌掲載された本編110Pほど+その続き2編100P超+あとがき。

キレイな顔立ちでモテはするものの、どうにも女子と付き合う気にならない姫之(ひめゆき)。数合わせで参加した合コンの帰り、なんだか投げや…

4

催淫姫 小説

西野花  古澤エノ 

二転三転するストーリーに引き込まれました

作家買い。
西野さん作品で、このタイトル。んー、エロそうだなあと思いつつ手に取りました。

うん。
エロいんですよ、とっても。
西野さんらしいエロ満載な作品ではあるのです。

が、面白かった…。
二転三転する展開で、結末がどうなるのか気になってページを捲る手が止められませんでした。

普段ネタバレ上等でレビューを書くのですが、この作品はネタバレしちゃうと面白さが半減してしまうと…

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