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10/20(合計:197件)
葵居ゆゆ 古澤エノ
井谷ゆう
ネタバレ
大きな七つの島でできている世界。 発掘された書物から、知識や技術を読み取り生活、発展しています。 特に図書搭からは多くの書物が発掘されています。 発掘し、書物を読み解く役割を果たすのが読書士。 書物の匂いや気配に敏感で、読書士と共に発掘に同行するうさぎ。 五の島の図書搭で暮らす半獣うさぎのチカと、読書士長のセザールのお話です。 銀髪ロングのセザールと垂れたうさ耳のチカの美麗表紙を見…
ポッチ
作家買い。 葵居さんの新刊はちょっと独特な世界観を持つファンタジーもの。ほっこり…、な作品かと思ったら二転三転するストーリー展開を見せる1冊で、最後まで一気に読んでしまいました。 図書塔、と呼ばれる場所がある。図書塔はその名の通り書物がたくさん埋まっている場所。人々は書物を見つけ出し、その書物から様々な知識や利器を身に着けていく。だから書物は人の生活には欠かせない。 …
川琴ゆい華 古澤エノ
moteko
「お、お前ら早くくっつけよーーー!!!」と心の中で叫びながら読みました。 2人が正式に交際するまでの過程がとにかくじれったいです。 もちろんそれがこの作品の良さなのですが。 受がひたすら攻をはっきりと恋愛的に思い続ける一方、攻は自分の気持ちがよくわからないものの受と離れたくないことだけは自覚している結果、時折受を混乱させています。 側から見ると「攻、もうちょっと自分の気持ちに気づいて!…
izumix
侍女のハンナ目線のお話です。 ハンナは20年お城で働いていおり 一目見た時からマウロのことを気に入っています。 ジルドが心から穏やかな顔をするのを初めてみたハンナ。 他にもハンナ目線でマウロを溺愛しているジルドの様子を楽しむことが出来ます。 それだけではなくマウロがジルドのことが大好きな様子も見ることが出来てるし ハンナがすごくマウロのことを思ってくれているのもわかって 幸せ…
人間と獣人がおり、獣人のほうが地位が低いとされる世界のお話です。 獣人は男でも女でも子供を産むことが出来ます。 リスの獣人のマウロは過去にある過ちを犯し、今のヴァルヌス王国にやってきました。 そこで小さいけれどもタフィーのお店をしています。 そんなマウロがヴァルヌス王国で出会ったジャック。 ジャックは裕福な貴族で、他人を愛せるようになりたいと思っており マウロでも愛することが出来る…
市川紗弓 古澤エノ
ちろこ
最近ファンタジーストーリーを読むようになり、こちらの作品が評価が良かったので購入しました。中華ファンタジーは初読でしたが、とっても面白かったです。 中華系なのでもちろん漢字は多め。最初は目がチカチカして読み進めるのに苦戦したのですが、案外慣れてしまうものです。お話は本当に面白いので、ぜひ漢字のオンパレードに負けずに読んで欲しいです! 竜人希少種の晏蒼霖は天涯孤独の身の中、銀露というと子…
茶々丸53
人を愛せない王子ジルド×ひとりぼっちのリスの獣人マウロ。 マウロは世間知らずだっただけど、村人にあそこまで責められる事はなかったと思う。リス獣人である事と罪を背負って生きてるのは痛々しかった。ジルドに出会って惹かれても一歩引いてて…だからジルドが積極的なのは良かったな。気持ちが揃わないまま話が進んで、事件に巻き込まれるジルドとマウロ。マウロが今度は立ち向かえて良かった。マウロの本当の気持ちを理解…
kurinn
マウロの過去があまりにも気の毒なので、自己肯定感の低さと、自己犠牲的な考え方が好きになれなかったんです。 マウロはお妃教育が始まってからは余計に萎縮してしまって、全ての人が自分を嫌って笑ってると思い込んでしまっています。なのでジルドが言った言葉も信じられないのです。 こちらの初回限定ペーパーでの「宮廷侍女の観察日記」で、そのことがとても良く分かりました。 確かに良く思ってない人間…
300ページ越えなので結構なボリュームだと思います。 カバー表紙のイラストとあらすじに惹かれて購入しました。 ただ、健気受は好きでもマウロの思考回路は好きになれず、彼の過去のせいだとしても自己肯定感の低さに何度か嫌気がさしました。 それとジャックが人間を好きになれない人なので、マウロとの交流のお話がゆっくり丁寧に進むのは分かるのですが、途中何度も飽きて来てしまってこのお話はどう落…
あーちゃん2016
初版限定特典ペーパー。本編では出てこなかった、マウロの側仕えになる侍女視点のお話なんですが、番外編として好きだわと思うお話でしたので、萌2より萌にしました。 ++ 何がよかったって、マウロが侍女相手に「恥ずかしい」ってぽろっと言った後、侍女の本領発揮!どんどんマウロに思いを吐き出させるところ!そこが良かったー!さすがプロ!と思いましたよ。 マウロを可愛い息子のように思い、そして来…