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鴇六連 鈴倉温
ゆうかのん
ネタバレ
いたるところにププッと笑える要素があります。 白朱番狐衆なる看板を背負っている狐の稲守。 黙っていればかなりの美丈夫、頼れる兄さま。 なのに七緒を前にするとなんということでしょう。 とたんにおかしなテンションになってしまいます。 最初の出会いは決して明るいものではなく、 ふたりの人生に孤独をもたらすものだったけれど 稲守の執念で20年の時を経て結ばれます。 所々、真剣な部分…
ケモ耳、中華風、人外、鴇先生、と好き揃い。 絵師さんは初だったけど表紙のケモ耳男子に惹かれて。 冒頭、きっとこのふたりがカプなんだろうけどどう百年の恋に発展するのかと思っていたら、死んじゃった…!そして幻の霊獣になって降りてきた…! 霊獣にとって人間の精が力になるというおなじみの設定、再会してすぐヤラれちゃいますw が徐々に蒼獅子とジュレンが重なるようになっていって…。 ルイファンの永年…
鴇六連 沖麻実也
読み終わってしまった… ノースポールの花言葉、しびれた‼︎ もし調べずとも知っていたら震えてたね‼︎ 登場人物が多いから「あれ、誰だっけ?」ってなりそのCPの巻を再読、その結果理解が深まりどんどんドラゴンギルドの世界にハマっていく。 "竜の守護と所有の本能"がとても魅力的な設定で 度がすぎて変態竜と化す場合もあるんだけど、それもまた病みつきになったり。 最終…
鴇六連 金ひかる
可愛らしい表紙でふわわんとした感じのお話かと思いきや! まぁ色々複雑な設定が出てきてよく作り込まれてるなぁと。 九曜が化け猫になった理由、九曜の探し物、九曜とおこげの関係。 以下私の好きだったポイントです。 ・護符の正体はやっぱり…の展開w ・九曜の発言には吹き出す箇所多数。板のような平たい魚 ・弥紘のピンチにはもれなく駆け付ける九曜、最高! ・買い物帰りにおこげを抱っこする九曜、最…
鴇六連 緒田涼歌
中華風ファンタジー、幼なじみの恋。 無敵豪傑、夜も豪傑のボスの指示により、 攻めが受けを「男を受け入れられるように」手ほどきするのだが、その相手は離れ離れになっていた初恋の相手だった…! 一体どこまで燈真が自分の気持ちを抑え込むのか、 天繕への忠誠心との兼ね合いがどう展開されていくのかハラハラしていたのを、良い意味で裏切ってくれた天繕様!! ボス、ファインプレー! こういう展開は救…
鴇六連 羽純ハナ
黒鳳凰~のスピンオフ作品。 前作では飄々と掴みどころのない無敵の美丈夫だったゲイキと、見習い軍鳥で側仕えの身となったランのお話。 受けはお家で攻めの帰りを待つ、みたいな線の細いのが好きな私ですが、こちらのランは最初から「おれが守りたい」スタンスで。 冒頭にある「金銀比翼」のくだりへと繋がっていくわけです。 ゲイキが花街で華やかで絶倫ぶりを発揮する生活を続けるのにも意味があって。 スピンオ…
鴇先生のあとがきによると「黒鳳凰が大好きな小鳥のためにせっせと愛の巣を作る」お話とのこと。 うん、たしかにw 壮大な世界観をこのひと言にまとめた鴇先生の潔さよ(´∇`) 生まれにより戦いの第一線に立てないことに苦悶する玻璃が、いわくつきの黒鳳凰の雛を育てることにより自分を確立していく… 色んな人と関わっていくんだけど、梟の師匠衆とのやり取りがとても好き。 それにしても、あんなに可愛か…
ファンタジーは読みません!の私を変えたこのシリーズ。 おすすめされて読んでみたらまんまとハマリました どのカップルもすきだけど、やっぱりリーゼandサリバンかなぁって思ってたのに! ここに来て!覆された!! オリビエandガーディアン オリビエが密偵って設定にもびっくりした… そしてそれが露呈した時に、誰ひとりオリビエを責めなかったことに感激した… 鴇先生のこのシリーズは、痛いところ…
ファンタジーは読みません、と言っていたあの頃の自分を殴ってやりたい。 ドラゴンギルドの作り込まれた世界観と魅力的なキャラクターにすっかりトリコです(特に竜の執着がたまらん)。 沖麻実也先生のイラストがまたまたこの世界にマッチしていて、額に入れて飾りたい。 巻を追うごとにかっこよさを増すリーゼの生い立ちがわかる今作。 若さゆえの空回りとそれを包み込むサリバンの大きな愛。 続巻を読んでは…
あんバターパン
鳥モフBLってことで、鳥が主役のCPです。 凶禍と言われる黒鳳凰のヒナを殺すよう命じられた玻璃が命令に背いてこっそり育てるお話です。黒鳳凰だからか、玻璃を守るためか、烈と名付けたヒナは普通では考えられない速度で成長して、玻璃を番にしたいと迫るようになります。 子供の頃にお世話をしていた子が成長していつしかお世話する側が逆転するって好きなんですが、このお話はそこに鳥設定が効いていました。玻璃…