yocoさんのレビュー一覧

yoco作品集 永遠と一秒 コミック

yoco 

宝箱のような一冊

ファンも多く、私自身大好きなイラストレーターさんで、今回の画集発売を心待ちにしていました(*´ω`*)
結果、素晴らしかったです!( ;∀;)
改めて、今までのイラスト達を一冊に纏めると壮観です!永遠と1秒というタイトルも、yoco先生らしいタイトルというか。
そのタイトルからストーリーを連想できるような、素敵なタイトルです。

先生のイラストは素敵な色使いもさることながら、どの作品も…

5

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― 小説

樋口美沙緒  yoco 

憎しみと犠牲の連鎖が交錯する優しく愛情深い物語

スピンオフ作品ですが単体として読んでも大丈夫です♪

かなり分厚く、読み応えがスゴイです。
私は小休憩を挟みつつ読み終えるまで7時間ほどかかりました。(グッとくるシーンを反芻しながら読んでたせいもあるかも…)読み進めれば進むほど深みが増す世界観にドップリ浸かり読後は心地良い疲労感と満足感で、ほ~っとしたため息が…。すごく面白かったです!

文庫本化にあたり約26Pほどの書き下ろし(メンベ…

12

yoco作品集 永遠と一秒 コミック

yoco 

まじで良かった

すごい画集。字が無いとこんなに絵のインパクトって増すのか!!!と驚愕でした。yoco先生の絵がお好きな方でしたら、ほんとに是非!とめちゃくちゃおススメしたい1冊です。迷いなし神!

A5サイズで1センチ強の厚みの本。カバー下は表紙絵のモノクロで右に90℃回転させた絵です。
内容は、2018年までに発売された本のカラーの表紙、口絵+描きおろしが100Pほどと、モノクロ挿絵40Pほど+描きおろし…

10

yoco作品集 永遠と一秒 コミック

yoco 

映画のワンシーンのように

yocoさん初となる作品集。2013年から2018年にかけての作品が収録されています。

絵師さん買いするyocoさんの作品集という事で発売を楽しみに待っていました。税抜き2100円というややお高めな値段設定ではありますが、

とにかく美しい…!

帯に、

「その装画はいつも映画のワンシーンのように美しい」

と書かれていますが、言いえて妙。
表情、色遣い、イラストのトーン…

13

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

世間知らずな甘えたボンボン×トラウマ持ちの純真な青年の初恋物語

放蕩が過ぎた罰として天界から人間界に島流しにされた虎神様の百艶が、真面目で思いやりのある青年 瞬に出会い他者への思いやりや誠実に生きることを覚え初恋を知りました。
瞬は、過去に未遂に終わったとはいえ暴力的に襲われた経験から対人恐怖症気味で祖母の総菜店を手伝う日々の中で土地の言い伝えの神様のひと柱である百艶と出会い恋をしました。

ほんわかとした和風ファンタジーで異なる世界の二人が出会って恋を…

1

死神狼の求婚譚 愛しすぎる新婚の日々 小説

華藤えれな  yoco 

その世界観にうっとり

人間に恋をして人間になるために死神狼となった狼王子ラディク(攻)とチェコ国籍をもつ日本人獣医の十和(受)が、お互いを思い合いながら深く愛し合い、そして、彼らなりの真実の愛に辿り着くまでの話。ハッピーエンド!
『銀狼の婚婬』の世界観とリンクしているので、合わせて読むことをお勧めしたいです。

人間生活としての知識はあるものの経験はなく、すべての物事に対して新鮮かつピュアな反応するラディクがとて…

1

パブリックスクール-八年後の王と小鳥- 小説

樋口美沙緒  yoco 

余韻が残り続けている…

文句なしの神評価。
二人の愛の話にひたすら圧倒されました…。
私BL小説でこんなに胸を熱くしたの初めてです。
この高みを知ってしまったら今までこういうかんじね…と読めていたBL本も茶番に見えてきてしまうのではないかと少し怖くなったくらいです。

このパブリックスクールシリーズ。
前作「檻の中の王」と「群れを出た小鳥」の私の評価はそう高くありませんでした。
最後まで読みたいと思える惹き…

6

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

お見事です!

ガラッとそれまで読んでたトーンが様変わりしていく、予想もつかない展開が面白かったです。

天界を追放され、神通力をほぼ失ってしまった寅神の皇子様・百艶をお世話することになった人間・瞬。
この百艶は天界では知らぬものがいないというほどの美貌の持ち主で、自分の容姿には自信があるというナチュラル俺様。
尊大なんだけどどこか子供っぽいところもあって憎めないんです。

ちなみに追放された理由も、…

5

「えとがみ-干支神-」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

一度きりの人生だから

本編で泣かされた後だったので小冊子があって良かったです。
本当に曽根原家は約束守ってました。ちょっと打算的ですが、それで彼らが満足ならそれも信仰なのでしょう。

神社はまだまだですが新居は完成して引っ越した2人、広い湯船の水道代や光熱費の事で小言を言ってしまい百艶はしょんぼりしてしまいました。
瞬は祖母の徳子の言葉を思い出して反省します。瞬には記憶がないだけに切ないです。
それからの2人…

3

えとがみ-干支神- 小説

犬飼のの  yoco 

神が本当の愛を知った時に

犬飼のの先生大好きなので購入してたんですがやっと読み終わりました。

途中までは百艶が人間界に馴染んでいく様子や瞬の健気さ、祖母の徳子さんのちゃめっ気や瞬に対する愛情などがテンポ良く書かれてて、このまま平和に終わるのかなと思ってました。

でもさすがは犬飼先生でした。不穏な空気からまさか瞬の運転する車が崖から落ちるなんて!
燃える車の中の百艶の瞬の死に対する絶望の描写が凄かったです。

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