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bowm400
ネタバレ
『秘書の忠誠と覚悟』 物語は礼の携帯端末にスパイウェアを入れるところから始まります、ロードリーは躊躇しながらも結局エドの言う通りに。 今回の件は礼を監視する意味だけではなくデミアンの作品に関する盗用を未然に防ぐためでもあります。 ロードリーは相手の尻尾を掴んだ時点でしかるべき対処をする事を促しますが、エドはあくまで礼が自分から助けを求め「グラームズ」の力を行使する事を望みました。 …
いるいる
B5サイズ/両面刷り 4段組で読み応えあり!な内容です。 というかなんで本編に入ってないのか解せない。 公式HPの特典情報にはこう書かれています。 『本編の裏側を秘書ロードリーの視点で描く番外編!』 ほんと、まさにコレ。 本編は礼視点であまり見えなかったエドの様子が こちらのペーパーで読めるのですね。いわば裏本編。 ペーパーにはエドの苦しみや葛藤が描かれています。 礼…
みかみ黎 yoco
ぼこしゅう
どうも少数派のようですが、光希くんloveです。 この物語のあとは破滅が待っているだけだと私は思います。 「終わり」の足音を聞きながら「今」を続けようとする2人。 そのときがやってきたら、光希くんはどうするのだろうと想像がふくらみます。 もしかすると、ほかの隠れ家があるのでしょうか。 それとも誰かに追い詰められる……。 いや、もう、どうなるかはわかっていて、2人で遠くに旅立ってしまうの…
樋口美沙緒 yoco
まず感じたのはエドはとても素敵な紳士になったなーということ。 以前のように礼に無断で手助けをして口論になったりすることはほぼなく。 身を切り刻む思いに耐えながら、ひたすら礼から助けを求められるのを待つのですね。 そんなエド側の想いは特典ペーパーで読めます。 本編じゃ見られないんですよ。というか…。 エドの出番が少なすぎませんか…???(;ω;) ストーリーを動かす軸となるのが、…
月村奎 yoco
久保すず
月村先生初読みです。 あとがきで地味めな作品とおっしゃっていましたがとんでもない! 最高に優しくて暖かい、また月村先生の作品を読みたくなるお話でした。 主人公の律は母親の影響でひどく後ろ向きで母親と関わるたび鬱々としています。 こういった暗い部分を持っている登場人物が主人公だとその描写ばかりが繰り返され、分かったから先に進んでよ!ともどかしい思いをすることが多々ありました。 しか…
フランク
母親が毒親そのものというレビューを読んで、うわぁ絶対にこれ私は消化不良になるやつだ……と積んでたのに、それをすっかり忘れて読んでしまいました。 途中で登場した母親のありえなさに、なにこいつ?となり、はっ!これは例の…と気づいたけど、時すでに遅し……。 でも読んで後悔はなかったです。 攻めはめっっっちゃ好みのタイプだし、受けは被虐待児で自己肯定感が低いなりにも「自分の人生を、自分のでき…
片岡 yoco
kurinn
好き嫌いが分かれる作品だと思いました。 こんな時代にそんな事があるのかなとの印象でした。人身売買なんて無理があるだろうと。政治家がバレそうになって律の父親が自殺して、売買する子どもを施設に移して寄付して隠蔽? そんな政治家の力なんて今の時代にあるわけないし。 まあBLはファンタジーなので我慢しました。 序盤は律の蒼生を拒否する態度があまりにも酷くて、読むのがしんどかったです。こんな…
杉原理生 yoco
おラウ
大作ですね。 久しぶりに「読んだ」という感覚。 このページ数に比してBL濃度は薄め。 だけどそれが上品で良い。 そのさじ加減で良い。 あれ?このあたりでBLの香りが漂うんだけど勘違いかな?くらいの奥ゆかしさが丁度良い。 なぜなら、主人公は純真無垢の拾い子であり、高貴で悲運な王子でもあるから。 明け透けにガツガツと見せつけられては、逆に興ざめしてしまう。 男の子たちの「ラ…
青衣
このシリーズがお好きな方にはごめんなさい、 これは三部作から本作まで含めての神評価です。 より正確には、本書読了後のいまは、三部作がエチュードのように思える、ということです。 『パブリックスクール-檻の中の王-』を読んだとき、沈む思いでした。たとえるなら、『死のロングウォーク』(リチャード・バックマン著(スティーヴン・キングの別ペンネーム))の読後感です。架空の国で選抜された十四歳か…
ライラ・ペース yoco
カラフル
読み始めて、物語の設定を知った時は「盛るなーw」と驚きました。よくあるファンタジー世界の王子でなく、イギリス王室の…設定で、しかもメンズラブときましたから。こういう話は外すと痛い読み物になるので、少々不安でしたが、2、3ぺ-ジ読んで不安が吹き飛びました。話の進め方が上手く、引き込まれました。 あまりに面白いので作家の事を調べてみると、ニューヨークのベストセラー作家の一人の別名義だそうで、納得…