yocoさんのレビュー一覧

金狼王の最愛オメガ 小説

エナリユウ  yoco 

意思疎通できないもどかしさにイライラ

獣人オメガバースで、異世界トリップもの。
人間のΩと狼の獣人であるαとの王宮ラブストーリーです。


突然、異国に召喚されたΩのキリヤ。
狼王のメルヒオール(メル)と出会い、運命を感じます。
しかし、異世界では言葉が通じず、キリヤの不安は募りーー…

突然の異世界トリップ、通じない言葉。
メルに運命を感じつつも、忙しい王や子育てに不安を募らせていくキリヤ。
これ、当然です。

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「晴明のソラ」出版社ペーパー「ソラの道」 グッズ

幸せそう

本編にアニマルパーク8周年のお祝いを、お盆中に晴夜の店ですると言う約束がありました。

一吹のスマホに通知が有りアニマルパークの画面を開くと、明からアバターのクッキーの画像が送られて来ています。
いつもは約束して待ち合わせするのですが、自然と皆集まっていて一吹は心地よく感じていました。
すると賢司が嫉妬するのです。
文学美少年だった一吹にスマホを教えたと後悔しているのに、笑ってしまいまし…

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「晴明のソラ」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

小冊子でも泣かされた

本編ではお花見後に緑の部屋で忍と直央を除いた4カップルでの飲み会とお泊まりの様子が書かれていましたが、小冊子はそのお花見の様子です。

忍は付き合い始めたばかりで自信が無くて、直央が女性に目が行かないかと不安でしょうがないんです。直央はそんな忍も愛しく感じながら、今までのように何でも言葉にする事によって傷付けないようにと大人になっていました。

それぞれのカップルが惚気ているんですが、晴夜…

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晴明のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

泣けました

アニパ-シリーズの続編が読めるなんて幸せでした。

一冊がとても厚いのですが、過去作を思い出しながらゆっくりと読みました。

忍と直央が恋人同士になって行く様子が読めて感慨深かったです。忍良かったねと言ってあげたかった。
それと新が日向の継父に話した言葉と、母親の日向を想う気持ちに胸を打たれました。
どうして直央が日向を非難するばかりだったかも、やっと理解出来きてすっきりした気持ちです…

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晴明のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

ファンには嬉しいアニパーシリーズの集大成

大好きなアニパーシリーズの集大成。
一気に読むのがもったいなくて、少しずつ少しずつ読んでいきました。
4作品のメインキャラたちの他、窓辺の日向に出てきた日向の友人忍と、弟の直央との恋も描かれています。
窓辺の日向の時には、日向を傷つけていた弟の直央のことが好きになれませんでしたが、この作品を読んで印象がガラッと変わりました。直央のまだまだ子どもな一面や、孤独に向き合う姿が痛々しくて可哀想で涙…

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坂道のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

とっても優しい気持ちになれる

読み放題で見つけて読みました。
読みほ、ありがとう〜!

こちらの作品、とても素敵でした。
雰囲気かな?空気感みたいなものが柔らかくて優しくて好きです。

イケメンIT副社長・賢司と男子高校生・一吹の恋です。
出会いがバスというのも情緒があっていいですね。
ゲイの一吹の片想いに思われましたが、たぶん賢司の方が一吹にメロメロです♡
一途で健気で、自分の気持ちをストレートに伝えてくる…

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REDRUM 小説

みかみ黎  yoco 

受けがホラー

三行感想
> 受けがホラー
> 攻めもホラーだが…
> 全体的に勿体ない

普通に感想
妻の死、謎の陵辱者、度重なるSMプレイなど、陰惨なことがそこそこ起こっているのに白々しいほど受けの生活は清潔な空気感のようなものが漂っています。
というのも、このお話は受け視点でストーリーが進みます。

受けは高校生の息子を持つ父親です。妻は仕事に忙しく、息子の誕生日には妻…

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晴明のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

フィナーレショー的一冊

アニパーシリーズを読んできた方なら手に取らないと落ち着かないんじゃないかな。
世界がようやくリンクします。
今まで読者がこっそり知っていたカプ達の繋がり・馴れ初め話をキャラ同士がオフ会という形で共有し、幸せを分かち合います。

「こんなことがあってね…」と語る彼らの姿は穏やか。
単行本4冊分の紆余曲折を知る読者としては感無量かもしれません。
出会えて良かった。幸せ。ありがとう。
そん…

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晴明のソラ 小説

朝丘戻  yoco 

この輪の中に入りたい!

直央と忍のお話が前半。日向の義弟で、ゲイである日向に対し反発していた直央が、幼馴染の忍からの好意や、父親や日向との関係に悩み、前進していく姿がとても良かったです。全てが上手くいく事なんてなく、両親の事で悩む直央を忍が支えていこうとする、まだまだ始まったばかりの関係が微笑ましかったです。
アニマルパークの輪が広がり、みんなで集まろう!となり、自分たちの出会いやアニパーへの愛しさを語るところなど、自…

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錬金術師と不肖の弟子 小説

杉原理生  yoco 

とぼけているのに切なくて

胸がキューっと絞られる様な切なさを綺麗な文体で綴る杉原理生さんがとても好きだったのですけれど、新しいお話を発表しなくなってから3年とちょっと。気にはなりつつも、何となく読めないでいた今作を読んだら……とても良かった。

リクトの一番古い記憶は、7歳位の頃に人買いに捕まえられて奴隷として売られていたところを錬金術師のエレズに買われたこと。それ以前のことは覚えていません。
これは『自分は一体誰な…

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