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てんてん
ネタバレ
本品は『パブリックスクール―ツバメと監督生たち―』のフェア書店 特典ペーパーです。 本編後、メンべラーズ視点での桂人とデートするお話になります。 リーストンのイースター休暇は長く3週間近くあります。しかしながら メンベラーズのお気に入りの後輩・桂人は最終学年で、休み明けから 進路を決める為の自雄大な試験が始まるのでゆっくりしている暇は有り ません。 その上、桂人の最愛の恋…
樋口美沙緒 yoco
ぷれぱーる
すごい大作だ。 でも、途中で読むのをやめようかと思ったこともあり、少し時間をかけて読了しました。 レイには、いい加減腹を括れよと思いましたし、エドの傲慢さには嫌気がさしました。 だけど読み終わってみて、これはレイの成長記なのだと感じたのです。 八方美人で優しくて危ういレイが、エドと一生一緒にいるための覚悟をする……ある意味、開き直る。 ここにレイの成長を感じました。 でも、エド…
今回は何事も弟をたてる監督生と攻様と寮代表を支える監督生のお話です。 攻様が母や弟、受様との未来のためと辞めた音楽の道を再び歩み出すまで。 受様は英国の伝統的全寮制パブリックスクールであるリーストンの11ある 寮の1つ、ウェリントン寮の監督生です。 監督生は5年生から7年生までの格学年から3人ずつ選ばれ、最高学年であ る7年生から選ばれる寮代表の元、日々の生活を監督し、寮行…
あーちゃん2016
「パブリックスクール ―ツバメと殉教者―」の続きで、まだ17歳のころのお話。ちょっと長いなと感じましたが、無事スタンが自分の音楽と愛情を取り戻せたことに安堵したので萌2にしました。本編450Pほど+あとがき。 七年生になったスタンと桂人。仲良く過ごしていましたが、スタンが夜うなされていたり、「それなりにずっと幸せだ」と言ったりする様子に引っかかっています。ある日ブルーネル寮の代表が急遽変更と…
愛とは何か?ここを深く考えさせられました。 紆余曲折あり、別れを経て日本で結ばれた二人。 強く愛すればその愛は相手に届く事を証明してくれました。 でも、これってそういう話なんだっけ? どんなに愛しても報われない愛もあるって話じゃなかったっけ? もちろん、ハッピーエンドは嬉しいのですが、何故かモヤモヤする思いを抑えられません…… レイに何も言わずに心の中で思い続け、自分勝手な嫉妬…
なんとメンベラーズ視点のSSでした!本編では攻めも受けもちょっとイラっとしてしまったのですが、このSSでは桂人の奥ゆかしい思慮深いところ、可愛いところが分かりやすくて、「うーんメンベラーズにしとけば良かったんじゃないの?」と萌え萌えしました。 以下好きだったところ メンベラーズの「桂人可愛がりたい病」がモノローグ形式で語られているのが良いです!「この世界で一番可愛がりたい相手」やら「ス…
読み終わったあとの感情は、怒りです。 弱い受けと弱すぎる攻め。 私の大嫌いな組み合わせ…… それなのに、先が気になって仕方がない。 樋口先生の素晴らしい表現力と文章力、キャラ作りの上手さに脱帽です。 母の愛を一身に受けて育ったレイ。 母が亡き後、引き取られたのはイギリスの貴族でーー…というお話。 そこで出会ったレイの甥で孤高の王様・エドに陶酔していくのですが、エドは男色です。 …
火崎勇 yoco
甘食
受けの終始謎めいた雰囲気が素敵です。初めて出会った攻めと意気投合し、ベッドインするもののファーストネームも連絡先も教えてくれない。「次の火曜日の同じ時間に会いましょう」と約束するだけ。 珍しい攻めの一人称で攻めに共感しながら読み進めましたが、この攻めは辛抱強い!私だったら理由もわからず急に帰っちゃうような思わせぶりな事をされたら「めんどくせー」と思っちゃいますが、余程受けが魅力的だったのでし…
パブリック…シリーズは私は本シリーズよりこちらのキャラクター達のお話の方が好きです。攻め受け同級生だし良家のおぼっちゃま達のお話とはいえ高校生っぽい青春を感じられるからです。 前作の自分レビューで貶しまくってた攻めの双子であるアルビーは真人間として成長し、かなりいい奴になってました。そんな短期間で人って変わるかな?とひねくれた目で見ないこともないけど。寮の監督生代表という自分の能力以上の地位…
正直、前作のラストが気に入ってる方は読まなくてもいい作品かもしれません。 幸せな余韻を打ち破る辛すぎる展開に胸が苦しくて、 この作品の萌えはどこにあるのかと心が折れそうでした…… スタンの母親に対するトラウマは根深かったのです。 治っていない傷口に被せた瘡蓋ーーそれがケイト。 現実から目を逸らして、ケイトとの〝それなりの幸せ〟を望むスタン。 そんなスタンに、母親と共に失った音楽(バ…