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小中大豆 yoco
てんてん
ネタバレ
今回は元同級生の実業家と服飾店マヌカンのお話です。 惹かれあう2人が誤解を重ねながらも真実に辿り着くまで。 この世界の男性にはアルファ、ベータ、オメガという 第2の性が存在します。 英雄の性と言われるアルファ、 定期的な発情期があり、アルファの子を成すオメガ、 どちらでもないベータ。 旧来の欧州社会ではオメガはアルファを誘惑し 人間関係を拗らせると忌避されますが …
夜光花 yoco
★アッサム★
兄弟モノ、しかも双子って事で、もっとドロドロした感じを想像してましたが、そんな事はなくてめちゃくちゃよかった~ 類(弟)はちゃんと病的に理人(兄)を好きなので、近親モノとしての要素もきちんと抑えられてる上で、せつな~い要素や兄弟愛や親子愛など色んな愛情の要素が詰め込まれてて読み応えありました。 最後の方は切なすぎてめちゃくちゃ胸が痛かったです。 でも、結末は幸せな未来しか感じなくて、…
kurinn
本編の終章はレオン視点でしたが、こちらは旧友のエミールと学園の先輩であるケヴィン夫妻との再会をアレクシス視点で語られていました。終章では庭で遊ぶ子ども達と父親等に、室内でのレオンとケヴィンの会話でしたが、こちらのコミコミさんのペーパーは、その前の玄関先でのやり取りでした。 レオンとケヴィンの気安いやり取りに、エミールの息子達ばかりで無く、アレクシスの息子までびっくりしているようでした。 そ…
本編の終章ではスイスのバーゼルで暮らしていたアレクシスとレオンでした。 こちらはその終章で語られていた、リオン駅で再会して番になった二人が苦労して電車を乗り継ぎ、人々の親切によってスイスまでたどり着くまでの途中のお話でした。 パリのレオンが働く店でアレクシスがオメガのチョーカーを買った時の気持ちと、いつかレオンに渡したいという気持ちが書かれてて胸熱でした。そして、レオンのうなじの噛み跡…
小中大豆先生の作品は大好きで、欠かさず購入しています。本当に引き出しの広い作家様で、今回はショコラ文庫さんでの初めての作品だそうで、シリアスなオメガバでした。 他の方のレビューにあったように250ページまでは、アレクシスとレオンのすれ違いに胸が絞られるように痛くなりながらもページを捲る手が止まりませんでした。読み始めたら止まらなくなるので、夜中から読み始めるのはお勧めしません。www …
この小冊子を読んで、コミコミさんで購入してとても良かったと思いました。 まだ本編を購入してなかったら、是非こちらの小冊子があるうちにコミコミさんで購入する事をお勧めします。 こちらは蒼の王であるシグの従者である、猫族のアンジェロ視点のお話でした。猫族と言って同じ種族のオーロとラーメと違って、人間にしか見えない外見をしています。 そのアンジェロが陸にある「海の孤城」の最新技術で改装され…
華藤えれな yoco
あとがきで華藤えれな先生が触れていらっしゃいますが、まさにおとぎ話で童話でメンヘンでした。 だからとても甘くて優しいお話なんですが、童話らしい教訓だとか残酷さも合わせ持っていて、先の読めない展開に夢中になって読んでました。 幼い頃から愛を欲していたリアンと、唯一のものだけを愛していた蒼の王であるシグ、孤独だった二人がお互いに嫌われる事を恐れてすれ違う様子がとても切なかったです。 この…
葵居ゆゆ yoco
ate
強気健気不憫受け!腹の中は執着変態紳士! 傷つきまくって愛される自信皆無な十有と自分好みにして閉じ込めたい花賀谷さん。 花賀谷さん、とっても愛が重いのに十有には全く伝わらず、 十有は真逆に捉えて苦しんで…すれ違ってお仕置きされて…健気すぎて震える 十有はなんにでも期待しないよう先に自制し (本当は優しくされたいと気づいたら、 どうして優しくして貰えなかったのか考えて惨めになる)とい…
窓月
舞台が20世紀初頭のパリというドラマチックな予感しかしないところと、感傷的なタイトル、それからyoco先生のイラストに惹かれて購入しました。 歴史とオメガバースを融合させたファンタジーが好きなのですが、本作は設定がとても自然に溶け込んでいて読みやすかったです。 物語の始まりはドイツから。 没落貴族のレオンと土地貴族で裕福な生まれのアレク。二人は6才の時、アレクの家が催したパーティ…
aster
yoco先生の絵とあらすじに惹かれて購入しました。 別の作品を何冊か読んで薄々感じていましたが、私は華藤えれな先生の文章とあまり相性が良くないようです…あらすじとか設定は好みのものが多いので残念です。 こうきたら普通こう展開するだろう、という予測をことごとく裏切られるというか…あれ?ここで言わなくていいの?とか、逆にその話ここでするんだ…みたいなことが多々あり、心の中でつっこみすぎてあまり…